Tuesday, June 6, 2023

【速報】「船橋駅にサリンまきます」ネットに投稿 市議選に立候補の女「私は令和の麻原彰晃」 偽計業務妨害の疑いで逮捕

 インターネット上に「船橋駅構内にサリンをばらまきます」などと、うその書き込みをして警察の業務を妨害したとして、船橋署は1日、偽計業務妨害の疑いで船橋市夏見6、自称無職、山本深雪容疑者(25)を逮捕したと発表した。  容疑者は、統一地方選後半戦で4月23日投開票だった船橋市議選に無所属で立候補し、落選していた。  逮捕容疑は4月30日午前11時25分ごろ、不特定多数が閲覧できるネット上に「本日の13時ちょうどに船橋駅構内にサリンをばらまきます。私は令和の麻原彰晃です。これはハッタリでも何でもありません。警察の皆さん、ぜひ全力で警備に当たって下さいね」などとうそを投稿し、署員らの業務を妨害した疑い。  同署によると、容疑を認めている。閲覧した人らからの110番通報が約10件、同署の電話にも数十件の通報が相次いだ。同署はJR、東武、京成の各船橋駅を警戒したが、異常はなく、自宅にいた容疑者に任意同行を求め、30日夜に逮捕した。

人気ラーメン店が突然の〝閉店宣言〟 千葉市の「千葉家」 ファンに衝撃走る 繁盛店でも直面する飲食店の課題

 千葉市若葉区の人気ラーメン店「千葉家」が3月下旬、ツイッターで突然「閉店する」と宣言し、行列の絶えない繁盛店だけに多くのファンの間に衝撃が走った。廃業を危惧する声もあったが、同店は続けて「休業する」と表現を変え、正社員の募集も開始。「人手不足?」「健康上の理由?」と憶測が広がる中、千葉日報社デジタル編集部は店主の苅部由治さん(47)に取材。休業に至った背景を聞くと、人気店でも直面する飲食店経営の過酷な現状が浮かび上がった。(デジタル編集部・平口亜土)  1999年にオープンした同店は濃厚な豚骨スープが売りの「家系ラーメン」の千葉県内の走りとして注目を集め、ずっと行列が絶えなかった繁盛店。店主の苅部さんと妻真由美さん(47)の二人三脚で営業を続けてきた。  ところが、同店は真由美さんのイニシャル「MK」の名で運営するツイッターで3月23日、「閉店いたします 今までありがとうございました」と突然投稿(現在は削除)。ツイートは瞬く間に拡散され、「まさか廃業?」と驚きの声が相次いだ。  続けて翌日、「精神的に限界です 助けて下さい 千葉家は続けたい 私達をサポートして下さる従業員の方を募集いたします(中略)千葉家は少しお休みさせていただきます」とツイート。廃業ではないことが分かったものの、書き込み内容の痛切ぶりから心配の声が広がった。 ◆過酷な「16時間労働」  「この労働環境をずっと続けることは難しいと思った。カミさんが精根尽きてしまい、本当に辞めようという話になって。自分1人で続けるわけにもいかないし、それなら、ということで…」  この度の騒動について、苅部さんは説明する。  苅部さんによると、開店から23年間、ほぼ夫婦2人で店を切り盛り。朝は午前7時半に入店して11時の開店に向けて準備。午後8時の閉店後も片付けなどの仕事があり、終業は午後11時半。過酷な「16時間労働」も、若い頃は勢いで乗り切ってきたが、近年は夫婦共に体力の衰えを感じるようになった。特に真由美さんは耳鳴りなどの体調不良を訴えるようになっていた。  これまで人を積極的に雇わなかったのは、「結局自分たちがやった方が、いいサービスが提供できたから」(苅部さん)。1日の間に休憩時間を設ける案も、「火を入れ続けないとスープの品質が落ちるため難しい」。 ◆「外の血」を入れる  ただ、「閉店宣言」の後も2人でよく話し合った。その結果、「しばらく休業して、新体制を構築する」こととし、再出発を決意したという。  新体制とは、夫婦二人三脚を脱却し、正社員を2人雇うこと。実は苅部さんがかねてより抱いていたビジョンだった。「飲食店も外の血を入れることは大事」と苅部さんは強調する。  個人経営の飲食店の多くが、血族のみで経営され、その結果、人気店でも存続が難しくなるケースを何度も見てきた。経営者に例え子供がいたとしても、将来別の道に進めば後継者は途絶えてしまう。  「今は何とかなっても、10年後を見据えたとき、夫婦だけではやっていけない。店の将来を託せるような社員を迎えようと考えました」  正社員を増やせば、夫婦の給与は大きく削減せざるを得ない。昨今の原材料高や光熱費の上昇で利益率も下がっているが、それでも現在の労働環境の改善と、店の未来のためには必要な判断だった。 ◆将来も存続するために  新体制の必要性について、苅部さんは約4年前に13台収容の駐車場を整備したときから考えるようになった。「お客さんの路上駐車が多いのが長年の課題でした。駐車場を購入したとき、ようやくスタートラインに立てると思った」。  若い頃は「もうけたい」との一心で突っ走り、ラーメンの評判と店の知名度は十分に獲得できた。さらに駐車場の整備で「店の土台が出来上がった」と判断し、長い目で店の将来を考えるようになった。利益追求よりも、「お客さんの期待に応えないといけない」との思いが強くなった。  「例えば気分が乗らないときでも、昼休みにウチのラーメンを食べて〝活〟が入り、『また午後も頑張ろう』って思ってくれるとうれしいじゃないですか。そして、また元気になりたくて食べに来てくれる。ウチもいいモノを提供しようと力が入る。そういう関係が常連さんとの間で成立するのが飲食店の面白いところ。だから、お客さんのためにも、店は将来に向けて継続させないといけない」  いつまで休業するのか今のところ未定だが、新体制で再スタートできるメドが立てば再開したい考え。幸いにも、社員への応募者は続々と現れているという。再出発の暁には、さらに基盤が強固になった新生・千葉家が見られそうだ。

「殺すよ」「全部脱いで」現金奪い性的暴行 首を絞め、刃物突きつけ脅迫…自衛官を起訴 千葉地検

 女性から現金などを奪い、性的暴行をしたとして、千葉地検は1日、強盗と強制性交の罪で陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市)の第1空挺(くうてい)団第2普通科大隊3等陸曹、古屋聡一朗容疑者(28)=千葉市花見川区=を起訴した。認否を明らかにしていない。  起訴状などによると、昨年9月9日、千葉市稲毛区のマンション一室で、30代無職女性=東京都=の首を左腕で絞めて「殺すよ。動かないで」などと脅して現金約2万円を奪った。刃物を突きつけ「全部脱いで」などと脅迫し性的暴行を加えた後に「お金もっとあるでしょ」などと言い、現金約5万円を奪ったとされる。

【速報】富津市4人死傷の事故で女子高校生を逮捕 時速100キロで運転か

 速報です。2022年11月、千葉県富津市の交差点で軽乗用車が横転し、車に乗っていた男女4人が死傷した事故で、警察は2月28日、危険運転致死の疑いで車を運転していた女子高校生を逮捕しました。  この事故は2022年11月、富津市小久保のT字路交差点で軽乗用車がカーブを曲がり切れず、対向車線のガードレールに衝突し、車に乗っていた17歳から18歳の高校生など男女3人が死亡、女子高校生1人が重傷を負ったものです。  警察はドライブレコーダーの解析などから、運転していた人物を重傷を負った女子高校生と特定し、危険運転致死の疑いで28日、逮捕しました。  現場の交差点にブレーキ痕はなく、車の破損状態などから女子高校生は制限速度を50キロ上回る約100キロの速度で車を運転し事故を起こしたと見られています。  警察は女子高校生の認否を明らかにしていません。  女子高校生は、事故を起こす約2か月前に免許をとったばかりだったということです。

市立船橋バレー部顧問を逮捕 “体罰2分間”防犯カメラに 体育館で上半身裸、髪の毛を鷲づかみ 千葉県警

千葉県の市立船橋高校の男子バレーボール部の顧問の男が、男子部員の髪の毛を鷲づかみにして、引きずるなどした疑いで逮捕された事件で、体罰の様子が、体育館の防犯カメラに捉えられていたことが分かった。 暴行の疑いで逮捕されたのは、市立船橋高校の教師で、男子バレー部顧問の石井利広容疑者(60)。石井容疑者は、けさ、身柄を千葉県警船橋署から検察庁に送られた。警察車両に乗り込む際、石井容疑者は、険しい表情を見せていた。 調べによると、石井容疑者は、去年11月18日午後6時半ごろ、学校の体育館で、バレー部の練習中に、ミスをした男子部員に対して激怒。練習着を脱がせ、上半身を裸にさせて、髪の毛を鷲づかみにして引きずったという。 さらに、被害者の男子部員の顔面にめがけて、複数回、ボールを投げつけたとのこと。男子部員にけがはなかったとみられている。この2日後、バレー部の関係者から、船橋署に対して「バレー部顧問から部員が暴行・暴力を受けている」との通報があり、事件が発覚したという。 石井容疑者による体罰は、午後6時半ごろから、およそ2分間に渡って続いたが、その様子は、体育館の防犯カメラに捉えられていたという。 市立船橋高校の男子バレー部は全国大会の出場経験も多い名門。石井容疑者は、市立船橋高校に勤務して35年。1985年から、男子バレー部の指導に当たっているという。 石井容疑者の認否は明らかにされていないが、船橋署は、今後、他の部員らに対する体罰についても捜査する方針だ。

JR「つだぬまパルコ駅」28日限定で登場 ”駅前の顔”の最後に粋な計らい にぎやかな終幕へ

 千葉県船橋市と習志野市にまたがるJR津田沼駅北口の大型商業施設できょう28日に閉店する津田沼パルコとの別れを惜しみ、同駅の看板の一部を「つだぬまパルコ駅」に変更する粋な計らいが同日限定で行われる。1977年7月の開業から45年8カ月の間、駅前の顔だった施設への感謝を込め、JR千葉支社が協力した。  この変更看板は、パルコの建物が見える総武快速線ホームの1カ所に登場予定。普段は駅名を平仮名で「つだぬま」と表示しているが、これを「つだぬまパルコ」に変えて「ありがとう」の文字を添えるという。  文化発信や地域連携行事の拠点でもあった同店。最終日も、記念グッズの用意や千葉工大生らと連携した催し、歴代のパルコポスター展などで、にぎやかに幕を閉じることにしている。

自転車でひき逃げの疑い 千葉の高校生を逮捕 93歳女性死亡

 自転車で走行中に死亡事故を起こし、そのまま立ち去ったとして、千葉県警千葉西署は16日、千葉市花見川区の高校3年の男子生徒(17)を過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は14日午後3時50分ごろ、千葉市花見川区花園2の市道を自転車で走行中、近くに住む無職、関ゆきえさん(93)と交錯して転倒させ、そのまま走り去ったとしている。関さんは頭を強く打ち、約5時間半後に死亡が確認された。同署は自転車と関さんに接触があったかどうかを慎重に調べている。  現場近くの防犯カメラを調べた結果、男子生徒が関与した疑いが浮上したという。【長沼辰哉】

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