Tuesday, June 6, 2023

ロシア軍が巨大ダム爆破か 浸水で1万6000人が危機的状況 ザポリージャ原発に冷却水供給のダム

ウクライナ南部にある巨大なダムが爆破され、周辺地域が浸水し、およそ1万6,000人が危機的状況に陥っている。 ウクライナ軍の南部司令部は6日、ヘルソン州にあるカホフカ水力発電所をロシア軍に爆破されたと発表した。 ヘルソン州知事によると、9つの地域が全面的または部分的に浸水し、およそ1万6,000人が危機的状況に陥っている。 カホフカ水力発電所のダムはポリージャ原発にも冷却水を供給していて、ウクライナ側は原発への危険な攻撃だと批判。 IAEA(国際原子力機関)は、現時点では直ちに安全リスクが生じることはないとしている。

北海道 オオズワイガニ大量発生 浜で1杯150円“投げ売り” カレイ漁に深刻被害

 北海道の海に新たな異変です。日高地方の沿岸で、商品価値の低いオオズワイガニが大量発生し、この時期最盛期を迎えるカレイの漁に深刻な被害を及ぼしています。なぜ、このような事態となっているのでしょうか? ■浜で1杯150円“投げ売り”  北海道・えりも町。この時期、漁が盛んなツブと一緒に水揚げされたのは、大量のカニ。およそ200キロ水揚げされたのは、オオズワイガニです。  今、日高地方の沿岸で大量発生していて、漁師も喜んでいるかと思いきや…。  漁師・秋山要さん:「1晩か2晩置いて廃棄する。小さいんだもん、カニが。製品にならないんだわ。あんまり身も入っていないし」  直売所では、1杯150円という極端に安い値段で売られていました。  このオオズワイガニの大量発生は、この時期行われるカレイ漁に深刻な影響を及ぼしていました。  秋山さん:「こういうふうになって切れちゃう。穴が開いて、あれ。(カニが)かじるの、網を」 ■原因は…はっきり分からず  様似沖で引き揚げられたカレイの刺し網には、カレイではなく大量のオオズワイカニが絡まっていました。  秋山さん:「カニに追われる夢見てる。具合悪くなってくる、気持ち的に。泣きたくなる。これなんとかしないと、みんな漁師辞めないといけない」  この影響で、カレイの水揚げ量は例年の半分以下に落ち込んでいるといいます。  地元の漁業関係者は、赤潮の影響でカニを餌(えさ)にするタコが大きく減ったことが原因ではないかとみていますが、はっきりとした因果関係は分かっていません。  日高中央漁協 様似支所・長崎要販売部長:「カレイ以上にカニが掛かってくる状態。この後、スケトウダラ網もやるので、それにも掛かってくると大変な状況。(カニが)少なくなってほしい」 (「グッド!モーニング」2023年6月6日放送分より)

ウクライナ「南部のダムをロシア軍が爆破」 ロイターなど報じる

 ウクライナ軍南部作戦司令部は6日、ウクライナ南部ヘルソン州にあるカホフカダムをロシア軍が爆破したとフェイスブックに投稿した。「破壊と浸水の程度は調査中」としている。ダムはロシア軍の占領地域に位置し、カホフカ水力発電所がある。ロイター通信などが報じた。  一方、ダムのある自治体の親露派市長は当初、ロシアメディアに対して「全ては静かで落ちついている」とダムの破壊を否定。その後、ウクライナ軍の攻撃によってカホフカ水力発電所の一部が損傷したと述べた。  ロイターによると、ダムは高さ30メートル、幅3・2キロ。SNS(ネット交流サービス)上にはダムが破壊され水が下流に流れ出す映像が出回った。【五十嵐朋子】

小6担任のタブレット、クラスの半数が見て…「不適切な表現」一部児童が体調不良

 山口県柳井市の市立小学校で、6年生の担任教諭が自身のタブレットに書き込んでいた学習状況などに関するメモを一部の児童が見たことで、「学校に行きたくない」などと訴えていたことが、校長や市教育委員会への取材で分かった。不適切な表現があったといい、学校は5日から当面、担任を別の教諭に代行させる措置を取った。  校長らによると、2日の朝の会の前、打ち合わせのため担任が教師用タブレットを教壇に置いたまま約20分間、教室を離れた。タブレットは操作ができる状態で、約30人のクラスの半数ほどがメモを見た。  メモは児童の学習への取り組みや学校内の人間関係、保護者の要望などを担任が個人的にまとめたもので、校長らが確認したところ、一部の児童について努力の成果が見られないとの趣旨を記した部分や、保護者とのやりとりに関する部分に不適切な表現があった。5日は1人が体調不良で欠席したという。  市教委のタブレット利用規定では、教師用タブレットに児童の個人情報を入れることは禁止されていたという。校長は「児童や保護者に不快な思いをさせ、申し訳ない」と謝罪した。

「ゴミ女、豚女!」CAを怒鳴り続ける“日本人女性” 「安全保てない」と降ろされるも…離陸が40分遅延

離陸直前の航空機内で乗客が撮影した映像には、黒い服の女性が乗務員に対し、大声でまくし立てている。 女性: 誰か日本語できる?今は北九州だよ 映像が撮影されたのは、6月4日午前10時過ぎ。福岡空港発・台湾行きの中華航空機内。 台湾でも報じられた、このトラブル。台湾のメディアによると、きっかけは客室乗務員が日本人とみられる黒い服の女性に、声をかけたことだった。 「おまえは何さまだ」日本人女性がCAにまくし立てる 女性: あなたは何を言っているのか?あなたは中国語しか話せないのか?あなたたちは何しに来た客室乗務員? 女性: 私は日本人なのに中国語をわかると思う?ごめん、日本語で話して。申し訳ございません 女性は、日本語が話せる乗務員がいなかったことに腹を立てたとみられる。 女性の怒りは収まらず、この後 通路に立ち、ほかの乗務員に対しても声を張り上げる。 女性: あなたに関係ない 客室乗務員: 私は解決いたします 女性: いいえ、あなたは何も解決できない。おまえは何さまだ 客室乗務員: 私は●●と申します 女性: 私は●●(日本人女性の名前) 客室乗務員: お会いできてうれしいです 女性: うれしくない。最悪の出会いだ。最悪の経験だ 「ゴミ女」口汚い日本語も…約40分離陸遅延 怒りは、この様子を撮影していたとみられる乗客にも受けられた。 女性: 信じられない。そこはハラスメント。やめさせて、今。だめ? この後、女性は席に戻るが、口汚い日本語で罵り続ける。 女性: ゴミ女。豚女。クソが… 結局、この女性はフライトの安全を保てないとして、機内から降ろされた。 この騒動により、航空機の離陸は当初の予定から約40分近く遅れたという。 (「イット!」6月5日放送分より)

東京・墨田区の女子高校生殺害事件 妻「取り返しつかないことを」

 東京・墨田区の女子高校生を誘拐し、殺害した罪などに問われている夫婦の裁判で、妻が事件について「取り返しのつかないことをしてしまった」と述べました。  小森章平被告(29)と妻の和美被告(30)はおととし、墨田区の女子高校生(当時18)を車で誘拐し、山梨県内の小屋で殺害した罪などに問われています。  5日の被告人質問で、弁護側から女子高校生と遺族への気持ちを聞かれると、和美被告は「取り返しのつかないことをしてしまったと本当に申し訳なく思います」と述べました。  また、夫の章平被告が誘拐を計画したと明かしました。  2人はいずれも起訴内容を認めていて、弁護側は和美被告について責任能力を争う姿勢を示しています。

死亡は去年移住した35歳男性…農業などで地域のため活動 大雨による土砂崩れで住宅倒壊 浜松市

台風や前線による大雨で、静岡県では1人が死亡・1人の行方がわからなくなっている。このうち、死亡した1人の身元が判明した。 線状降水帯が発生し、記録的な雨量となった静岡県で、遺体の発見が相次いだ。 磐田市では、病院に向かっていたとみられる男性(74)が行方不明になっている。 川に流されたおそれがある中、4日朝、河口近くの海岸で1人の遺体が見つかった。警察が身元の確認を急いでいる。 土砂崩れにより住宅が倒壊した浜松市北区では3日夜、男性の遺体が見つかった。 その後、男性はこの家に1人で住んでいた水野真彰(みずの・まさあき)さん(35)と確認された。 家族によると、水野さんは2022年4月にこの家に移り住み、農業や鳥獣被害対策など地域のために活動していたという。

【歩道橋で子供消える】大型クレーン車アームが橋に衝突 歩行中の床部分が突然落下 防カメに衝撃の一部始終 トルコ

トルコで、大型クレーン車のアームが歩道橋の床に衝突する事故があった。 クレーンが釣り上げているのは、道路をまたぐ歩道橋。 ひしゃげた手すりだけが残っていて、橋の床の部分がない。何があったのだろうか。 歩道橋を映していた防犯カメラに、事故の様子が映っていた。 防カメに突然消える子どもの姿 歩道橋の上を歩いている子どもが、何かを気にしているようだ。 するとその時、歩道橋の床が崩れ、吸い込まれるように子どもが画面から消えた。 子どもは歩道橋から落下した。けがをして病院に搬送されたが、命に別条ないという。 突然、歩道橋が崩れた原因は何かというと…。 下をくぐった大型クレーン車のアームが、歩道橋に衝突したのだ。 崩れたコンクリートの欠片が、他の車に当たるなどの被害も出た。当局は事故を詳しく調べている。 (「イット!」5月31日放送より)

「ハイ!ハンカチ!」赤ちゃんの泣き声を聞いた“兄”柴犬の姿が健気…普段の仲を母親に聞いてみた

弟思いの優しい“兄”柴犬の姿がInstagramで話題となっている。 2人の息子を育てる母親(@hassakugram)が帰宅してリビングに向かうと、柴犬の八朔くん(10歳・男の子)が「おかえり」とお出迎え。 その時、部屋の奥から「わぁーん」と生後3カ月の次男くんの泣き声が聞こえてきた。 八朔くんはすぐにその声に反応。「ん?」と動きを止めて耳を澄ます。そして、次男くんの声と判断したのだろうか、前足は伏せ、お尻をあげた不思議なポーズで母親に「弟、泣いてるよ!」と伝えてきたのだ。 その後、走って部屋の奥へ駆け込んでいったかと思うと、今度はハンカチ(ガーゼ)をくわえて戻ってきた。「これで涙を拭いて」と訴えているかのようだ。そして、八朔くんは「はよ、こっち来て!」と誘導するように、部屋の奥へと進んでいった。 弟が泣いていることを懸命に伝えてきた“兄”柴犬のかわいらしい姿には、Instagramでも「めっちゃ優しい」「良いお兄ちゃん」「一生懸命で健気だなあ」といった称賛の声が寄せられている。動画は22万回以上も再生されるほどの話題となっている(6月2日時点)。 お尻を上げて合図するのは初めて! 優しいだけでなく、賢い面も感じる様子だったが、八朔くんは普段から次男くんの面倒を見ているのだろうか?“きょうだい”の仲が気になる。母親に話を聞いてみた。 ーー八朔くんはどんな子? 昔ながらのTHE柴犬といった感じで、ツンデレで飼い主だけに忠実といった感じです!10歳にはなりましたが、まだまだヤンチャさんです。 ーーお出迎えは普段からしている? ほとんどお出迎えしてくれます!壁からひょこっと覗いてみたり、走ってきたり、オモチャをくわえてきたり、ほんのゴミ捨てに行っただけでもお出迎えしてくれます。でも、お尻を上げて合図するのは初めてです! ーーなぜハンカチを持ってきたと思う? いつもぬいぐるみやスリッパなどをくわえてくるので、今回はたまたまハンカチが落ちていました。ハンカチが偶然床に落ちていたのと次男が泣いていたのがたまたまマッチしました。 次男くんを見守る“兄柴犬” ーー泣いた次男くんにすぐに反応した様子を見てどう思った? 「おかえりー」といつも尻尾をフリフリしてお出迎えしてくれますが、泣いた瞬間「ん?」と耳をしっかり傾けてくれていました。次男のことを気にかけているようで嬉しかったです。 ーー八朔くんと次男くんの仲を教えて。 最初は「誰だ?誰だ?」といった感じで八朔も困惑していたので、慣れるまでは八朔のストレスがないよう距離をとっていたりしていました。 でも、気づけば次男のそばで寝ていたり、お尻をくっつけてきたり、見守ることが増えたので、家族として認めてくれたんだと思います。 ーー普段から面倒を見ることはある? まだハイハイなどはしないので、面倒を見るというよりは見守っていることが多いですね。寝ていたら近くに来て一緒に寝たりしています。 そして、近頃は泣いていると近くにきて見守ってくれていることが増えました。次男が泣いて抱っこであやしている時は近くに来て心配そうにしていたり、手足もなめにきたりと、そういった行動が増えました。 ーーその様子をどう思っているの? 初めは戸惑っていた八朔も、今では近くで一緒に眠っていたり、顔を覗き込んだり、遠目で見てみたり。家族として受け入れてくれたのかな?と思うこともあり嬉しいです。 ちなみに、八朔くんはもう1人の“弟”となる9歳の長男くんとも仲良しで、一緒に楽しそうに遊んでいる姿も見かけるそう。 最初は八朔くんが兄として見守る形でいたそうだが、長男くんが身長や体重、力などが成長し追い越したことで、現在は八朔くんの方からぬいぐるみを持って来て遊ぼうと誘ったりするようになったという。 次男くんが成長するに連れて、長男くんの時と同じように関係は変わっていくのかもしれない。それでも“きょうだい”仲良く、過ごしていってほしい。

折り重なる車両、多数の遺体=「恐ろしい光景」、被害明らかに―インド

 【ニューデリー時事】折り重なり横倒しになった車両、地面に横たわる多数の遺体―。インド東部オディシャ州で2日夜起きた列車衝突事故から一夜明け、被害が徐々に明らかになってきた。「恐ろしい光景だった」。乗客や目撃者は当時の恐怖を地元メディアに語った。  事故は旅客列車と貨物列車の計3本が絡んだとされる。現地からの映像では、列車が「くの字形」に折れ曲がり、窓や扉付近が大破した車両も確認できる。衝突の衝撃で多数の乗客が外に投げ出されたとみられ、かなりの速度で走行していたことを物語っていた。  「耳をつんざく音がして、足元が揺れた。乗っていた列車の車両四つが脱線し、人々が下敷きになっているのが見えた」。乗客の男性は地元紙タイムズ・オブ・インディアにこう語った。  事故を目撃した別の男性は同紙に「あまりに凄惨(せいさん)で、表現できない」と話した。衝撃音を聞き現場に駆け付けると、乗客とみられる遺体が至る所に横たわっていたという。  事故を受け、近くの病院には献血を希望する多数の住民らが列をなした。 

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