Tuesday, June 6, 2023

加藤未唯の失格問題 “悪童”キリオスは失格の妥当性主張「意図の問題じゃない。子供に当てたら失格だ」

 テニス・全仏オープン(パリ)の女子ダブルス3回戦で、アーディラ・スーチャディ(インドネシア)とのペアで出場した加藤未唯(ザイマックス)がコートに落ちていたボールを返球した際、ボールガールに直撃し、危険行為として失格となった問題で、ツアー通算11勝の実績を持ち、プレースタイルなどから“悪童”の異名を持つニック・キリオス(豪州)が6日、自身のツイッターで持論を展開した。  この問題を巡っては、一度主審が加藤に警告を行ったが、対戦相手のマリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組が異議を申し立て、判定が覆った形で失格に。失格を求めた対戦相手のペアに批判が集まっているが、キリオスは「意図の問題ではなく、子供にボールを当てた場合、それは失格だ」と、綴った。  賛同の声もあったが、キリオスは22年全豪オープンで、怒りにまかせて乱暴に放ったショットがスタンドの子供に直撃。子供が泣き出したことがあった。当時はすぐに謝罪にいったこともあり、失格などの議論にはならかったが、そのほか様々な悪態があったキリオスだけに、コメント欄には「ボールガールに当てるのとスタンドの子供に当てる違いは何?」、「もしルールがそうだったら、あなたは何度も失格になってるし、全豪のダブルスのタイトルもなかっただろう」と批判的な意見も多く占めた。  豪州メディアの「SKY NEWS」は、「キリオスが物議を醸す問題に意見を述べ、ファンを再び分裂させ、一部のファンを激怒させた」と、報じた。  5日の混合ダブルスで4強入りを決めた跡の会見で、失格を不服とし四大大会側に提訴したことを明らかにしている。  〈女子ダブルスにおける加藤組の失格〉  加藤組はマリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦。第1セットを落として迎えた第2セットの3-1での第5ゲーム。加藤が自コートに落ちていたボールをバックハンドで相手コート奥の方向に軽く打ち返したボールが長くなってしまい、ボールガールの直撃。ボールガールが泣き出してしまった。  加藤はボールガールに謝罪。海外メディアによると、主審は当初警告を与えたが、対戦相手が異議を申し立てて、最終的に失格が言い渡された。加藤は涙を流しながら、コートを後にした。  同場面についてロイター通信は「アレクサンドル・ジュゲ主審は加藤に警告を与え、ネットの反対側でブズコバとソリベストルモが失格を要求した」と報じている。当初は主審は「彼女(加藤)は故意にそうしたわけではない。彼女(ボールガール)は怪我をしたわけではない」としていたが、ソリベストルモは「彼女は泣いているし、血を流してる」と主張し、主審にボールガールと話すようにうながした。主審はボールガールと話した後、失格を言い渡したという。

失格の加藤未唯に同情と擁護の声 土居美咲「これで失格は可哀想すぎる。基準は何?」ボールガールに意図せずボール直撃

 「テニス・全仏オープン」(4日、パリ)  女子ダブルス3回戦で加藤未唯(ザイマックス)、アーディラ・スーチャディ(インドネシア)組が失格した問題で、テニス関係者からは同情と擁護の声があがっている。  加藤組はマリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦。第1セットを落として迎えた第2セットの3-1での第5ゲーム。加藤が自コートに落ちていたボールをバックハンドで相手コート奥の方向に軽く打ち返したボールが長くなってしまい、ボールガールの頭に直撃。ボールガールが泣き出してしまった。  加藤はボールガールに謝罪。海外メディアによると、主審は当初警告を与えたが、対戦相手が異議を申し立てて、最終的に失格が言い渡された。加藤は涙を流しながら、コートを後にした。  土居美咲は自身のツイッターを更新し、「これで失格は可哀想すぎる。動画を見てもボールを渡しただけにしか見えない。当たっちゃったのは事実だけど」と指摘。「ボールガールがキャッチできていたら、泣かなかったら、相手が抗議してなかったら、失格ではないの?他の試合で同じような状況でも警告で済む事は沢山ある。じゃあ、基準は何?」と、疑問を呈した。フランスの元テニスプレイヤーで、ツアー14勝をあげているジル・シモンズも自身のツイッターで「ボールが送られてくるのさえ見ていないのに、相手の失格を主張するなんて」と、失格をうながした対戦相手を批判した。  同場面についてロイター通信は「アレクサンドル・ジュゲ主審は加藤に警告を与え、ネットの反対側でブズコバとソリベストルモが失格を要求した」と報じている。当初は主審は「彼女(加藤)は故意にそうしたわけではない。彼女(ボールガール)は怪我をしたわけではない」としていたが、ソリベストルモは「彼女は泣いているし、血を流してる」と主張し、主審にボールガールと話すようにうながした。主審はボールガールと話した後、失格を言い渡したという。

加藤未唯の失格 失格うながした?対戦相手に批判殺到 SNS炎上「恥を知れ」「勝利盗んだ」「失格させるために審判に乞う?」

 「テニス・全仏オープン」(4日、パリ)  女子ダブルス3回戦で加藤未唯(ザイマックス)、アーディラ・スーチャディ(インドネシア)組が失格した問題の波紋が広がっている。  加藤組はマリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦。第1セットを落として迎えた第2セットの3-1での第5ゲーム。加藤が自コートに落ちていたボールをバックハンドで相手コート奥の方向に軽く打ち返したボールが長くなってしまい、ボールガールの頭に直撃。ボールガールが泣き出してしまった。  加藤はボールガールに謝罪。海外メディアによると、主審は当初警告を与えたが、対戦相手が異議を申し立てて、最終的に失格が言い渡された。加藤は涙を流しながら、コートを後にした。  ただ、対戦相手側が失格を求めたと報じられ、ブズコバ、ソリベストルモ組に非難が殺到。ブズコバのインスタグラムには試合直後から「相手を失格させるために審判に乞う?不必要な行動だ。残りのシーズンの運がゼロになることを願っている」、「あなた方の態度は悪い」、「カトウとディラから勝利を盗んだ」、「恥を知れ」、「それで幸せ?」など批判のコメントが相次ぎ、炎上状態となっている。  同場面についてロイター通信は「アレクサンドル・ジュゲ主審は加藤に警告を与え、ネットの反対側でブズコバとソリベストルモが失格を要求した」と報じている。当初は主審は「彼女(加藤)は故意にそうしたわけではない。彼女(ボールガール)は怪我をしたわけではない」としていたが、ソリベストルモは「彼女は泣いているし、血を流してる」と主張し、主審にボールガールと話すようにうながした。主審はボールガールと話した後、失格を言い渡したという。

加藤未唯の失格 いったい何が? 返球がボールガールの頭直撃 当初警告も相手が異議「彼女は泣いている」海外報道

 「テニス・全仏オープン」(4日、パリ)  女子ダブルス3回戦で加藤未唯(ザイマックス)、アーディラ・スーチャディ(インドネシア)組が思わぬ形で失格となった。  マリエ・ブズコバ(チェコ)、サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦。第1セットを落として迎えた第2セットの3-1での第5ゲーム。加藤が自コートに落ちていたボールをバックハンドで相手コート奥の方向に軽く打ち返したボールが長くなってしまい、ボールガールの頭に直撃。ボールガールが泣き出してしまった。  加藤はボールガールに謝罪。観衆からはブーイングが巻き起こった。現地メディアによると、主審は当初警告を与えたが、対戦相手が異議を申し立てて、最終的に失格が言い渡された。ロイター通信は「アレクサンドル・ジュゲ主審は加藤に警告を与え、ネットの反対側でブズコバとソリベストルモが失格を要求した」と報じ、当初は主審は「彼女(加藤)は故意にそうしたわけではない。彼女(ボールガール)は怪我をしたわけではない」としていたが、ソリベストルモは「彼女は泣いているし、血を流してる」と主張し、主審にボールガールと話すようにうながした。主審はボールガールと話した後、失格を言い渡したという。  加藤は涙しながら、コートを後にした。

大谷翔平「1番・DH」 前夜はサイクル安打リーチの4安打固め打ち 堅守ネトがスタメン復帰

 「アストロズ-エンゼルス」(4日、ヒューストン)  エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場することが発表された。  大谷はここまで打者として58試合に出場し、打率・274、チーム最多の15本塁打&40打点&7盗塁をマークしている。前日の試合は5月15日のレンジャーズ戦以来、今季2度目の1試合4安打。シーズン3度目のサイクル安打リーチで本塁打を残した九回の打席は右前打だった。  エンゼルスは2日の試合で左足痛めて途中交代し、前日は欠場した堅守の新人遊撃手、ネトがスタメンに復帰。大谷とともに3連敗中のチームを勝利に導く。 ▽エンゼルスのラインアップ 1番・DH 大谷    打率・274 15本塁打 40打点 OPS・888 2番・中堅 トラウト  打率・267 13本塁打 32打点 OPS・858 3番・二塁 ドルーリー 打率・254 10本塁打 29打点 OPS・799 4番・左翼 ウォード  打率・240 6本塁打 22打点 OPS・665 5番・捕手 タイス   打率・282 3本塁打 13打点 OPS・797 6番・右翼 レンフロー 打率・256 11本塁打 30打点 OPS・763 7番・三塁 ウルシェラ 打率・310 2本塁打 24打点 OPS・729 8番・三塁 レンヒーフォ打率・219 2本塁打 16打点 OPS・604 9番・遊撃 ネト    打率・243 3本塁打 18打点 OPS・693    投手 キャニング 4勝2敗 防御率4・89

福部真子、女子100M障害で掲示板表示ミス1位→4位で代表内定逃し号泣 寺田明日香2年ぶり5度目V/陸上

陸上・日本選手権第3日(3日、大阪・ヤンマースタジアム長居)女子100メートル障害決勝は寺田明日香(33)=ジャパンクリエイト=が12秒95で2年ぶり5度目の優勝。世界選手権の参加標準記録を突破している福部真子(27)=日本建設工業=は4位で、今大会での代表決定はならなかった。 4人が横一線でなだれ込むようにゴールした女子100メートル障害。頂点に立ったのは寺田だった。2位の青木益未とは同タイムながら、写真判定で1000分の7秒差の勝利。33歳の〝ママさんハードラー〟は「まだまだ若い子には負けられない。一番になるのは大きいので、そこは評価できる」と胸を張った。 初優勝したのは18歳だった2008年。その後に引退、出産、7人制ラグビーへの転向を経て、復帰した19年に日本女子で初めて12秒台をマークした。21年東京五輪では準決勝まで進んだが「12秒6台がさらっと出るぐらいな感じでパリを迎えたい」と、来年の五輪を集大成と見据える。 レース後のアクシデントでは第一人者として苦言を呈した。会場の大型ビジョンで1位が福部真子と速報された。福部は世界選手権の参加標準記録を突破済みのため、3位以内で代表に決まる。しかし、確定結果は4位に訂正されて号泣。寺田は「人生が左右されること。しっかり見て判断してほしい」と6歳下のライバルを思いやった。 福部は「結果は結果。プレッシャーに勝てなかった」と潔く負けを認めた。日本陸連は「着順判定中の記録が出力されてしまったため、正式な着順とは違うものが一時表示された」と説明した。 ◆女子100メートル障害で1位と同タイム(着差あり)の2位に入った青木益未 「すごい緊張感の中で12秒台で走れてもう少しで優勝というのは、ちょっとよかったかな」

田中希実が5000m連覇 1500mとの2冠も世界選手権参加標準記録には届かず

 「陸上・日本選手権」(4日・ヤンマースタジアム長居)  女子5000メートルが行われ、東京五輪代表の田中希実(23)=ニューバランス=が15分10秒63で2年連続3度目の優勝を飾った。  田中は中盤から一気に独走。世界選手権(8月、ブダペスト)の参加標準記録(14分57秒00)を突破を目指したが、届かなかった。  田中は、3日の1500メートルでは、4分8秒29で4連覇を果たした。世界選手権の参加標準記録4分3秒50は切れなかったが、800メートルからギアを上げ、2位に10秒近い差をつけ圧勝した。

東海大・石原翔太郎、中央学院大・吉田礼志らが出場 全日本大学駅伝・関東地区選考会のエントリー発表/陸上

陸上の関東学連は4日、今月17日に行われる全日本大学駅伝関東地区選考会(神奈川・相模原ギオンスタジアム)の出場校20校と選手を発表した。 東海大からはエースの石原翔太郎(4年)や5月の関東学生対校選手権男子1万メートル(1部)で日本勢最高の2位に入った花岡寿哉(ひさや、東海大2年)らがエントリー。中央学院大からは3月の日本学生ハーフ2位で1万メートルの自己ベスト27分58秒60の吉田礼志(3年)らが出場する。2022年出雲駅伝優勝の東京国際大の新留学生は、5000メートルで13分20秒40のタイムを持つアモス・ベット(1年)が登録された。今年1月、55年ぶりに箱根駅伝に出場した立大も初出場を目指す。 選考会では各選手1万メートルを走り、8人の合計タイム上位7校に全日本大学駅伝(11月5日)の出場権が与えられる。

大谷翔平の「手のひらタッチ」タッカーが右手を差し出した理由「彼をけがさせたくなかった」敵地が笑いに包まれる

 敵地スタンドから笑いが起こった。エンゼルスの大谷翔平投手が登板した2日(日本時間3日)のアストロズ戦。見る者の心を和ませたシーンは六回だ。  先頭打者タッカーの当たりは一塁側のボテボテのゴロ。素早い反応で打球を処理した大谷は一塁ベース前で待ち構え、タッカーの走路を遮断した。すると相手は「参りました」と言わんばかりに右手をそっと差し出す。そこに大谷はボールの入ったグローブでタッチ。ベンチに戻るタッカーの背中を右手でポンとたたいて見送ると、球場は笑いに包まれた。  一夜明けた3日の試合前のクラブハウス。取材に応じたタッカーは「僕が走り抜ける前に彼はボールを捕って僕の前にいたからどうすることもできなかった。自分もけがをしたくなかったし、彼をけがさせたくなかった。何をやってもアウトになっていたから僕は立ち止まってタッチをしてもらおうと手を出したんだ」と説明した。  対面した2人は言葉を交わしたように見えたが、「ただ、僕の前で『行かせねぇよ』って感じだった」と、“あうんの呼吸”だったことを明かしたタッカー。手を差し出した行為には「普段はやらないし、ピッチャーが走者の前に立つなんてこともないからね」と言って笑った。  長年の記者生活において初めて目にしたプレー。記者席から見ていた記者同様、スタンドを埋めた観客の笑いを誘ったことには「面白かったね。もちろんヒットを打ちたかったけど、ファンが楽しんでくれてうれしかったよ」と言った。(デイリースポーツ・小林信行)

大谷翔平がサイクル安打ならずも4安打の大暴れ 「僕自身がしっかり打てれば」1日でしっかり修正

 「アストロズ-エンゼルス」(3日、ヒューストン)  エンゼルスの大谷翔平投手が、九回先頭の第5打席で自身2度目のサイクル安打はならずも今季2度目の4安打を達成。本塁打が出れば快挙達成の状況で、プレスリーから右前打を放った。  初回先頭の第1打席で中前打を放った大谷。1点を追う三回の第2打席は右中間を真っ二つに破る適時三塁打で試合を振り出しに戻した。第3打席は二ゴロ併殺打に倒れたが、5点を追う七回1死一、二塁の好機では左翼フェンス直撃の適時二塁打で反撃ムードをかきたてた。  大谷は19年6月13日のレイズ戦で日本人選手初のサイクル安打を達成。今年も投打土筒時出場した4月27日のアスレチックス戦、5月15日のオリオールズ戦でも快挙に迫っていた。  序盤の好機で凡退した2日の試合後には「「チャンスは作れていますし、僕自身がしっかり打てれば勝つチャンスはあったんじゃないかなと思います」と語っていた大谷。この日は第1打席からしっかりとボールにコンタクトし、1日で修正した姿を見せた。

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