Tuesday, June 6, 2023

ロシア、戦車28両と装甲戦闘車109両を破壊と発表 ドネツク州戦況

(CNN) ロシア国防省は現地時間6日、ウクライナ軍が5日にドネツク州南部で軍事作戦を実施して前進を試みたものの、「大きな損害」を被り進軍を停止したと発表した。 ロシア国防省は5日にも、ウクライナ軍の「大規模攻勢」を撃退したと発表していた。 ロシア国防省がSNSテレグラムで明らかにしたところによると、ウクライナ軍は今回、陸軍部隊や強襲航空部隊、作戦・戦術航空部隊、ミサイル部隊、火砲、重サーモバリックシステムによる複合兵器攻撃を受けたという。 ロシア国防省はまた、ロシア軍が主力戦車「レオパルト」8両を含む戦車28両と装甲戦闘車109両を破壊したと主張した。 CNNは今回の発表について独自に検証できていない。ウクライナ国防省にコメントを求めたものの、今のところ返答はない。

駐ロシアの北朝鮮総領事館員の妻子が逃亡か ロシア独立系メディア

 ロシア極東ウラジオストクに駐在する北朝鮮総領事館職員の妻子が行方不明になったと、ロシアの独立系メディア「バザ」がSNSで伝えた。2人は身の回り品を詰めた箱を持ってハバロフスク方面に向かっており、警察は国外に脱出しようとする可能性があるとみている。中国に脱出したり、最終的に韓国への亡命を目指したりする可能性もある。 【写真】「僕らは日本車が好き。政治は関係ない」 ロシア極東に名車が集結  報道によると、行方不明になったのは、総領事館員(62)の妻(43)と息子(15)。4日、タクシーで総領事館を出発した後、携帯電話がつながらず、連絡が取れない状態だという。  捜査当局は、妻子が別のタクシーに乗り換え、ハバロフスク方面に向かったことを確認しており、事件性はないとしている。

ウクライナの二正面作戦でロシアは股裂き状態

反プーチンの自由ロシア軍団がベルゴロドの軍事目標を攻撃したとしてリリースしたドローン映像より(6月1日) Freedom Of Russia Legion/REUTERS <ウクライナ側と協力して国境地帯を攻めるロシアの反プーチン武装勢力を叩くか、反転攻勢に備えてウクライナの占領地域を守るか。両方に割ける兵力はない> ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が窮地に追い込まれているようだ。 ロシア軍はウクライナ軍による2つの攻勢に直面している。一つはウクライナ軍に協力するロシア人武装勢力がロシアの国境付近で破壊行為を行いながら展開している件。もう一つは、ロシアが占領したウクライナ一部地域の奪還を目指し、ウクライナ軍が準備を進めてきた大規模反転攻勢だ。 国境地帯で続いている無人機攻撃や砲撃は、ロシアの国境防衛が甘く、国境地帯に暮らすロシア市民の安全が確保できていないことを示しており、プーチンとロシア軍にとって恥辱だ。一方の反転攻勢は戦略上の脅威を意味し、ウクライナ側が目的を達成すれば、ウクライナ南部と東部の広い地域をロシアに統合するというプーチンの野望は砕け散る。 有力シンクタンク「国際危機グループ」のロシア担当上級アナリスト、オレグ・イグナトフは本誌に対し、ロシア政府は同時発生したこの2つの問題により、身動きが取れない状態にあると語った。 イグナトフはロシアの戦略立案者について、「彼らには今、選択肢がない」と指摘する。「ウクライナがロシア軍の兵力を分散させようとしていることは彼らもわかっている。ウクライナ側は、ロシアが国境地帯の脅威に攻撃に反応して、ウクライナ国内にいるロシア軍部隊を国境付近に向かわせることを狙っている」と述べた。 せっかくの要塞が空っぽに? 「だが国境のロシア側に兵力を差し向ければ、ウクライナ南部や東部の拠点が手薄になる。ロシア軍は各所で反攻に備えた要塞化を進めてきたが、兵士がいなければ要塞も意味がない」 海外の有識者や超国家主義のロシア人ブロガーは、越境攻撃が行われたことに驚きを表明している。この数週間、ウクライナ軍に協力するロシア人武装組織「自由ロシア軍団」と「ロシア義勇軍団」がウクライナ側からロシア側へ越境攻撃を仕掛けているのだ。 ウクライナと国境を接するベルゴロドに暮らすロシア人住民はすでに慌てて避難を始めている。反ロシアの武装組織は、ロシア軍の複数の兵士を捕虜にしたとも主張しており、ロシア側に捕えられているウクライナの捕虜との交換交渉を持ちかけている。 米シンクタンク「戦争研究所」は4日に発表した報告書の中で、「ベルゴロド州への攻撃について、ロシア側の反応や報道が少ないことは、ロシア指導部がいまだに対応を決めかねている証拠かもしれない」と指摘した。 イグナトフは、ロシア軍の反応が鈍いのは、彼らがウクライナ国内の占領地域の防衛を優先しているためかもしれないと分析。 「ロシア政府とロシア軍は、国境地帯で起きていることの影響を抑え込もうとしている」と、イグナトフは言う。「何も特別なことは起きていないふりをしたいのだ。彼らの言動からは、武装組織はともかく、ウクライナ軍本体がベルゴロドやクルスク地方に侵攻してくることはないだろうとたかをくくっている様子がうかがえる」 だがもしその通りだとしても、一連の攻撃はロシア政府に難しい問題を突きつける。 「両国の国境線、つまり前線は非常に長く、およそ1300キロメートルにも及ぶ」「ロシア軍は、この前線すべてをカバーすることはできない。ウクライナの東部と南部にほぼ全ての部隊を配備しているからだ。彼らはおそらく、ウクライナ軍の反転攻勢が東部のドンバスか南部のザポリージャから行われると予想しているのだろう」 ロシア軍指導部に対する批判が強まる イグナトフは言う。国境の事態に対する「ロシア当局の反応はとても鈍く、国境付近の住民を避難させ始めるのも遅かった。本来なら、国境地帯の住民すべてを避難させるのが妥当だろう。ウクライナ側に協力するロシア人戦闘員たちがロシア領内に侵入できるなら、国境地帯の村落を攻撃するもできるからだ。住民にとって危険は大きい」 一連の越境攻撃に、以前からウクライナへの攻撃が手ぬるいと主張してきたロシアの超国家主義者やブロガーらは憤っている。ロシア国内で親ウクライナの工作員がドローンによる攻撃や破壊工作を行っている疑いも浮上している上、一連の越境攻撃が起きたことで、ロシア軍の信頼はさらに揺らいでいる。 米戦争研究所は報告書の中で、ベルゴロド州に無人機攻撃や砲撃を許していることが、「ロシア軍指導部に対する批判の中心になりつつある」と指摘した。 ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者で、ロシア正規軍の悩みの種でもあるエフゲニー・プリゴジンは、必要とあればワグネルの傭兵を国境地帯に介入させる用意がある」と述べた。 プリゴジンはツイッターに「我々が求めるのは弾薬だけだ」と書き込んだ。「ロシア国防省がベルゴロドで起きていることを阻止しないならば、もちろん我々がベルゴロドに向かい、ロシア国民とそこに暮らしている全ての人を守るつもりだ」 元ロシア連邦保安局(FSB)将校で現在はブロガーとしてロシア政府を頻繁に批判しているイーゴリ・ギルキンは、ロシア政府はベルゴロドへの襲撃に対する反応が遅すぎると言う。 ギルキンはメッセージアプリ「テレグラム」上で、ウクライナ軍について「彼らはロシア連邦を内側から弱体化させるという一番の目的を達成しようとしている」と指摘。ウクライナはロシアに有利な冬の攻勢を耐え忍ぶ間も、何カ月もかけて部隊の強化と訓練を行ってきた、という。 「政府が長年にもわたってあらゆる方法で侮辱してきた敵が、ロシア市民を殺害し建物を破壊しても罰することもしないとは、市民のロシア当局への怒りを掻き立てるのにこれ以上の方法があるだろうか」とギルキンは書き込んだ。 【動画】越境攻撃、ロシアの被害 【動画】反転攻勢の時期は「ヒミツ」ジェスチャー 【動画】ロシア領内に侵入したとされる反ロシア戦闘員 デービッド・ブレナン 2023年6月13日号(6月6日発売)は「最新予測 米大統領選」特集。……名乗りを上げる共和党候補。超高齢のは2024年に勝てるのか?

プーチンはもうロシア軍の惨状を知らされていない!?

プーチン(右)がそばに置くのはイエスマンだけ(左奥はロシアのショイグ国防相、手前は中国の李尚福国防相)(4月16日、クレムリン) Sputnik/Pavel Bednyakov/REUTERS <プーチンは引きこもり状態で、ウクライナ侵攻について悪いニュースを伝えた者は「西側のプロパガンダ」に毒されていると左遷される。ロシア軍の配色を知らないのなら、和平交渉に応じるはずもない> ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナへの軍事侵攻がうまくいっていないことに関して本当の情報を知らされていない。側近たちが、プーチンを怒らせるのが怖くて伝えていないからだ、という情報が流れている。 この告発を行ったのは、テレグラムチャンネル「VCHK-OGPU」だ。プロフィール欄には、ロシアの「官僚、オリガルヒ(新興財閥)、ならずものの秘密」を暴露することが使命、とある。 同チャンネルは6月4日付の投稿で情報筋の話を引用し、「この戦争に関する悪い知らせ」はプーチンに報告されていないと伝えている。悪い知らせは同大統領を「激しくいらだたせる」からだという。 プーチンに悪いニュースを伝えた者は「西側のプロパガンダ」に毒されていると叱責される。良いニュースを伝える者だけが、プーチンに「常時面会」できる地位を維持しているという。 こんなプーチンのためになぜ死ねるのか だから周囲の者たちは悪いニュースを知らせなくなったという。この投稿は、ウクライナの複数報道機関に取り上げられた。 ベラルーシの反政府メディア、ネクスタ(現在はポーランドで活動中)に、以下のようなコメント付きでこの投稿を取り上げた。「戦争について悪い知らせを聞きたくないプーチンが、真実から隔絶された状態にあるというのは前から知られたことだ」「しかしそれより興味深いのは、現実から切り離されてまともな判断能力もない老人によって多くのロシア人が死地に送り出されているというのに、誰も気にしていないらしいということだ」 プーチンがウクライナ侵攻の前線で何が起きているのかについてありのままを知らされていないことを指摘する報道は、今回が初めてではない。 2023年3月にはAP通信が、アメリカ情報機関の複数の関係者の話として、プーチンはロシア軍の惨状に関して周囲から誤った情報を伝えられていると報じた。 同じく3月には、アメリカのジョー・バイデン大統領が、プーチンは「引きこもり状態にあるようだ」と述べ、「自身の顧問の一部を解任、あるいは自宅軟禁状態に置いた」ことを示唆する動きがあると語った。 ホワイトハウスの広報部長を務めていたケイト・ベディングフィールドは2022年3月、プーチンは「ロシア軍に欺かれていると感じており」、これが「プーチンと軍幹部との間に緊張を引き起こしている」という情報をアメリカは得ていると述べた。 また、国防総省の報道官を務めていたジョン・カービーは2022年3月、プーチンが正確な情報を知らされていないのであれば、和平交渉を通じてこの戦争を終わらせることに「誠意を持って取り組むとは考えにくい」と述べた。「そのような指導者が、悪いニュースを知らされてどのような反応を見せるかもわからない」 一方、軍事アナリストのロブ・リーは2023年2月、ラジオ・フリーヨーロッパ/ラジオ・リバティー(RFE/RL)に対し、プーチンは「悪い知らせを望んでいない」と指摘した。「ロシア軍幹部は将校たちに『良いニュース』を求め、その部下たちにもそういう態度が浸透している」 「つまり、ロシアの軍人たちは保身のために嘘をつくこともあるということだ」 (翻訳:ガリレオ) ブレンダン・コール 2023年6月13日号(6月6日発売)は「最新予測 米大統領選」特集。……名乗りを上げる共和党候補。超高齢のは2024年に勝てるのか?

ウクライナ軍、バフムト周辺で前進 大統領「待望のニュース」

[5日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、定例のビデオ演説で、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトとその周辺で戦っている部隊からの「待ち望んでいたニュース」を歓迎した。 シルスキー陸軍司令官はこれより先、バフムト周辺でウクライナ軍が前進を続けていると述べた。 ゼレンスキー大統領は「今日、私たちが待ち望んでいたニュースを与えてくれた兵士ら全員に感謝している。バフムト方面の兵士のみなさん、素晴らしい」と語った。それ以上の詳細には言及しなかった。 ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は5日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの北方にあるベルキフカの一部をウクライナ軍が奪還したと明らかにした。 ロシアは5月、バフムトを掌握したと主張したが、ウクライナ側は一部地域をまだ維持しているとして、ロシアの完全掌握を否定した。 ゼレンスキー氏は、ロシアがウクライナ軍の行動に「ヒステリックに」反応していると述べ「巧みに、断固として、効果的にわれわれの陣地を守り、占領者を破壊し前進している」と2部隊に言及した。 *大統領や陸軍司令官の発言を追加して再送します。

ウクライナ「南部のダムをロシア軍が爆破」 ロイターなど報じる

 ウクライナ軍南部作戦司令部は6日、ウクライナ南部ヘルソン州にあるカホフカダムをロシア軍が爆破したとフェイスブックに投稿した。「破壊と浸水の程度は調査中」としている。ダムはロシア軍の占領地域に位置し、カホフカ水力発電所がある。ロイター通信などが報じた。  一方、ダムのある自治体の親露派市長は当初、ロシアメディアに対して「全ては静かで落ちついている」とダムの破壊を否定。その後、ウクライナ軍の攻撃によってカホフカ水力発電所の一部が損傷したと述べた。  ロイターによると、ダムは高さ30メートル、幅3・2キロ。SNS(ネット交流サービス)上にはダムが破壊され水が下流に流れ出す映像が出回った。【五十嵐朋子】

「ロシアの未来に希望ない」 強まる反政権派への弾圧、市民に無力感

 ロシアの反政権派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める支援行動が4日、同氏の誕生日にあわせて、ロシア各地で行われた。プーチン政権は昨年2月のウクライナ侵攻後、反政権派への弾圧を強めており、この日も大規模なデモや集会は阻止された。市民には無力感も漂っている。 【写真】「僕らは日本車が好き。政治は関係ない」 ロシア極東に名車が集結  この日の行動はナワリヌイ氏の支持組織が呼びかけ、日本や欧米を含む約30カ国でデモや集会が行われた。ロシアでも極東から西部まで、多くの人が「ナワリヌイ氏の解放を」「アレクセイ、誕生日おめでとう」といったプラカードを持って公園などに立った。  政権の汚職を追及し、2021年、毒殺未遂事件後に療養先のドイツから帰国した直後に拘束されたナワリヌイ氏もこの日、SNSに投稿。「ロシアで真実を話し、正義を主張することが当たり前で、危険でない日が必ず来る」と訴えた。  これに対し、当局は各地で厳戒態勢を敷いた。モスクワ中心部の公園では、大勢の機動隊員らが配置され、近くにある地下道からの階段は通行が制限された。ナワリヌイ氏の大規模な支持集会が開かれたこともある場所だ。  警官は周辺を歩いたり、ベンチに座ったりする市民に目を光らせ、身分証明書の提示やリュックサックの検査を要求。ナワリヌイ氏支持のビラなどが見つかるとすぐに拘束していった。 ■拘束おそれ…活動敬遠する動きも  こうした物々しい雰囲気の中でも、多くの市民が公園周辺にとどまり、当局の取り締まりの様子を見つめていた。  その一人、40代のナターシャさんは「私は反政権派ではなく、政権が何をするのか見に来ただけです」と話した。警官の動きを気にしながら、「ウクライナの特別軍事作戦(侵攻)は支持しません」と断言したが、「見ての通り、もはや私たちは反対の声を上げることもできない。ロシアの未来に希望はありません」と、悲しそうな表情を見せた。  人権団体OVDインフォによると、4日の行動に関連して拘束された人は、モスクワを中心にジャーナリストや未成年を含めて100人以上になった。侵攻開始以来の拘束者数は約1万9千人にのぼるが、昨年3月時点で約1万5千人に達しており、弾圧を恐れて活動への参加を敬遠する傾向も強まっている。

ウ軍がバフムト北の一部奪還、失策でロ軍さらに撤退も=プリゴジン氏

[5日 ロイター] – ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は5日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの北方にあるベルキフカの一部をウクライナ軍が奪還したと明らかにした。また、ロシア正規軍の戦術では2週間以内にさらなる撤退を迫られると述べた。 ベルキフカはバフムトの北西約3キロメートルの距離に位置。プリゴジン氏は自身のプレスサービスが公開した音声メッセージで「ベルキフカの集落の一部が失われた。軍隊は静かに逃げている。恥ずべきことだ」と述べた。 ドネツク州の親ロシア派支配地域を率いるデニス・プシリン氏はロシア国営テレビに対し、状況は「コントロール下にある」としながらも「極めて困難」との認識を示した。 ワグネルは先月、バフムトのほぼ全域をウクライナ軍との長い戦闘の末に掌握し、陣地をロシア正規軍に明け渡した。以来、ウクライナ軍は同市の北側と南側を攻撃し続けている。 プリゴジン氏は5日にテレグラムに投稿されたインタビューで、ロシア国防省の戦術は国民と政府指導者を騙していると発言。バフムト周辺でのウクライナの動きは「われわれの前進よりもはるかに速く起こり得る」とし、「国防省の目的は全てが順調で、ロシア軍が前進しているように装うことだが、現実には今起きていることが2週間後に戦術的に大きな敗北をもたらすだろう」と警告した。 プリゴジン氏はまた、ロシア軍がドネツク周辺の最近の戦闘でウクライナ軍に大きな損失をもたらしたとする国防省の主張について、「ばかげたサイエンスフィクション(SF)にすぎない」と懐疑的な見方を示した。

酒席の「ゲーム」 防弾チョッキ着せ発砲、女性死亡 仏

【AFP=時事】フランス南西部ドルドーニュ県で先週、酒席の「ゲーム」で女性に防弾チョッキを着用させ、狩猟用ライフルで撃って死亡させたとして、男の身柄が拘束された。  被害女性の遺体は3日、同県モンポンメネステロル村で発見された。女性は3児の母で、腹部の負傷が死因とみられている。  地元検察によると、事件は2日夜に発生。翌3日になって、「泥酔状態」の男が警察に自首した。  男は「女性が防弾チョッキを着て撃たれるというゲーム」を行い、自身が所有するライフルを使ったことを認めたという。  さらに、同じ酒席にいた18歳と20歳の2人の身柄も拘束され、取り調べが行われている。(c)AFP 【翻訳編集】AFPBB News

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