大谷翔平を巡る米コメンテーターの「原爆」発言が大炎上「本当に不適切な比喩」「信じられない」
米国のスポーツコメンテーターが、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平選手を巡って“厳戒態勢”が敷かれていることについて問題発言をし、大炎上している。 クリス・ルッソ氏は6日にESPNの「First Take」で、「そもそも私たちがこれ(大谷の去就)について議論すること自体が完全なジョーク」と述べ、「彼がMVPを受賞した時、飼い犬の名前さえ明かさなかったのを知ってるか?」などと発言。「大谷に6億ドル(約900億円)も払うという人は頭を検査してもらった方がいい」といった痛烈なコメントをし、さらに大谷側が交渉過程を公にしないよう要求していると伝えられていることを受け、「何が大きな秘密なんだ? 彼はFA。6チームがすでに話をしている。これは何だ、原爆か? 何が起きているのかさえ知ることができない。彼はセレブなんだな。ばかばかしい」とも述べた。 「FOX11」は、ルッソ氏の「原爆」発言は秘密裏に進められた「マンハッタン計画を指すと思われる」と報じているが、X(旧ツイッター)などでは批判が殺到。米イラストレイテッドなど複数のメディアがこの件をXに投稿すると、コメント欄は「本当に不適切な比喩」「信じられない」「TVジャーナリストをとてもリスペクトしているけど、彼は無理」など大荒れとなった。 また、“大谷大好き”を公言している野球アナリストのベン・バーランダー氏はXに「大谷がFAという史上最大の決断をするのを静かに見守り、本人の望むようにしてやろう」と投稿。これを受けファンからも「人生最大の決断をするにあたって、大谷はMLBファンを楽しませる必要はない」といった声が上がった。