Tuesday, June 6, 2023

【速報】“窃盗男”自宅椅子に女性遺体 無人販売所からギョーザを… 福岡市

窃盗の現行犯で逮捕された男の自宅から、高齢の女性の遺体が見つかった。 5月12日、福岡市の無人販売所からギョーザなどを盗んだ窃盗の現行犯で、57歳の男が逮捕された。 警察が、男の自宅マンションを捜索したところ、寝室の椅子にもたれかかったような状態の高齢女性の遺体が見つかったという。 警察は、死亡したのは男と同居し、現在連絡が取れない80代の母親ではないかとみて、身元の特定を急いでいる。

恐らく本音ではない、本音であってほしくない藤本監督のオリックス戦後コメント

7回1死一、二塁、投手交代を告げベンチへ引き揚げる藤本監督(撮影・栗木一考) ◆オリックス3―3ソフトバンク(14日、京セラドーム大阪) 恐らく本音ではない。いや、本音であってほしくないというのが正直な感想だ。延長12回、4時間20分の長時間ゲームを3―3の引き分けで終えた、藤本監督の言葉だ。 「最低、負けなかったからよかったし、勝てるチャンスもあったし、そこは相手もいることだから、1勝1敗1分け、いいんじゃないですか」 試合後の囲み取材で、そう振り返った。もちろん、互いに最後の1点を譲らず、負けなかったことを評価しての率直な感想だろうが、こちらは8回にセットアッパーのモイネロが1点差を追い付かれた上での引き分けだ。どう考えたって痛恨のドローに決まっている。 それなのに、1勝1敗1分けに終わった今カードについても指揮官は「もう全然OKです。(相手は)首位のチーム、日本一のチーム」とも振り返っていた。まだシーズンは100試合以上も残しており、切羽詰まった状況に追い込まれる時期でないことは百も承知だが、わずか1勝差、もっと正確にいえばシーズン最終戦に引き分けてさえいれば優勝できた昨年の屈辱が頭に残っているだけに、もったいないドローとしか思えなかった。 また、オリックスとはこれが交流戦前最後の対戦だった。次回は交流戦明け一発目となる、6月23日からの本拠地3連戦。実に一カ月以上も対戦が空くからこそ、8回モイネロ、9回オスナの「必勝継投」で逃げ切り、きっちりカード勝ち越しを決めて〝最後の対戦〟を終える必要があった。 それらを踏まえると、やはりこの日は痛恨のドローとしか思えないし、藤本監督も内心は悔しさにまみれていたに違いない。恐らく、それを悟られないように必死に振る舞っただけだ。だから、冒頭のコメントは恐らく本音ではない。本音なわけがない。(石田泰隆)

ソフトバンク森唯斗が自責点ゼロ負け投手 「マジ肘が飛んでもいいわ」2軍戦先発、覚悟の投球

7回を投げ終え、ベンチに戻る森(撮影・西田忠信) ◆ウエスタン・ソフトバンク0―3オリックス(20日、タマスタ筑後) ソフトバンクの先発、森唯斗投手(31)が気迫の投球を見せた。この日最速となる146キロをマークするなど真っすぐがさえ、初回、2回ともに三者凡退。3回には2死から左前打を許した後、味方の失策で二、三塁のピンチを招き、続く山足に145キロの変化球を左翼へ運ばれ3ランとされた。自責点はゼロながら、7回90球、3安打で負け投手となった。 2軍戦は3度目先発。「(前回よりも球の強さが)いいと思う。前回(13日の広島戦)よりもいいし、前回投げてその間もブルペンもよかった」と手応え十分。その上で「味方のミスもしっかり守らないといけなかった。打たれたのも少し甘めに入ったし、しっかり投げられない僕の弱さ。(野手に)謝られたけど、あそこを抑えたら何もなかったイニングだったので、自分の責任」と反省した。 先発転向を目指す今季は、宮崎春季キャンプA組(1軍)で初日(2月1日)からブルペンで猛アピール。だが、右内転筋痛のため福岡県筑後市のファーム施設で行われているリハビリ組に合流。開幕ローテ争いに加わることができなかった。「ファーム戦とはいえ、僕には数少ないチャンスだと思うので、やれることはしっかりやろうと思う。(登板のない日は)大事な1週間だと思うし、本当に無駄にしたくない」と語気を強める。 先発陣のライバルが多く、枠が少ないことは痛感している。「(投手が)いっぱい居ますし、本当にミスはできない。今日とかだったら、マジで(右)肘が飛んでもいいわ、みたいな。体は別にどうなってももいい、みたいな。けがしたらだめだけど、それくらいの気持ちでいっていた」と打ち明けた。10年目のベテランでさえ、危機感を肌で感じている。 「1軍に上がっても本当にワンチャンスだと思う。そこを逃さないように今できることを、今できる準備をしっかりやりたいなと思う」。立ち向かう覚悟は十分すぎるくらいできている。 (浜口妙華)

【速報】大丸別荘 前社長が死亡 自殺か

大浴場の衛生管理を怠っていた福岡県筑紫野市の老舗温泉旅館「大丸別荘」の問題を巡って、前社長の男性が、12日朝、自殺したとみられることが分かりました。 12日朝、死亡しているのが見つかったのは、筑紫野市の老舗温泉旅館「大丸別荘」の山田真 前社長です。 警察によりますと12日午前7時ごろ、筑紫野市内の山道で通行人が発見したということです。 発見場所や遺体の状況、死因などの詳細については明らかにしていません。 遺体の近くには山田前社長の車があり、車内からは「申し訳ない」「すべては自らの不徳のいたすところ」「あとは頼む」などと書かれた遺書のようなものが見つかったということです。 山田真前社長は先月28日の会見で「大した菌ではないと考えていた」などと謝罪し、その後、引責辞任していました。

少年院を出た直後の少年が女性を殺害…遺族が国に損害賠償を求め提訴へ「対応は不十分」

3年前、福岡市の商業施設で少年院を出た直後の少年が女性を殺害した事件をめぐり、「仮退院の措置をとった少年院の対応は不十分」などとして、遺族が国に損害賠償を求め提訴することがわかりました。 この事件は2020年8月、福岡市中央区の商業施設で、当時15歳だった少年が、面識のない当時21歳の女性の首などを包丁で何度も刺し殺害したものです。少年は去年8月、殺人などの罪で懲役10年以上15年以下の判決が確定し、少年刑務所に収容されています。 少年が事件を起こしたのは、少年院を仮退院した2日後だったことから、遺族は「仮退院の措置をとった少年院の対応は不十分」などとして国を相手取り、およそ6170万円の損害賠償を求め、提訴する方針だということです。 仮退院後の少年の更生を支援する施設間の情報共有や検討会が十分に行なわれていなかったと主張しています。少年事件で矯正施設の責任を問うのは極めて異例です。 遺族は今月10日に福岡地裁へ提訴する方針です。

練炭、酒の瓶、首に絞められた痕…事件の真相は 福岡・西区海岸遺体

 福岡市西区の海岸で男性の遺体が見つかった事件は24日で発生から1週間。首に縄状のものが巻かれ、福岡県警は何者かに絞殺されたとみて捜査本部を設置したが、容疑者の逮捕には至っていない。自殺を装うような現場の状況も、謎を深めている。  県警によると、遺体は17日午前9時5分ごろ、西区今宿青木の長垂(ながたれ)海岸の砂浜に張られた1人用テント内で見つかった。テントは道路から砂浜に下りるスロープの脇にあり、上半身だけをテントの外に出し、スロープの壁に寄りかかるような状態で倒れていた。  亡くなったのは住居・職業不詳、山本駿一さん(26)。首には凶器とみられる幅約1センチの縄状のものが巻かれ、強く絞められた痕があった。司法解剖の結果、死因は窒息死。17日午前3~6時ごろに殺害されたとみられ、県警は18日に捜査本部を設置した。  不可解なのは、周囲に練炭が散乱していた点だ。  捜査関係者によると、練炭はテントの内外に置かれ、一部に焼かれた跡もあった。狭いテント内で練炭を燃やせば一酸化炭素中毒になる危険があり、ある捜査幹部は「自殺を装って殺害した可能性も視野に調べているが、よく分からない」と首をひねる。  周辺住民によると、現場の砂浜で冬場にキャンプをする人はほとんどいないといい、山本さんが現場にいた経緯も謎が残る。  捜査関係者によると、現場近くの防犯カメラに事件前、山本さんに似た服装の人物が海岸方面に歩く様子が映っていた。現場に山本さんの所持品とみられるリュックサックは残されていたが、替えの衣類などはなく、生活実態は不明だ。  死亡推定時刻の約半日前となる、16日午後6時前後に海岸を訪れた複数の住民は「テントは見当たらなかった」と口をそろえる。捜査関係者によると、遺体に引きずられた痕はなく、山本さんは前日夜以降に現場を訪れて何らかのトラブルに巻き込まれ、その場で殺害された可能性が浮かぶ。  事件を通報した住民男性は、現場に「空のカップ酒の瓶が3本あった」と話す。ただ、発見時に山本さんの着衣に乱れはなく、テント内で争った形跡もなかった。山本さんの所持品とみられる小銭入れやスマートフォンも残されていた。  県警は、山本さんが事件前に知人と一緒にいた可能性もあるとみて、現場に残る指紋やDNA型を鑑定するほか、スマホを解析して事件直前に連絡を取った人がいないかなどを調べる。【佐藤緑平、河慧琳】

「人が燃えているようだ」 路上で女性が炎に包まれ死亡 福岡市早良区

18日夜、福岡市の路上で、炎に包まれて倒れている女性が見つかり、その後、死亡が確認されました。 ◆記者リポート 「通報を受けた警察が駆け付けると、人が、火に包まれた状態で倒れていたということです」 警察と消防によりますと、18日午後8時過ぎ、福岡市早良区藤崎の路上で「人が燃えているようだ」との通報がありました。 警察と消防が駆け付けたところ、炎に包まれた女性が倒れているのを発見。 女性は、その後病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。 警察と消防は、女性の身元の特定を急ぐとともに、近くの防犯カメラを調べるなどして事件と自殺の両面で調べています。

「あの投げ方怖いと思っていた」藤本監督

◆ソフトバンク春季キャンプ(12日、宮崎) -シート打撃の投手陣は。 「甲斐野は球が強かったね。石川も強かったし、投手陣はみんな及第点」 -アストゥディーヨは攻守に躍動。 「コンタクトするのはうまい。しっかりコンタクトできていた。守備範囲も広いわけではないけど、ある程度動けている」 -川瀬が安打。 「川瀬はいいね。ちょこちょこ結果を出して、いい活躍をしていると思う」 -ガルビスがシート打撃に参加しなかった。 「腰が抜けそうと言っていたので大事を取って」 -ルーキーの生海は右肩痛。 「あの投げ方だと外野から怖いなと思っていた。肩が上がっていなかったからね」 -野手陣の争いもし烈。 「今はアピールの場だから。22人いるけど、全員1軍に残れるわけじゃない。16日からは上林と野村大がこっち(A組・1軍)に来る。24人の競争になるし、ファームには川原田らもいる。14日からの紅白戦が勝負どころになってくる」 -主力も紅白戦に? 「みんな出るよ。柳田らの守備は少なめにしてね」

北九州市長に武内氏初当選確実 与野党推薦の元官僚ら破る

 任期満了に伴う北九州市長選は5日投開票の結果、無所属新人で元厚生労働官僚武内和久氏(51)が、元国土交通官僚津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=ら無所属新人3人を破り初当選を確実にした。一部の自民市議らの支援を受けた武内氏が、与野党が相乗りで支援した津森氏との事実上の一騎打ちを制した。既成政党への不信感から無党派層も武内氏支援に流れた可能性もあり、与野党は4月の統一地方選での戦略見直しを迫られそうだ。  投票率は38.50%で、過去最低だった4年前の前回市長選を5.02ポイント上回った。

【出口調査】北九州市長選 元官僚・武内氏わずかにリード 津森氏が追う展開か 16年ぶり新市長が誕生へ

5日投開票が行われる北九州市長選挙で、TNCは市内15カ所の投票所でどの候補者に票を投じたかなど対面で調査を行いました。 まずどの候補者に投票したかを聞いたところ、無所属新人で厚生労働省の元官僚の武内和久氏が44%、無所属新人で自民党、公明党、立憲民主党などが推薦する国土交通省の元官僚津森洋介氏が41%、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏が8%、共産党県委員会常任委員で共産党が推薦する永田浩一氏が7%となり、武内氏が与野党の推薦する津森氏をわずかながらリードする結果となっています。 また普段支持している政党別に見てみると、回答した人のうち4割近くにのぼった自民党支持者の44%が武内氏に投票したと回答していて、自民党の推薦をうけた津森氏の得票の伸びに結びつかなかった状況が見てとれます。 さらに有権者の3割以上を占める支持する政党がない、いわゆる無党派層では51%が武内氏に投票したと答え、候補者4人のうち最も早く今回の選挙に出馬を表明した武内氏が有権者に広く浸透したことがうかがえます。 開票は午後9時15分から行われ、6日未明までには北九州市で16年ぶりとなる新顔の市長が決まる見通しです。

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