Tuesday, June 6, 2023

【気象情報】台風の暴風、前線の大雨に警戒

大型の台風2号は、宮古島の南南東の海上を北に進んでいます。沖縄では暴風や高波、高潮に、奄美では高波に厳重な警戒が必要です。また、梅雨前線の活動が活発となるため、西日本や東日本では3日にかけて、大雨のおそれがあります。 《台風2号は沖縄に接近》 大型の台風2号は、1日午前8時には宮古島の南南東約100キロ付近にあって、1時間に15キロの速さで北に進んでいるとみられます。宮古島に最も近づくのは1日昼前、沖縄本島に最も近づくのは1日夜遅くから2日朝とみられます。沖縄では暴風や高波、高潮に、奄美では高波に厳重な警戒が必要です。また、沖縄では2日にかけて大雨のおそれがあります。 ■予想最大瞬間風速 1日:沖縄45メートル、奄美35メートル 2日:沖縄40メートル、奄美35メートル ■予想雨量(1日午前6時~2日午前6時・多い所) 沖縄200ミリ、奄美150ミリ 《梅雨前線の活動は活発に》 西日本から東日本は2日から3日にかけて、梅雨前線が停滞するでしょう。前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となる見込みです。 ■予想雨量(1日午前6時~2日午前6時・多い所) 四国120ミリ、近畿・中国100ミリ、関東甲信・東海80ミリ、北陸60ミリ ■予想雨量(2日午前6時~3日午前6時・多い所) 関東甲信・東海・近畿・四国200から300ミリ、北陸・中国100から150ミリ ■予想雨量(3日午前6時~4日午前6時・多い所) 関東甲信100~150ミリ 近畿では2日昼過ぎから、東海では2日夕方から、関東では2日夜になって、非常に激しい雨の所があるでしょう。交通機関への影響も心配されます。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒が必要です。

保育園ですりおろしたリンゴを食べ生後7か月の女児死亡 鹿児島・姶良市

鹿児島県の保育園でリンゴを食べた生後7か月の女の子が死亡しました。 亡くなったのは、鹿児島県姶良市にある認可保育園に通っていた生後7か月の女の子です。女の子は先月18日、おやつにすりおろした生のリンゴを食べた後に容体が急変し、意識不明の重体となっていました。その後、治療を続けていましたが、今月28日の午後に死亡したということです。死亡とすりおろしたリンゴとの因果関係はわかっていません。警察が、引き続き捜査しています。 市は来月5日に、医師や弁護士などから構成される、検証委員会を開く予定にしています。 一方、愛媛県新居浜市では今月16日、保育園の給食でリンゴを食べた生後8か月の男の子が呼吸困難となり、現在も意識不明の重体です。この事故をめぐり、31日、県と市は保育園に臨時の監査を行いました。 事故当日、男の子が食べたのは長さ7ミリ、厚さ3ミリ程度に刻んだ生のリンゴだということです。保育園では男の子がリンゴを食べたことは確認していましたが、形状や大きさは確認していなかったといいます。 県や市は再発防止のため指導していくとしています。

大型で強い台風2号 1日から2日にかけて沖縄地方にかなり接近 その後、予報円は東海や関東地方に

台風第2号は、沖縄の南海上をゆっくり北上し、強い勢力で6月1日から2日にかけて沖縄地方にかなり接近する見込みです。沖縄地方では、暴風や高波に厳重に警戒してください。 大型で強い台風第2号は、31日9時には沖縄の南の北緯21度25分、東経125度05分にあって、ゆっくりした速さで北へ進んでいます。 中心の気圧は965ヘクトパスカル中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心から半径165キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南側700キロ以内と北側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。 沿岸の海域では、うねりを伴い、先島諸島では大しけとなっており、沖縄本島地方と大東島地方ではしけています。沖縄本島地方では31日は次第に大しけとなり、6月1日は沖縄本島地方と先島諸島では猛烈にしけ、大東島地方でも大しけとなる見込みです。高波に厳重に警戒してください。 31日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)は次の通りです。 沖縄本島地方 6メートル 大東島地方 5メートル 先島諸島 8メートル 6月1日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)は次の通りです。 沖縄本島地方 9メートル 大東島地方 6メートル 先島諸島 9メートル 6月2日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)は次の通りです。 沖縄本島地方 9メートル 大東島地方 8メートル 先島諸島 8メートル 先島諸島では北東の強い風が吹いています。先島諸島では、次第に北東の非常に強い風が吹き、6月1日から2日は沖縄本島地方と先島諸島では暴風となる見込みです。暴風に厳重に警戒してください。 31日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は次の通りです。 沖縄本島地方 17メートル(30メートル) 大東島地方 13メートル(25メートル) 先島諸島 23メートル(35メートル) 6月1日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は次の通りです。 沖縄本島地方 30メートル(40メートル) 大東島地方 18メートル(30メートル) 先島諸島 30メートル(45メートル) 6月2日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は次の通りです。 沖縄本島地方 30から40メートル(40から60メートル) 大東島地方 20から24メートル(25から35メートル) 先島諸島 25から29メートル(35から45メートル) また先島諸島では、31日は多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。 なお、台風の進路等によっては、先島諸島では31日から6月2日にかけて、沖縄本島地方では6月1日から2日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。沖縄本島地方と先島諸島では、6月1日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。 31日12時から6月1日12時までの24時間に予想される雨量は多い所で、宮古島地方が120ミリ、八重山地方が120ミリとなっています。 沖縄地方では、31日から6月1日は潮位が高くなる見込みです。海岸や河口付近の低い土地では、高潮による浸水や冠水に注意してください。なお、台風の進路等によっては、沖縄本島地方では6月1日に警報級の高潮となるおそれがあります。 予想される最高潮位(標高)と高潮に注意が必要な期間は次の通りです。 久米島 1.3メートル 31日夕方から夜のはじめ頃 […]

関東でも警報級大雨のおそれ 台風2号 あす沖縄に最接近へ

大型で強い台風2号は、6月1日にも沖縄地方にかなり接近する見込みで、週末にかけて関東でも警報級の大雨になるおそれがある。 大型で強い台風2号は、沖縄の南の海上をゆっくりと北上していて、先島諸島はすでに強風域に入っている。 全日空は1日、那覇空港や宮古島、石垣島を発着するすべての便の欠航を決めている。 台風は、このあともゆっくりと北上を続け、早ければ1日にも沖縄地方に最も接近する見込み。 また、停滞する前線に向かって台風周辺の湿った空気が流れ込むため、関東でも金曜日ごろは警報級の大雨になるおそれがあり、警戒が必要。

大型で強い勢力…台風2号沖縄に接近へ 暴風など警戒を

大型で強い勢力の台風2号が北上中です。今後、沖縄にさらに接近するため、警戒が必要です。 台風2号は、沖縄の南の海上まで北上していて、大型で強い勢力となっています。今後は、比較的ゆっくりと北上して先島諸島に近づき、そのあと進路を次第に東寄りに変えて、来月2日頃には、暴風域を伴ったまま沖縄本島地方にかなり接近する見込みです。 沖縄では、31日にかけて25メートルから30メートルの最大瞬間風速が予想され、あさって以降は、暴風が吹きそうです。また、31日以降、大雨となる所もあるでしょう。 暴風や高波に警戒し、早めに台風への備えをして下さい。 一方、気象庁は先ほど、「九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。鹿児島県内では、梅雨前線の影響で時折、雨がぱらつくすっきりしない天気となっています。九州南部の梅雨入りは、平年と同じで、昨年より11日早い発表です。

「私は仕事も住居も健康も失った」なのに… 深夜、部屋に上がり込んできた社長の性暴力 不起訴に

[裁かれぬ性犯罪 「不同意」規定拡大へ](1)  県内在住の女性(22)が、勤務先の社長から強制わいせつの被害を受けたと訴えている。  被害に遭ったのは、社長に呼ばれて参加した商工会の懇親会の後だった。深夜、帰ろうとすると社長が「君の部屋で飲み直そう」と持ちかけてきた。女性のアパート近くに駐車しているといい、「運転代行サービスを待つ間だけ」と言ってきた。  入社当時から社長のセクハラに悩んでいた。断りたかったが翌日は給料日。毎月社長から直接受け取っており機嫌を損ねたくないと考えて、部屋に招いてしまったという。  部屋に入った途端、社長は性交を迫った。「やろうよー」と腕を引っ張る社長に、女性はきっぱりと「嫌です」「やめて」と拒否した。  社長はなおも女性に迫ったという。「最初は服の上から、そのうち肌をじかに触ってきた。押さえ付けられ動けなかった」  下半身を触られ、いつの間にか服をまくられて背中をじかになめられた。体は圧迫されて声も十分に上げられない。女性は体をよじって抵抗。社長の下からどうにかはい出しベランダへと逃げた。  部屋に居座る社長。女性が「もう帰って」と告げると、「出社はゆっくりでいいよ」と言い、何事もなかったように帰っていったという。  「社長に襲われた」。女性から友人が電話を受けたのは朝6時ごろだ。急ぎアパートに駆け付けると、乱れた部屋で立ち尽くす女性の姿が見えた。  「彼女はひどく混乱していた」。友人は、県性暴力被害者ワンストップ支援センターに電話。シャワーを浴びたり、部屋を片付けたりせずに通報するようアドバイスを受け110番した。  警察官はすぐにやって来た。女性の体に付いた唾液の跡を採取したり、人形を使って再現したり、1日がかりで実況見分が行われた。  社長が来ることを恐れ、女性は事件の日以来、部屋に戻っていない。引き払い、今は別の自治体で暮らす。出社もできなくなり、後日、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断を受けた。  しかし、事件から約2年半後の昨年12月、女性の元に届いたのは「不起訴」の連絡だった。  「私は仕事も、住居も、健康も失ったのに、社長が罰せられないのはおかしい」。女性は強制起訴を求め、近く検察審査会へ申し立てる意向だ。 ◇    ◇  今月、性犯罪規定を見直す刑法などの改正案の審議が国会で始まった。性犯罪の成立要件が「暴行・脅迫」のみから、上司・部下の関係性の悪用を含む8項目に広がる。一方、性犯罪の起訴率は漸減傾向にある。法改正は不処罰を防ぐことができるのか。課題を探った。(論説副委員長・黒島美奈子)

台風2号 猛烈な勢力に発達し全国にも影響か 沖縄地方は29日以降接近の恐れ【台風情報】

5月25日午後3時現在、猛烈な台風2号はマリアナ諸島に位置しています。中心の気圧は910ヘクトパスカル、1時間におよそ15キロのはやさで西北西に進んでいます。中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルです。 今後は勢力を維持しながらフィリピンの東を西北西に進み、29日(月)以降、沖縄地方に接近するおそれがあります。 ウェザーマップ発表のこの先の全国の予想をみると、29日(月)以降、石垣島では台風の影響で荒れた天気となるおそれがあります。那覇でも火曜日以降は雨や風が強まるおそれがあり、今後の台風の進路次第では全国的にも影響が出る可能性があります。 この台風2号の接近にともなって、沖縄地方の沿岸の海域では次第にうねりが出る見込みです。あさって(土)から次第にしけ、28日(日)頃からは先島諸島では大しけとなるおそれがあります。 台風の進路次第では30日(火)頃から先島諸島では暴風となるおそれがあり、今後の動きに十分注意が必要です。 しばらくは台風の動きに注意が必要です。

“非常に強い”台風2号 週末に向けて沖縄地方に接近 今後の気になる進路と影響は

5月24日午後3時現在、非常に強い台風2号はマリアナ諸島に位置しています。 中心の気圧は940ヘクトパスカル、ゆっくりとした速さで北西に進んでいます。 今後は発達しながらフィリピンの東を西北西に進み、29日(月)ごろから沖縄地方に接近するおそれがあります。 この台風2号の影響で沖縄地方は27日(土)頃からうねりをともない、しける見込みです。また台風の進路次第では28日(日)頃からは大しけとなるおそれがあります。今後の動きに十分に注意してください。

【速報】“窃盗男”自宅椅子に女性遺体 無人販売所からギョーザを… 福岡市

窃盗の現行犯で逮捕された男の自宅から、高齢の女性の遺体が見つかった。 5月12日、福岡市の無人販売所からギョーザなどを盗んだ窃盗の現行犯で、57歳の男が逮捕された。 警察が、男の自宅マンションを捜索したところ、寝室の椅子にもたれかかったような状態の高齢女性の遺体が見つかったという。 警察は、死亡したのは男と同居し、現在連絡が取れない80代の母親ではないかとみて、身元の特定を急いでいる。

恐らく本音ではない、本音であってほしくない藤本監督のオリックス戦後コメント

7回1死一、二塁、投手交代を告げベンチへ引き揚げる藤本監督(撮影・栗木一考) ◆オリックス3―3ソフトバンク(14日、京セラドーム大阪) 恐らく本音ではない。いや、本音であってほしくないというのが正直な感想だ。延長12回、4時間20分の長時間ゲームを3―3の引き分けで終えた、藤本監督の言葉だ。 「最低、負けなかったからよかったし、勝てるチャンスもあったし、そこは相手もいることだから、1勝1敗1分け、いいんじゃないですか」 試合後の囲み取材で、そう振り返った。もちろん、互いに最後の1点を譲らず、負けなかったことを評価しての率直な感想だろうが、こちらは8回にセットアッパーのモイネロが1点差を追い付かれた上での引き分けだ。どう考えたって痛恨のドローに決まっている。 それなのに、1勝1敗1分けに終わった今カードについても指揮官は「もう全然OKです。(相手は)首位のチーム、日本一のチーム」とも振り返っていた。まだシーズンは100試合以上も残しており、切羽詰まった状況に追い込まれる時期でないことは百も承知だが、わずか1勝差、もっと正確にいえばシーズン最終戦に引き分けてさえいれば優勝できた昨年の屈辱が頭に残っているだけに、もったいないドローとしか思えなかった。 また、オリックスとはこれが交流戦前最後の対戦だった。次回は交流戦明け一発目となる、6月23日からの本拠地3連戦。実に一カ月以上も対戦が空くからこそ、8回モイネロ、9回オスナの「必勝継投」で逃げ切り、きっちりカード勝ち越しを決めて〝最後の対戦〟を終える必要があった。 それらを踏まえると、やはりこの日は痛恨のドローとしか思えないし、藤本監督も内心は悔しさにまみれていたに違いない。恐らく、それを悟られないように必死に振る舞っただけだ。だから、冒頭のコメントは恐らく本音ではない。本音なわけがない。(石田泰隆)

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