Friday, December 8, 2023

シリーズ通じ藤井聡太王位「足りないところ明確に」佐々木七段「勉強になる将棋多い」【王位戦第5局】

 将棋の第64期王位戦7番勝負第5局は22、23の両日、徳島市で指され、先手の藤井聡太王位(21)=竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖との七冠=が95手で挑戦者の佐々木大地七段(28)を下し、4勝1敗で防衛、4連覇を果たした。来期防衛すれば5期連続となり大山康晴、中原誠、羽生善治に続く永世王位の資格を得る。  藤井王位のタイトル獲得は合計17期。タイトルの番勝負に敗れたことのないまま、史上初の全八冠独占を懸けて永瀬拓矢王座(30)との5番勝負(31日開幕)に挑戦する。藤井王位は王位戦決着でタイトル戦並行開催の強行日程を免れた。  後手・佐々木七段の誘導に藤井王位が応じて横歩取りの戦型となった本局は序盤から攻め合いとなる可能性もあったが、分岐点で穏やかな手を選択した藤井王位は「類型の少ない形で難しかった」と振り返った。佐々木七段が封じた2日目の初手46手目から激しく駒がぶつかり合う展開となり、藤井王位は角を犠牲にと金をつくって攻め込んだ。終盤、佐々木七段の2、3筋からの猛攻を「厳しい手が飛んできてもおかしくないかなと思った」と覚悟をしたが、中段に垂らした歩をきっかけにペースを握り「タイミングよく金が取れればと思っていた」というように、最後は自陣最下段に置いた飛車で相手陣の金をもぎ取って佐々木七段を投了に追い込んだ。  シリーズを通じて藤井王位は「序盤からじっくり考える将棋が多くて、自分に足りないところも明確になった」と振り返った。棋聖戦とのダブルタイトル戦でいずれもに1勝を挙げたものの敗れた佐々木七段は「勉強になる将棋が多く、自分の力不足を感じる内容も多かったので、さらに精進していい内容の将棋を指していけるようにしたい」と雪辱を誓った。

台風接近中に阿波踊り強行 徳島知事「検証が必要」

 徳島県の後藤田正純知事は18日の定例記者会見で、台風7号の接近中に開催された徳島市の阿波踊りについて「何かあった時に誰が責任を取るのか、責任を取れる体制なのか。苦渋の選択だったと思うが、県民や県外の方に納得と共感が得られたかどうか検証する必要がある」と述べた。  阿波踊りは12日に開幕。14日は市が市内全域に「高齢者等避難(警報レベル3)」を発令、市内28カ所に避難所を開設して避難を呼び掛ける中で実施された。最終日の15日は中止となった。後藤田知事は「全国的に発信力のあるコンテンツ。県にも何かしら相談を頂きたかった」と話した。  主催する「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」事務局によると、14日午後1時に実行委の会合が開かれ、内藤佐和子市長から開催中止の要請があったことなどが報告された。会合には委員28人のうち17人が出席。委員長代行を除いた16人中9人の賛成多数で開催を決めた。事務局は毎日新聞の取材に対し、「不測の事態にも対応できるよう風で飛ばされそうな物を撤去するなど準備はできている」などと説明した。 参加者「実行委に従うしか」  同日午後6時に屋外の有料演舞場などで始まり、同7時前から雨が激しくなった。「連」と呼ばれる踊りグループは、ずぶぬれになりながら笑顔で踊りを披露。三味線はぬれると傷むため使用せず、太鼓や提灯(ちょうちん)はビニールカバーをかぶせていた。ある連員は「実行委がやると言えば従うしかない」と話した。一方、踊りを自粛した連もあった。レインコートや傘をさした観客もびしょぬれだった。  同9時13分には徳島地方気象台が暴風警報を発令したが、一度の中断もなく予定通り同10時まで行われた。市長が中止を要請したにもかかわらず強行開催した実行委の対応について、ネット上では批判の声が上がっている。【山本芳博、植松晃一】

【台風7号情報】8月15日昼前から夕方にかけて岡山・香川に最接近 警報級の大雨や高波となる恐れも

強い台風7号は、8月15日昼前から夕方にかけて岡山・香川に最も接近する見込みです。進路によっては、警報級の大雨や高波となる恐れもあり、気象台が十分注意するよう呼び掛けています。 日本の南の海上にある強い台風7号は北西へ進んでいて、15日昼前から夕方にかけて岡山・香川に最も接近する見込みです。 15日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で香川県で80ミリ、岡山県北部で60ミリなどと予想されています。 また、14日に予想される最大風速は岡山県・香川県ともに陸上で12メートル、海上で15メートルとなっていて、15日は雨、風ともにさらに強まる見通しです。 台風の進路によっては、暴風や警報級の大雨、高波となる恐れもあり、気象台が土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意するよう呼び掛けています。 台風の影響でJR西日本は15日に山陽新幹線の新大阪―岡山間の列車の運転を終日取りやめると発表しました。

【台風7号情報】15日昼前から夕方にかけ岡山・香川に最接近 「線状降水帯」発生の可能性も 警戒を

強い台風7号は、8月15日昼前から夕方にかけて岡山・香川に最も接近する見込みです。気象台は線状降水帯が発生する可能性があるとして、十分注意するよう呼び掛けています。 日本の南の海上にある強い台風7号は北西へ進んでいて、15日昼前から夕方にかけて、岡山・香川に最も接近する見込みです。 15日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で香川県で250ミリ、岡山県北部で120ミリ、南部で100ミリと予想されています。 また、気象台は15日、中国・四国に線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があるとしています。 今後、風も強まり、15日に予想される最大風速は岡山県・香川県ともに陸上で20メートル、海上で25メートルとなっています。 (河原大記者) 「台風の接近に備えて、こちらでは漁船の係留作業が行われています」 高松市浜ノ町の高松漁港では、台風の接近に備えて漁船同士をロープで繋いだり、風で飛ぶ恐れのある道具などを片づけたりする作業が行われていました。この漁港では風が強まる恐れがあるためあすは漁に出ないということです。 (地元の漁師は…) 「今回は風も強そうなので、いつもより念入りに係留している。人の船に迷惑かけないように、自分の船も壊れないようにして、台風があけたらしっかり漁に行けるようにしたい」 気象台は土砂災害や暴風、高波に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水などに十分注意するよう呼び掛けています。

台風7号 15日に愛媛に接近の恐れ 土砂災害や強風に注意 交通機関にも影響【愛媛】

強い台風7号は15日の日中に愛媛に接近する恐れがあります。 強い台風7号は13日午後3時現在八丈島の南を北西に進んでいて15日の日中に愛媛に接近する恐れがあります。 気象台は土砂災害や強風などに十分注意するよう呼びかけていて、14日午後6時からの24時間に降る雨の量は東予で100~200ミリ中予で50~100ミリ南予で50ミリを予想しています。 すでに交通機関にも影響が出ていて14日夜の日本航空の大阪伊丹便が欠航、東予港と大阪を結ぶオレンジフェリーも14日欠航するほか、伊予鉄高速バスも14日夜以降近畿方面を中心にあわせて30便で運休を決めています。

高速道路でオートバイが転倒 運転していた男性が後続車に相次ぎひかれ死亡

12日夜、中国横断自動車道の姫路鳥取線でオートバイを運転していた男性が、自損事故で路上に倒れていたところ、後ろからきた車2台にひかれました。男性は病院に搬送されましたが死亡が確認されました。 12日午後11時半ごろ、岡山県西粟倉村の中国横断道姫路鳥取線の片側一車線の下りで、男性が運転するオートバイが中央のガードロープにぶつかり転倒しました。 男性は路上に倒れていたところ、後ろからきた車2台にひかれました。男性は病院に運ばれましたが、約1時間40分後に死亡が確認されました。 警察は亡くなったのは倉敷市の70代の男性とみて身元の確認を進めています。 この事故で中国横断道・姫路鳥取線の下りは、西粟倉インターチェンジから大原インターチェンジまで5時間あまり全面通行止めとなりましたが、13日午前5時ごろに解除されています。

【近畿の天気】『台風6号』が離れても大雨に警戒 『台風7号』はお盆休みに影響大

 台風6号は8月9日(水)午後6時現在、長崎県の五島列島の南の海上を自転車並みの速度で北上しています。台風はこの後も北上を続け、10日(木)の昼前後に朝鮮半島に上陸する見込みですが、離れて行っても台風に向かって吹き込む湿った南風の影響で、近畿や徳島でも山地の南から南東の地域を中心に雨が続くでしょう。予想される24時間降水量は10日(木)の夕方にかけて、徳島南部で300ミリ、近畿南部で180ミリの見込みです。木曜の昼ごろにかけて土砂災害に警戒が必要です。近畿中部と北部は午後を中心に晴れてくる所が多いですが、まだザッとにわか雨となる所もありそうです。急な天気の変化には引き続きお気を付けください。  そして厳しい蒸し暑さも続きます。朝の最低気温は京阪神で29℃の見込みで、局地的には30℃を下回らない『スーパー熱帯夜』の可能性があります。日中の最高気温は35℃前後まで上がる所が多いでしょう。昼夜を問わず熱中症に警戒してください。  そして、台風7号は次第に進路を北寄りに変えて、発達しながら日本列島に近づく見込みです。8月14日(月)ごろには強い勢力で近畿・東海・関東付近にかなり接近、上陸するおそれがあります。お盆休みの真っ只中、移動の多い時期に交通に大きな影響が出ることも想定されますので、引き続き動向にご注意ください。  8月11日(金・祝)からの3連休は晴れて猛烈な暑さになるでしょう。来週前半は台風7号の影響で荒れた天気となるおそれがあります。

【甲子園】徳島商が12年ぶり白星 プロ注目の森煌誠が1失点完投、愛工大名電から10奪三振

<全国高校野球選手権:徳島商2-1愛工大名電>◇7日◇1回戦 徳島商が愛工大名電(愛知)を逆転で破り12年ぶりの白星を挙げた。、 1回に1点を先制されたが3回に逆転した。2死二、三塁から5番吉田大馳内野手(2年)の中前適時打で2者が生還し2-1とした。 守ってはプロ注目右腕の森煌誠(こうだい)投手(3年)が力投。最速147キロの直球とカーブ、スプリットなど鋭い変化球を低めに集め、2回以降無失点。10三振を奪い1失点完投した。森煌は徳島大会5試合を1人で投げきっており、これで6試合連続完投。 徳島商は2回戦で智弁学園(奈良)と対戦する。 3年連続出場の愛工大名電は2年連続の初戦突破ならず。

今治の怪島で「人が溺れている」と118番、巡視艇が外国人男性2人を救助も死亡

 29日午後8時5分頃、愛媛県今治市沖約1・4キロの怪島(けしま)で「人が溺れている」との118番があった。  今治海上保安部が巡視艇で周辺を捜索。海中から成人とみられる外国人男性2人が救助されたが、いずれも死亡が確認された。同海保が男性の身元や溺れた状況などを調べている。

粉ミルクに「酢酸鉛」混ぜて赤ちゃんに…親族の37歳女を逮捕 飲んだ生後2カ月の女児は全治不明の鉛中毒に 香川・坂出市

粉ミルクに有害な物質を混ぜて生後2カ月ほどの赤ちゃんに飲ませたとして、赤ちゃんの親族が逮捕された。 粉ミルクに“酢酸鉛”混入で女児が中毒に 赤ちゃんが飲む授乳用の粉ミルク。その中に有害な物質を混ぜ、親族である女の赤ちゃんに摂取させたとして、37歳の女が逮捕された。 傷害の疑いで逮捕されたのは、香川県坂出市に住む三好貴子容疑者(37)。 粉ミルクに混入したのは、劇物に指定されている酢酸鉛。 警察によると、2022年7月ごろから8月末ごろまでの間、当時住んでいた坂出市の自宅で授乳用の粉ミルクに酢酸鉛を混入。 それを親族である女の赤ちゃんに、事情を知らない母親などを介して飲ませ、全治不明の鉛中毒などの傷害を負わせた疑いが持たれている。 2022年8月、女の子の母親が粉ミルクの缶の中に異物があることに気づき、製造会社に送ったことで、酢酸鉛が混入されていることがわかった。 付近の住民は、三好容疑者の印象をこう話す。 近隣住民: 奥さん(三好容疑者)は優しそうな人。感じはいい印象、すごく一家を見守っていて。 警察の調べに三好容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めている。 (「イット!」6月21日放送より)

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