Tuesday, June 6, 2023

「マジでカッコいい!」 レクサス新型「最小SUV」イケてるデザインに賞賛の声! 新型「LBX」の反響は?

デザインがいい! 新型「LBX」に期待!  レクサスは2023年6月5日、同ブランドでもっとも小型のSUVとして新型「LBX」を世界初公開しました。    新型LBXは、「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」とのブランドホルダー豊田章男氏の想いをもとに「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発されたといます。  なお、車名は「Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味しています。 【画像】これがレクサス最小SUV「新型LBX」だ! カッコ良すぎる内外装の画像を見る(56枚)  新型LBXは、コンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム(GA-B)を刷新するとともに、基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げました。  デザインのコンセプトは「プレミアムカジュアル」。コンパクトなボディサイズにとらわれない存在感と上質さを併せ持ち、日常でカジュアルに使いたくなるコンパクトSUVを目指しています。  新型LBXのボディサイズは、全長4190mm×全幅1825mm×全高1560mmと、トヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」(全長4180-4200mm×全幅1765mm×全高1580-1590mm)と同等。  外観デザインでは、スタンスの良いダイナミックなプロポーションを実現しながら、レクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用しました。  内装は、レクサスの共通テーマ「Tazuna Concept」を採用し、プレミアムに相応しいしつらえに徹底的にこだわったほか、気負うことなくリラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間としています。  機能面では、12.3インチ大型フル液晶メーターや9.8インチセンターディスプレイなどを採用した、シンプルかつ先進的なコクピットとし、荷室は332リットルを確保。ゴルフバッグ1個を載せることが可能だといいます。  なお新型LBXは、ユーザーのライフスタイルに寄り沿った5つの世界観(COOL/RELAX/ELEGANT/ACTIVE/URBAN)から選べる新しいグレード体系を設定。また、自分だけのカスタマイズを楽しめるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」も用意され、約33万アイテムのなかから唯一無二の1台を作り上げることができます。  エンジンは、コンパクトで軽量な1.5リッター直列3気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせて、136馬力、最大トルクは185Nmです。0-100km/L加速は9.2秒を達成するといいます。  そんな新型LBXについて、SNSでは早くもさまざまな反響が見受けられます。  デザインに関しては、「LBXマジかっこいい!」「LBXの外装カッコいい。めちゃくちゃ欲しい」「見た感じすっきりまとまっていて質感も高そうです」など、カッコ良くて上質な外観に好印象を抱いた人が多いようです。  また、内装についての声もあったのですが、なかでも12.3インチの大型メーターを採用したことについて、「LBXに液晶メーターがある…! NXやRXにもぜひ欲しいです」「フル液晶って… RXおいてかれた」など、すでに販売中の「RX」や「NX」といったレクサスの上級SUVよりも先にコンパクトSUVの新型LBXに装備されたことに着目した人もいました。  こういった点が、レクサスがいう「ヒエラルキーを超えたクルマ」ということなのかもしれません。  一方、「全幅1800だったら最高だったけど。でも小さくていいなぁ」「全高が1550だったらタワーパーキングの普通車でも対応可能なので、あと5cm下がらないかな」「コンパクトなサイズ感いいんだけど、なんで全高1560mmなんだろ。いつものお出かけ先の駐車場が1550mm制限だからもう選択肢にならないな」など、扱いやすいサイズ感であることは間違いないものの、全幅・全高のサイズをもう少し小さくしてほしかったという意見もありました。  新型LBXのチーフエンジニアである遠藤氏によれば、日本仕様では1550mmに収まるとしており、実際に国内で販売される仕様であれば立体駐車場にも駐車可能なサイズになるようです。  ほかにも、「LBXはCTに代わるレクサス入門モデルって位置付けかしら?」「LBXはレクサスのエントリーモデルになるから事実上のCTの後継車になりそうだな」「CTから乗り換える人とか結構多そう」など、レクサスがかつて販売していたハッチバックの「CT」のようなセカンドカー需要に応えるモデルになるのではないかと感じた人もいました。 ※ ※ ※  新型LBXは、国内では2023年秋以降の発売予定です。なお、欧州市場にも投入されることになっており、2024年初頭に発売されることになっています。

ホンダ新型「エレベート」世界初公開! タフ顔&“ちょうどイイ”サイズ感! 世界に向けてインドから展開へ

ホンダ新型「エレベート」世界初公開!タフ顔が明らかに  2023年6月6日、ホンダのインド法人は、新型SUV「エレベート」を世界初公開しました。 世界初公開されたホンダ新型「エレベート」  新型エレベートは、これまでホンダのラインナップに登場しなかった車名が付けられた、グローバルで展開される予定のミッドサイズSUV。 【画像】これがホンダの新型SUV! めちゃカッコイイ新型「エレベート」を画像で見る(18枚)  ホンダはこのクルマについて「世界中で旺盛なSUV需要に対応するため、ホンダの新たなグローバルモデルとして開発しました。新型エレベートは、人々のライフスタイル要件を取り入れています」と説明しています。  ボディサイズは、全長4312mm×全幅1790mm×全高1650mm、ホイールベースは2650mmで、地上高220mmに設定されています。  ホンダで販売中のコンパクトSUV「ヴェゼル」(日本仕様)が全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mm、ホイールベース2610mmで、全高以外はほぼ同等のサイズ感です。  ただし新型エレベートの外観デザインは、直線基調のスクエアなフォルムとなっており、背の高さと相まって室内空間はヴェゼルに比べ拡大していることが想像されます。  大胆なエクステリアデザインは、スキッドプレート風のバンパーや車幅いっぱいに広がるリアライトが力強さを強調します。 ※ ※ ※  グローバルで展開されるという新型エレベートですが、日本を含めインド以外のどの国で展開するかについては現在のところ明かされていません。今後の続報が待たれます。

ホンダが「新型SUV」6月6日世界初公開! ゴツ顔デザインに期待アップ! 「エレベート」印から世界展開へ

「新たなグローバルモデルとして開発」  ホンダのインド法人が、2023年6月6日正午(現地時間)に新型ミッドサイズSUV「エレベート」の世界初公開を予定しています。どのようなモデルなのでしょうか。  新型エレベートについてホンダは次のように説明しています。 【画像】これは期待大!? ホンダ新型SUV世界初公開へ そのデザインを見る!(25枚) 「世界中で旺盛なSUV需要に対応するため、ホンダの新たなグローバルモデルとして開発しました。新型エレベートは、人々のライフスタイル要件を取り入れています」  そして1月9日と6月1日にはティザー画像を公開。  1月の画像は、比較的コンパクトに見えるボディと四角く厚みのあるフロントフェイス、そしてその上端に横長のシャープなランプが点灯しており、中央にはフロントの大部分を占める大きなグリルがあることなど、デザインの一部が判明していました。  5月の画像は、リアのエンブレム周りのほか、リア上部のシルエットも映し出され、かなり末広がりなボディであることがうかがえます。また、直上から見たデザインも判明しています。 ※ ※ ※  新型エレベートは“グローバルモデル”とされていますが、最初に導入されるのはインド市場になるようです。  日本では、新型エレベートらしきテスト車両が目撃されているものの、導入は発表されていません。本日や今後の発表に期待したいところです。

もはや懐かしい! エンジン始動時の「ナゾ儀式」 “一発で始動”が当然ではない時代に必要だったドライバーの「テクニック」とは

イマドキはエンジンを「つける」と言う!?  今クルマのエンジンをかけるために、特別なお作法は求められません。「キーをひねる」スタイルもすたれ「プッシュスタート」タイプになったこともあり、ますます意識せずに行うものとなりました。    しかしかつては、無事にエンジンがかかることが「幸運」だった時代があったのです。  イマドキのZ世代がクルマのエンジンを始動させることを「エンジンをつける」と言うそうです。 【画像】もはや懐かしい! 「チョークノブ」どこについてた!? 写真で見る(16枚)  つけるとは、電灯やエアコンじゃあるまいし……と、昭和世代の筆者(吉越伏男)にとっては、衝撃のエピソードでした。  実はエンジンをかけることは、気軽に“つける”どころではないほど「ぎりぎり」の作業なのです。  この機会にエンジンの始動について考えてみましょう。  少しマニアックになりますが、まずガソリンエンジンの概要について改めて紹介します。  ガソリンエンジンは、空気に霧状のガソリンを混ぜて吸い込んでいます。  そしてスパークプラグという部品で火花を飛ばし、ガソリンと空気が混ざった混合気に火をつけて燃やしています。  現在のように精密なコンピュータ制御が普及する前の時代は、霧吹きに似た機械的にはシンプルな構造の「キャブレター」という装置を使用して、空気と燃料を混ぜていました。  このキャブレターは、ガソリンの量を精密には調整できなかったために、ドライバーの操作による調整が必要不可欠でした。  特に冬季の気温が低いときには着火しづらいことから、ガソリンを多く吸い出させる必要があります。  空気の量を減らして燃料をたくさん出すために「チョークバルブ」という空気を吸わせづらくするプレートを設け、ドライバーが室内からチョークノブというつまみで操作していました。  このチョークバルブは、単に引くか戻すかだけではなく、ドライバーは気温やエンジンの温度などをもとに引き具合を調整していました。  何しろ手動ですから、キャブレター式のエンジンは、冬季にエンジンを始動するテクニックが必要だったのです。 エンジン始動には欠かせない「マニュアルチョーク」の「儀式」とは  まず、全手動式「マニュアルチョーク」の場合から紹介します。  ドライバーはエンジンの温度や気温を感じ取り、チョークノブを引く量を決めます。  温度が高い時はノブを引かず、ぬるい程度なら半分程度引き、冷えていればいっぱいに引く、などです。  特にエンジン温度が低い時は、チョークノブを引くことに加えて、スターターモーターを回す前に数回アクセルペダルを操作し、エンジン内部にガソリンを送っておきます。  スターターモーターを作動させているときにも、ドライバーはエンジンの回転具合に気を配ります。  いつもより長く回してもエンジンがかかりそうにない時には、アクセルペダルを踏んだり離したりしてさらにガソリンをエンジン内部に送ります。  また、アクセルペダルを全開にすると、空気だけがより吸い込まれますので、ガソリンの量を減らせます。  このようにして、スターターモーターが作動しているときの空気とガソリンの量を調整し、なるべく早くエンジンがかかるようにするのでした。  もしエンジン始動に失敗すると、しばらくスターターモーターとバッテリーを休ませ、エンジン内部に入ったガソリンを揮発させます。  とはいえ、ここまで手間がかかるのはハイパワーエンジン車であり、標準的なエンジンを搭載するファミリーカーでは、多くの場合、チョークノブの操作のみでエンジンを始動できました。  しかしエンジンがかかっても、気は抜けません。  エンジンはアイドリング回転数を高くするファーストアイドルを行うのですが、エンジン温度の上昇とともに、ドライバーによりチョークバルブを徐々に押し戻す操作が必要です。  これによりチョークバルブが開き、吸い出されるガソリンの量が減少、アイドリング回転数も低下します。  この操作を忘れるとガソリンの量が多すぎて、エンジンが十分に吹け上がらないのです。  ドライバーがチョークノブを戻すことを忘れることが多かったのか、チョークノブを戻すように促すインジケータランプを点灯させたり、チョークノブの部分に電気スイッチを設け、エンジンが温まったらチョークノブ位置を強制的に戻すようにしたものもありました。 チョークは「セミオートチョーク」に進化!?  排ガス規制が始まったり、高級志向が強まってくると、チョークも自動化が進められ、1970年代初め頃になると「セミオートチョーク」が登場しました。  この方式にはチョークノブはなく、チョークバルブの閉じ具合は半自動化されています。  それではドライバーは、どのようにチョークを意識すれば良いのでしょうか。  ドライバーはエンジンの温度や気温から、チョークバルブを作動させた方が良いかどうか、判断します。  チョークバルブを作動させるときには、スターターモーター作動前にアクセルペダルを全開位置まで一回踏み込んで、元に戻します。  すると、チョークバルブが適正な位置にセットされて準備完了、ドライバーはスターターモーターを回してエンジンを始動し、ファーストアイドルを行います。  エンジンが温まるにつれてアイドリング回転数が上がっていくので、ドライバーはアクセルペダルを軽く踏みます。  するとチョークバルブが少し開くことで、ファーストアイドルが解除され回転数も少し下がります。  アイドリング回転数とエンジン温度が上がるたびにこの操作を繰り返し、最終的にエンジンの暖機運転が済むまで続けます。  セミオートチョークの採用によりチョークノブ操作が不要になり、季節を問わず誰でもエンジンを始動できるようになりました。  そしてこれが「フルオートチョーク」に進化していきます。  フルオートチョーク式では、チョークノブはもちろんのこと、アクセルペダル操作も不要です。  ドライバーはイグニッションスイッチを操作し、エンジンを始動するだけで済むようになりました。  ファーストアイドルは行われますが、解除も自動です。  しかし、この頃になると電子制御燃料噴射式エンジンが普及してきたために、フルオートチョーク式キャブレターのエンジンは短期間で次世代にバトンタッチしました。 「電子制御燃料噴射」から「電子制御スロットルバルブ」、そしてテクニックがよみがえる!?  そして現在の電子制御エンジンでは、ドライバーはイグニッションスイッチを回すだけです。  ガソリンの量も吸い込む空気の量もファーストアイドル回転数も、そしてエンジンが吸い込む空気の量も、コンピュータ制御で制御されるようになりました。 […]

【レクサス LBX 発表】高級車の概念を変えるコンパクトラグジュアリー…日本導入は2023年秋以降

レクサスは6月5日、新型ラグジュアリーコンパクト『LBX』をイタリア・ミラノで世界初披露した。日本での発売は2023年秋以降を予定している。 新型LBXの車名は「Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味している。「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」との想いをもとに、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指した。 ボディサイズ(プロトタイプ)は全長4190×全幅1825×全高1560mm、ホイールベースは2580mm。専用開発を施したコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」に電動化技術を磨き上げた新開発HEVシステムを搭載し、高い運動性能を実現する。また、ドライバーとクルマとの一体感を徹底的に追求したドライビングポジションとパッケージ、音や振動の発生源を抑制する源流対策にこだわった高い静粛性、走りの素性向上とデザイン性を突きつめた空力性能など、「Lexus Driving Signature」の深化を追求。ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と全ての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を目指した。 デザインコンセプトは「Premium Casual」。コンパクトなボディサイズにとらわれない存在感と上質さを併せ持ち、高い審美眼をもったユーザーが日常でカジュアルに使いたくなるコンパクトクロスを目指して開発した。 エクステリアでは、コンパクトなボディサイズにとらわれないタイヤコンシャスでダイナミックなプロポーションを実現する。フロントには機能全体を包括的に捉えた「ユニファイドスピンドル」を新たに採用。リアは低重心でシンプルな塊感を強調するデザインとしいた。 インテリアでは、走りの楽しさを最大化させるコックピットや、居心地の良い室内を彩るアンビエントイルミネーションなど、プレミアムに相応しいしつらえにこだわり、気負うことなくリラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間を目指した。さらにユーザー一人ひとりのライフスタイルや感性に寄り添ったクルマを提供したいという想いのもとに、新しいグレード体系である「5つの世界観」(COOOL/RELUX/ELEGANT/ACTIVE/URBAN)に加えて、オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を用意。内装色・シート素材・刺繍パターン等を選び、約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげることができる。 このほか、先進予防安全技術「レクサス セーフティシステム+」や快適な移動を支える「レクサスチームメイト」、12.3インチフル液晶メーターの採用など、予防安全性能や運転支援を充実させている。

MTアリ&9年ぶり復活! 三菱新型「コルト」世界初公開へ! 精悍顔&ボディめちゃ見えた? 「MITSUBISHI」文字ロゴ採用でまもなく欧州に登場

新型「コルト」世界初公開直前にほとんど見えた?  2023年6月3日、三菱の欧州法人は2023年6月8日19時(現地時間)に新型「COLT(コルト)」を世界初公開するとし、新たなティザー映像を公開しました。  コルトは、1960年代より主力小型車として展開されていた歴史ある車名です。近年でもグローバルで展開されていたコンパクトカーの名称に用いられるほか、日本でも2013年頃まで販売されていました。 【画像】9年ぶり復活! 精悍顔が良すぎる新型「コルト」の画像を見る(45枚)  欧州でも1960年代に初めて導入され、2004年から2014年までの間では40万台以上販売されるなど、ヨーロッパで展開される三菱車のなかで最も有名なクルマだと三菱の欧州法人は表現します。  今回そんなコルトの新型モデルが、8日19時(現地時間)に世界初公開されます。これは2014年の販売終了から実に約9年ぶりの復活です。  世界初公開に先駆け三菱の欧州法人は、同年4月4日にもティザー画像と、パワートレインの詳細を公開。  ティザー画像では、リア周りのデザインが映し出されており、「MITSUBISHI」という文字エンブレムが大きく貼られることが分かっていました。  またインテリアの画像は公開されていませんが、三菱の欧州法人は「個性的なドライビング体験を可能にするさまざまなテクノロジーが搭載されています。同時に、ドライバーは高度なインフォテインメント システムを利用できます」と解説しています。  ボディサイズは公開されていませんが、プラットフォームには、ルノー、日産、三菱の協力によるCMF-Bプラットフォームが用いられており、ヨーロッパにおけるBセグメントの位置づけとなると明示されています。  パワートレインは、最高出力66馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒エンジン+5速MTを組み合わせるガソリンエンジンモデル、最高出力91馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒ターボエンジン+6速MTを組み合わせるターボエンジンモデル、システム最高出力147馬力を発揮する1.6リッターエンジン+モーターのハイブリッドシステムを備えるハイブリッドモデルの全3種です。  今回新たに公開されたティザー映像では、鮮烈な赤いボディカラーに身を包んだ、新型コルトのシルエットが映し出されるほか、精悍なデザインのヘッドライトが明らかになっています。  さらに、長い縦長のセンターディスプレイが採用されることもはっきりと分かります。  新型コルトは、トルコのブルサで製造され、2023年6月8日の初公開後、2023年秋に発売される予定です。

ホンダ「シャドウ・ファントム」 アップデートされた2024年モデルを北米で発売

リアをディスクブレーキ化した最新モデル  アメリカン・ホンダは750ccのクルーザーモデル「シャドウ・ファントム」の2024年モデルを発表しました。  2009年に国内販売を開始したシャドウ・ファントムは、シャドウ750の外装を一部変更し、ブラックの塗装を施すことでワイルドなスタイリングを実現したモデルです。 【画像】ホンダ「シャドウ・ファントム」2024年モデルを画像で見る(10枚)  重厚感あふれるティアドロップ形状の燃料タンクとスリムなダブルシート、ショートタイプの前・後フェンダーなどを採用したシャドウ・ファントムは、約650mmという低いシート高とすることで、足付き性と市街地での取り回しの良さを両立しています。  2024年モデルとして登場した最新モデルでは、リニアな制動力を実現するために、リアディスクブレーキを新たに採用。  リアにディスクを採用したことで、ABS(アンチロックブレーキ)をオプションで装着することが可能になっています。  また、標準装備のソロシートに加え、オプションでパッセンジャーシートやフットペグも用意され、自分好みのスタイルが選択出来ます。  そのほか、フォークレッグカバーやフロント・リアLEDターンシグナルも新たに採用したシャドウ・ファントム最新モデルの価格は8399ドルとなっています。

ホンダの新SUV『エレベイト』、最終ティザー…実車は6月6日発表予定

ホンダのインド部門のホンダ・カーズ・インディアは6月3日、ワールドプレミアを6月6日に行う予定の新型ミッドサイズSUV『エレベイト』(Honda Elevate)の新たなティザー写真を公開した。 エレベイトは、世界的に旺盛なSUV需要を満たすために、ホンダが新たなグローバルモデルとして開発。ホンダのSUVに求められる期待や、さまざまなライフスタイルに応えるモデルになるという。 なお、インドがエレベイトを発売する最初の市場になる。その後、世界市場に拡大展開する予定だ。 ホンダ・カーズ・インディアは、エレベイトの新たなティザー写真を公開した。ボディサイドとリアのシルエットが見て取れる。

レクサス新型「LBX」世界初公開! 「ヤリスクロス」と全く異なる「小さな高級車」なぜ誕生? 担当者が解説!

レクサス新型「LBX」世界初公開! なぜ全長4m強の「小さな高級車」は誕生したの?  2023年6月5日にレクサスは新たなモデルとなるコンパクトSUVの新型「LBX」を世界初公開しました。    日本では2023年秋の発売が予定されていますが、レクサス自ら「小さな高級車」と言う新型LBXは、どのような経緯で誕生したのでしょうか。  これまでレクサスは高級車の概念を変える挑戦を行なってきた歴史があります。 【画像】小さいけど…高級感スゴいレクサス新型「LBX」 実車の内外装を写真で見る!(28枚)  振り返ると、1989年に登場した「LS」は圧倒的な静粛性や精密機械のような造りなどから、高級車に「新しい価値」をプラス。  更に1998年に登場した「RX」はプレミアムクロスオーバーの元祖として高級車に「多様性」をプラス。その結果、世界の高級車市場は大きく変わりました。  そして2023年、レクサスは新たな価値をプラスさせたモデル「LBX」をイタリア・ミラノで世界初公開。  このモデルに与えられた挑戦は高級車の「ヒエラルキーを変える」です。  これまでトヨタを含めた様々なメーカーが「小さな高級車」を提案するも、様々な制約などから成功には至らず。しかし、今回レクサスはそこに真っ向から挑戦を行ないました。  そのキッカケはブランドホルダーである豊田章男氏のこのような想いでした。 「本物を知る人が素の自分に戻れ、気負いなく乗れる1台。つまり、週末にTシャツとスニーカーで乗れる高級車がつくりたい」  そんな想いを具体化したLBX開発チームのリーダーが遠藤邦彦氏です。  このクルマでどのようなブレイクスルーが行なわれたのでしょうか。現地ミラノで誕生秘話を聞いてみました。 ―― 遠藤さんがLBXの担当になったのは?  遠藤:2018年8月に前任者から受け継ぎました。この時は「コンパクトなクロスオーバー」と言う輪郭が決まっていたくらいでしたので、僕が最初に取り組んだのは、「このクルマのターゲットカスタマーは誰?」でした。 ―― 小さな高級車は様々なメーカーが挑戦するも、なかなか活性化しないジャンルです。  遠藤:「高級車=権威の象徴」と言う期待値から、そのニーズをコンパクトサイズで実現させるには「壁」があったのも事実です。  ただ、豊田会長の「スニーカーのような」と言う提案が、実現への大きなヒントになりました。  実は最初は私もその本質が解らず、佐藤プレジデント(現社長)と一緒に「とにかく買って履いてみよう」と。  そこで解ったことは「スタイリッシュ」、「フィット感」、「疲れない」、「華美ではない上質さ」、「劣化しない」と言った、「いつまでも履いていたくなる」ような革靴にはない魅力。  これが新しいラグジュアリーなんだろうな……と。 ―― そこからは開発は比較的順調に進んだのでしょうか?  遠藤:その逆です(汗)。当初は既存のコンポーネント(トヨタ・ヤリスクロス)の中でやり切ろうと。  あのパッケージを使うとデザインもキュートで可愛らしいスタイルにせざるを得なかったのですが、それをベースに作った試作車を見せた際に豊田会長は一瞬で見破られ、「これしかできないなら、いらない」と悲しそうに言われました。 ―― トヨタの人は「与えられた素材で全力を尽くす」は染みついていますが豊田会長はそこを一歩抜き出て欲しかったんでしょうね。  遠藤:デザイン統括のサイモン・ハンフリーズと話をすると「プロポーションのいいクルマを作るためには、ちゃんとしたパッケージじゃないとダメだね」と。  その後、佐藤プレジデントに相談をすると、「いばらの道かもしれないけど、行こう」と背中を押してくれましたので、「思い切ってやりたい事をやるぞ!!」と決心しました。 レクサス新型「LBX」 エクステリア(外装)&インテリア(内装)のこだわりは? ―― そして出来上がったスタイルは、ボディサイズは小さいながらもとてもエモーショナルで存在感があります。フロントマスクは上海ショーで世界初公開されたLMのイメージに近いデザインに感じました。  遠藤:「ユニファイドスピンドル」と呼んでいますが、低く構えたフード造形とボディとグリルの境界を融合させたシームレスグリルにより、低重心で存在感のある顔つきです。 ――ボディサイズは全長4190×全幅1825×全高1560mmとコンパクトですが、欲を言えば全高は1550mmなら日本のタワーパーキング対応になりますが……。  遠藤:全高1560mmは欧州仕様で、日本仕様はシャークフィンアンテナレスで全高1550mmになっています。ご安心ください。 ―― それは嬉しいです。サイドビューは前後オーバーハングが短い上に、4隅にドーンを配置されたタイヤも相まってより凝縮感があるのに堂々としたフォルムです。  遠藤:LBXで最初に取り組んだのはタイヤの大径化でヤリスクロスより2サイズアップしています。  これはタイヤがグッと張り出したタイヤコンシャスな意匠を実現させるためです。  ただ、現状のGA-Bプラットフォームのままでは成り立ちませんので、フロントタイヤを22mm前に出しています。 ――Fスポーツの設定がない理由は?  遠藤:Fスポーツは「レスポンス」にこだわったスポーティなグレードですが、LBXの走りに関しては全てFスポーツだと思って開発をしました。  そのため、現状では単なる意匠違いになってしまうので設定していません。 ―― インテリアはNX以降のTAZUNAコクピットですが、意匠やイメージは少々違います。  遠藤:ステアリングからメーター、HUDに繋がるコンセプトは踏襲していますが、それ以外は袂を分けました。  その理由は「見晴らしの良さ」のためで、横基調のスッキリしたインパネ上面を大事にしながらモニターがコンソールに溶け込むようにデザインしています。 ―― 質感はどうでしょうか? 小さなモデルは値段とのバランスも考える必要があります。  遠藤:その部分に掛けたお金は、自分が手掛けたモデルの中では断トツで高いです。  ステッチや素材の使い方などシンプルなデザインはごまかしが利きません。  また、NV対策も源流をシッカリ対策することで、後で吸音材/遮音材にお金を掛けずに……と徹底することで、お客様に喜んでいただける価格に設定できたと思っています。  ドアの閉まり音も是非聞いて欲しいです。 ―― ドライビングポジションは?  遠藤:「クルマとの一体感」を得るためにはヒップポイントを15mm下げています。  ただ、下げるだけだとステアリングとの位置関係が遠くなるので、手間に引ける&立てる方向に変更しています。 […]

トヨタが新型「カローラ」を先行公開! 高級感と迫力強調した「ゴツ顔」デザインに称賛の声! 中国で投稿された「新型モデル」とは

新型「カローラ」の先行画像に注目集まる  トヨタの中国における合弁会社のひとつ、「一汽トヨタ」が先行公開した新型「カローラ」のティザー画像が話題となり、SNSなどでは様々なコメントが集まっています。  先行公開された中国仕様の新型カローラを見ると、日本のカローラとは異なる立体感の強調されたフロントノーズのデザインや、存在感を高めるメッキの装飾が施されていることに気づきます。 【画像】これはカッコいい! トヨタが先行公開した、新型「カローラ」を見る(95枚)  そのほか、ヘッドライトやテールライトも日本仕様とは違う個性的な造形が施されており、新型モデルは中国市場のニーズに合わせて力強さや高級感をよりアピールする意図があると思われます。  一汽トヨタの公式SNSでは、新型カローラのデザイン以外の事前情報も公開されており、パワーユニットは3種類、グレードは9タイプが展開されることも判明。優れた加速力に加えて先進的なコネクティブ機能も搭載されることが記載されました。  そんな新型カローラのボディサイズは、全長4635mm×全幅1780mm×全高1435-1455mmで、ホイールベースは2700mm。  搭載するパワーユニットには1.2リッターターボエンジン、1.5リッター自然吸気エンジン、そして最上位ユニットとしてハイブリッドシステムを組み合わせた1.8リッターエンジンが用意され、駆動方式はすべて前輪駆動(FF)です。  この新型カローラは日本国内でも馴染み深い車名ということもあってSNSなどで話題になり、その多くが「めっちゃカッコイイじゃん」「日本仕様もこのデザインで売ってください」「テールの処理がスマートになった!」と、中国仕様の新型カローラのデザインを好意的に受け止める声でした。  また「新型クラウンや新型プリウスのテイストだね」「カムリみたい」「パッと見、レクサス感ある」など、トヨタの他の車種との共通性を感じるという投稿のほか、「ルノーに見えました」「フロントデザインはVW風?」と、海外メーカーのクルマに見えるという意見も。  そのほか「カローラに迫力あるデザインが必要かな…」「日本のカローラで十分カッコいいと思う」という、端正でスマートな日本仕様のカローラが良いと答える人も見られました。 ※ ※ ※  新型カローラの現地価格は11万6800元(約229万円)から15万5800元(約305万円)です。

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