Friday, December 8, 2023

【サッカー女子W杯】日本の審判らが試合後の「ロッカールーム」に残したメッセージ。厳しい審判たちが、選手や大会に伝えたかったこと

審判を務めた山下良美さん、坊薗真琴さん、手代木直美さん 【もっと読む】サッカー女子ワールドカップ史上初 トランスジェンダー選手が出場 7月20日に開幕した2023 FIFA女子ワールドカップ。日本はグループリーグで連勝し、決勝トーナメント進出に決め、波に乗る。 そんな中、現地時間7月27日のアメリカ対オランダ戦の審判員が試合後のロッカールームに残したメッセージをFIFAワールドカップ公式twitterが公開し、話題となっている。そのメッセージを残したのは、日本と韓国の4人の審判だった。 日本人審判らが試合後の更衣室に残したメッセージとは? 現地時間27日に行われたグループE・アメリカ対オランダ戦では、主審を日本人の山下良美さん、副審を坊薗真琴さん、手代木直美さん、第4審を韓国人のキム・ユジョンさんが務めた。 4人は試合後、ロッカールームのホワイトボードに「ARIGATOU. ありがとう。 THANK YOU!!」というメッセージと共に、赤と緑のマグネットで形どったハートマークを残した。 FIFAワールドカップ公式twitterは、写真と共に、「❤️ARIGATOU❤️ 日本のマッチオフィシャルである山下良美(以下、敬称略)、坊薗真琴、手代木直美、そして韓国のキム・ユジョンが、試合後のウェリントン・スタジアムの更衣室に感謝のメッセージを残してくれました」と紹介し、「リスペクトあるのみです👏」とつづった。 これに対し、「very nice!」や「日韓でメッセージを残すことが素敵😊」といったコメントが寄せられている。 サッカーW杯といえば、女子の大会に限らず、「ロッカールーム」の話題が度々報道されてきた。 例えば、2022年に行われたサッカーW杯カタール大会の1次リーグ。ドイツに歴史的な逆転勝利を収めた日本代表の試合後のロッカールームが注目を集めた。代表のスタッフらが「置き手紙」を残したことに反響が寄せられたのだ。 FIFAの公式Twitterは当時、「これも彼らが残したものです」と添えて、11羽の折り鶴と「ありがとう!!JAPAN」と書かれたメッセージの写真を投稿した。 白熱した試合の裏側にも、ぜひ注目してほしい。

「イワシさんを外すことができれば、世界でも通用する」国内最高の点取り屋、なでしこ植木理子は初のW杯に意気軒昂!

日本時間7月22日の16時に、なでしこジャパンのワールドカップ初戦(ザンビア戦)がキックオフされる。 ザンビアは、7月7日の親善試合でドイツを3-2で下すなど、この試合で2得点を挙げたエースのバーバラ・バンダをはじめ、強力な攻撃陣を揃える。 一方で、守備には穴もある。日本の選手たちの口からも「中央の守りは堅いが、サイドは手薄になりやすい」「一人ひとりの守備強度は高いが、組織的に奪いどころが定まっていない」などの分析結果も明かされている。 もちろん、いかに相手の攻撃を封じるかは重要なテーマだが、ロングボール一本で決め切る力を持つ相手だけに、ロースコアのままでは心もとない。 そこで、注目の選手が植木理子だ。 2022-23シーズンのWEリーグ得点王は、皇后杯、リーグカップでもトップスコアラーに輝くなど、押しも押されもせぬ国内最高の点取り屋だ。 【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル…なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー 自身初のW杯に臨む植木は、「相手が速い選手というのは分かっているので、そこまで時間をかけて攻撃できるわけでもないと思います。自分ができることとのギャップもある。それでも、一瞬で相手を剥がして、裏を取る動きはどんな相手でも共通して通用すること」と気合十分だ。 背景にあるのは、ここまでの結果だけではない。所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザでの日々の鍛錬が大きい。 「ベレーザにはイワシ(岩清水梓)さんという紅白戦の強敵がいるので、一緒にトレーニングするなかで、イワシさんを外すことができれば、世界でも通用すると思っています。『今の嫌だったよ』とか『もっとこうしたほうが良い』とか、逆に出し手としては、『もっとこう抜け出してくれればボールを出せる』とか、そんな指示もしてくれるので、本当に勉強になります」 2011年のドイツ大会の優勝メンバーとの練習で、自身の武器に磨きをかけた。 「イワシさんは世界一になっている。自分も練習の成果を見せたい。あとは大舞台で証明するだけ」 7月30日に24歳を迎えるストライカーは日本を勝利に導けるか。 取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)

日本代表MF久保建英の“パナスタ発言”に注目。ペルー紙「ファンに物議醸す」

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は、今月15日開催のキリンチャレンジカップ2023エルサルバドル戦で1ゴール2アシストをマーク。パナソニックスタジアム吹田開催のペルー戦でも活躍が期待される中、対戦相手国のメディアが同選手のコメントに注目。「日本のサッカーファンに対して物議を醸すような発言」と紹介している。 久保は昨年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍すると、今季はラ・リーガ(スペイン部)で9ゴール4アシストをマーク。森保ジャパンでは昨年11月のFIFAワールドカップ・カタール大会でプレーすると、今年6月の代表活動では背番号「20」を着用。エルサルバドル戦ではフリーキックから先制ゴールをアシストすると、前半25分に追加点を奪っている。 ペルー紙『リベロ』の報道によると、久保はパナソニックスタジアム吹田での日本代表戦開催について「このスタジアムはあんまり印象良くないですけど、代表戦は。そういう部分も払しょくできるように頑張りたいです」と語ったとのこと。このコメントを受けて、同紙は以下のように綴っている。 「日本代表のベストプレーヤーである久保は、ペルー代表との親善試合について自国のファンに対して物議を醸すようなコメントを残している。彼が語ったところによると、いわゆる“大阪の呪い”のせいで、パナソニックスタジアムはあまり良い印象を与えてくれないという」 「それもそのはず、パナソニックスタジアムでは日本代表が何度も重要な試合で敗れている。そのため“呪われたスタジアム”と呼ばれている。キリンチャレンジカップのベネズエラ戦、カタールW杯アジア最終予選のオマーン戦、キリンカップサッカーのチュニジア戦で敗れている」 カタールW杯の舞台で強豪ドイツ、スペインを下した森保ジャパン。2026年大会のW杯アジア予選を今年11月に控える中、今度こそパナソニックスタジアム吹田で白星を飾りたいところだ。

【日本代表】スタメン予想。久保建英トップ下、三笘薫が左MFか。上田綺世、古橋亨梧…FW悩ましい激戦区│エルサルバドル戦

鎌田大地のボランチ起用、再チャレンジも!? [キリンチャレンジ杯] 日本代表 – エルサルバドル代表 /2023年6月15日19:10/豊田スタジアム サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が6月15日、エルサルバドル代表と豊田スタジアムで対戦する。森保一監督率いる二次政権二度目の活動に。新体制の初勝利が期待される一戦のスターティングメンバーを予想したい。 FIFAランキングは日本20位、エルサルバドル75位。3バック、あるいは4-4-2の採用もあり得る。ただ現実的には、これまでの基本フォーメーションである4-2-3-1でスタートすることになるか。 これまでなかなか実現できずにいた、トップ下久保建英、ボランチ鎌田大地の“縦関係”を今回見られるか。3月のコロンビア戦で、鎌田はボランチ起用されたものの後手を踏んでしまい、及第点を得られなかった。ただ、今季まで所属したドイツのアイントラハト・フランクフルトでは、対戦相手や状況に応じて「ボランチ鎌田」がハマったケースもあっただけに、今回のようなランキング的に日本をやや下回る相手に、ワールドカップ・ アジア予選を想定しながら試行してみるのは面白そうだ。 最前線はベルギーリーグ22得点の上田綺世、スコットランドリーグ27ゴールで得点王の古橋亨梧、どちらが入っても不思議ではない。久保との相性では、東京オリンピック代表でも同僚だった上田が合うか。あるいは上田&古橋の2トップ採用も、試合途中を含めて考えられる。浅野拓磨、前田大然もいて、現在かなりの激戦区に。 センターバックは全体練習でもコンビを組んでいた板倉滉と谷口彰悟のカタール・ワールドカップ(W杯)組が有力視される。であれば、ボランチには守田英正が起用されると、フロンターレラインが強まるが――。 一方、遠藤航、鎌田大地、堂安律(さらに板倉も)とブンデスリーガ組が揃うと、1年前の北海道シリーズ・パラグアイ代表戦(〇4-1)のような相乗効果も期待できる。その試合では浅野拓磨、鎌田大地、三笘薫、田中碧(現在リハビリ中)と、カタールW杯に出場することになるタレントが様々な形からゴールを決めていった。そういった元同僚や現リーグ仲間による“ホットゾーン”形成も注目点の一つになる。 関連記事>>【日本代表】布陣考察、久保建英のFW起用を見たい。ソシエダ流「ダビド・シルバ=鎌田大地」と共存可能に 森保監督もきっと一度は久保―鎌田の縦配列がどのように機能するのか見てみたいはず。そこで周囲に多くのプラスをもたらす相乗効果が生まれれば……。オプションではなく一つの選択肢になり得る。 日本はこの6月シリーズ、15日に豊田スタジアムでエルサルバドル代表、20日にパナソニックスタジアム吹田でペルー代表と対戦する。

女子W杯メンバーから外れた岩渕真奈、“盟友”熊谷紗希に送った絵文字とは

日本サッカー協会は女子ワールドカップ2023に向けたなでしこジャパンのメンバー23名を発表した。 2011年大会の優勝メンバーである岩渕真奈(30歳)が外れたことは海外でも話題になっている。 BBCは「岩渕が日本代表のW杯メンバーから外れる。30歳の彼女はこれまでW杯3大会に出場。これで2011年のW杯優勝メンバーの生き残りは熊谷紗希だけになった」と伝えた。 弱冠18歳でW杯優勝メンバーとなった岩渕はこれまで89試合に出場していた。一方、チーム最年長としてチームを牽引する32歳の熊谷はSNS上にこのようなメッセージを投稿。 (以下引用) 「W杯のメンバーに選出されました。 ここまで一緒に闘ってきた仲間たちの想いを胸に、日本を代表する責任と誇りを持って全力で闘います。 また、沢山の方々に支えられ、応援してもらってこの夢の舞台に立てることに本当に感謝しています。 ここからまた最高の準備をしていきます なでしこジャパンの応援よろしくお願いいたします」 (以上引用) この投稿に盟友である岩渕は炎の絵文字でエールを送っていたぞ。 なでしこで多くをともに経験した2人だけに思うところがあるはず。 【関連記事】日本代表「W杯で“サプライズ落選”」した7名の選手 グループCに入った日本は7月22日にザンビア、26日にコスタリカ、31日にスペインと対戦する。

女子W杯初出場のパナマ、女子リーグで顔面ブン殴る衝撃乱闘…「恥ずべき」「永久通報しろ」と物議を醸す

今年8~9月に行われるFIFA女子ワールドカップ。大陸間プレーオフを勝ち抜いたパナマは初出場する。 そのパナマ国内の女子リーグで起きた乱闘事件が物議を醸している。 スポルティング・サン・ミゲル対プラサ・アマドール戦での乱闘シーンがこちら。 顔面を思いきり殴りつけており、かなり激しい…。 【画像記事】イングランド女子代表、W杯用新ユニフォームで白ショーツを廃止 その理由は この暴力行為は物議を醸しており、「恥ずべき」という声も挙がっているというが、両クラブともに声明は出していないとのこと。 また、パナマ国内のSNS上でも話題になっており、最初に殴ったプラサ・アマドールの選手をサッカー界から通報しろという声さえあるそう。

なぜ?日本代表、森保監督が頑なに呼ばなくなった5名

6月にエルサルバドル代表、ペルー代表と対戦することが決まった日本代表。メンバー発表は5月25日(木)に行われる。 欧州のシーズン終了後の試合だけにどのようなメンバーで臨むのか気になるところだが、そのメンバー発表では毎回、誰を呼ぶ・呼ばないで論争になっている。 そこで問題提起の意味も込めて、森保一監督が「呼ばなさすぎて論争になっている5名」をご紹介しよう。 旗手 怜央(セルティック) 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 日本代表の出場数:1試合0ゴール 最後の招集:2022年9月 旗手は、ワールドカップ前の親善試合で招集されたものの1分も出場機会を与えられず本大会も落選。大会後に刷新された新チームにおいても選ばれなかった。 森保監督との関係は元々は良好なはずであった。東京五輪のU-24代表には定期的に招集され、短期決戦に必要な彼のユーティリティ性を指揮官は重宝していた。 昨年3月、旗手の起用法について問われた森保監督は「今やっているポジションが一番」としつつも「複数のポジションでの起用も考えている」と発言していた。 ただ旗手本人は「(可能なら)インサイドハーフで出させてもらえると嬉しい」とコメント。その辺りから、森保監督と旗手との間にズレが生じていたのかもしれない。 奥川 雅也(ビーレフェルト) 所属クラブ:アルミニア・ビーレフェルト(ドイツ) 日本代表の出場数:0試合0ゴール 最後の招集:2020年11月 “古都のネイマール”と呼ばれた変幻自在のドリブラーも27歳になった現在まで日本代表とは縁がない。 レッドブル・ザルツブルク時代の2020年11月に一度招集を受けている。しかし当時はコロナ禍真っ只中でチームには感染が拡大しており、奥川は大事をとって招集を取りやめることになった。 それ以降一度も招集されていない。ドイツの最高峰であるブンデスリーガにおいて8ゴールを決めた2021-22シーズンでさえ、お呼びがかからなかった。 日本代表のサイドには確かに三笘薫、中村敬斗とドリブラーが揃っている。それでも両足が扱え、両サイドが可能な彼を一度は試してみてもいいのではないだろうか。 古橋 亨梧(セルティック) 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 日本代表の出場数:16試合3ゴール 最後の招集:2022年9月 今シーズンの古橋は神がかっている。公式戦で30以上の得点を記録し、日本人選手として初となる欧州リーグでの得点王はもう目と鼻の先だ。 28歳のFWは今やクラブの伝説的選手ヘンリク・ラーションと比較され始めているが、それほどの活躍をしていてもワールドカップの26名からは外れ、大会後の最初の招集にもその名前はなかった。 確かに日本代表の古橋は惨憺たるものである。16試合3得点という数字以上にチームの戦術に全く合っておらず、彼が入ると機能不全に陥っていたのは明らかだ。 それでも点を取る能力に関して彼の右に出る者はいない。個々の才能に合わせた戦い方を模索するのも指揮官として必要なようにも思えるが。 鈴木 優磨(鹿島アントラーズ) 所属クラブ:鹿島アントラーズ(日本) 日本代表の出場数:0試合0ゴール 最後の招集:2018年11月 2022年に最も「待望論の是非」が論じられたのは毀誉褒貶が激しいこの男だろう。 鈴木はACLでMVPを獲得した2018年11月、一度だけ日本代表から招集を受けているが負傷によって辞退。以降は一度も呼ばれていない。 ベルギー時代に17ゴールを奪っても、昨年Jリーグに復帰し上田綺世とのコンビで大暴れした時期でさえ、国内組だけのE-1選手権にすら呼ばれなかった。 鈴木自身が乗り気ではないことを明言しているが、一説には、森保監督を批判するSNSでの投稿に鈴木が(いいね!)を押したことが理由とも。真相は定かではない。 代表の1トップに最も相応しい人材の一人だけに、ちょっとしたボタンの掛け違いから27歳の彼がこのままフェードアウトするのはあまりにも惜しい。 中村 航輔(ポルティモネンセ) 所属クラブ:ポルティモネンセ(ポルトガル) 日本代表の出場数:6試合0ゴール 最後の招集:2021年6月 日本代表の未来を担うとされた中村航輔だが度重なる脳震とうにより調子を落とし、いつしか代表からその名前が見られなくなった。 だが今季は環境的にハングリーなポルトガルの地で野性の勘を取り戻したかのようにビッグセーブを連発、リーグ全体でも高い評価を受けている。 特に日本時代と一変したワイルドな風貌と外国人GKのようなド派手なセービングは迫力十分。そんな中村に対する復帰への待望論は高まったが、3月の代表戦では呼ばれなかった。 【関連記事】海外挑戦から5年以上…正直日本に帰ってきてほしい日本人7名 確かに谷晃生、大迫敬介、鈴木彩艶とった若く優秀なGKが出てきている。それでも権田修一が外れた今なら、28歳の彼が一番手になってもおかしくないはずだ。 復活して間もないだけに判断するのは時期尚早だが、ここ数年の人選をみると森保監督は“長身で体格のいいGK”を望んでいるようにも映る。

南米コロンビア監督、日韓サッカーの差に持論 「違いを挙げるなら韓国のほうが…」

ネストル・ロレンソ監督、日本のパフォ―マンスに対する印象を明かす 日本代表は3月28日に国際親善試合でコロンビア代表と対戦し、1-2で敗れた。コロンビアのネストル・ロレンソ監督は試合後の会見で「いくつかの面においては日本の組織的なプレーを上回るのは非常に難しかった」と話した。 ゲームは前半3分に日本がMF三笘薫のヘディングシュートで先制するも、前半のうちに同点ゴールを許す展開に。後半、選手交代も積極的に行った日本だが、GKまでのバックパスを使って縦幅を深く使うコロンビアに日本のプレスが外されるようになって後半16分に決められたゴールで逆転を許す。ボール際の競り合いやセカンドボールの奪い合いにも苦戦し、試合終盤に攻勢に出たもののビハインドを跳ね返せずの敗戦となった。 指揮官は「今日は非常にスペクタクルないい試合になったと思う。両チームとも攻撃的に勝利を目指し、いい試合を戦った。コロンビアの選手には感謝している。日本という強豪国、ワールドカップ(W杯)に出場するだけでなくサッカー大国を相手に素晴らしい試合をした相手に非常にいい試合をしてくれた。今日の結果にはとても満足している」と試合全体を振り返っている。 コロンビアは先だって韓国代表と国際親善試合(2-2)を行ってからの来日だったが、ロレンソ監督は「両チームとも非常に高いレベルであり、それはすでにW杯で証明された。違いを挙げるなら韓国のほうが攻撃的でコンパクトだと思う。日本は1対1に強い選手が多い印象がある」と話した。 そのうえで、日本のプレークオリティーがカタールW杯当時ほどではないという指摘について「W杯はまず大会の規模が違い、選手の集中力なども違う。W杯は各国の代表チームがフィジカルやテクニックの最大を見せるもので、準備期間も長い。一方で親善試合はテストの場で、多くのチームは世代交代を図り、日本も模索しているだろうけど多くのことを試す場」とコメントした。 さらに「日本はとてもレベルが高いチームだと思うし、いくつかの面においては日本の組織的なプレーを上回るのは非常に難しかった。日本も今日、交代で入った選手たちがとてもいい活躍をして解決策をもたらしていたと感じた」と、MF久保建英らの攻撃的な交代カードで投入された選手たちについて話していた。 日本とコロンビアは2014年ブラジルW杯、18年ロシアW杯と2大会連続でグループリーグで同組になり、ブラジルでは完敗してロシアでは勝利した。その南米の雄はカタールW杯南米予選で敗退して仕切り直しの時期にあるが、タレント、組織力ともに世界的なレベルにあることを証明するのに十分な90分間だった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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