Tuesday, June 6, 2023

なぜ? 500匹以上のアユの死骸見つかる 漁解禁したばかりの高尾野川

 鹿児島県出水市高尾野町大久保の高尾野川で3日、小型のアユが大量に死んでいるのが見つかった。地元の高尾野内水面漁協によると、死骸は少なくとも500~600匹とみられる。原因は不明で、県水産技術開発センターに調査を依頼する方針。  漁協の高崎正風組合長(82)が同日午後3時ごろ、川の見回り中に気付いた。中流の御岳橋から千間山橋付近の約2キロにかけ、10センチ前後のアユが水面に浮いたり、沈んだりしていた。水に特段の濁りなどは見られず、コイなどほかの魚種の死骸はなかったという。  漁協によると、高尾野川は1日にアユ漁が解禁。2日は雨で漁はしていない。両日とも異常はなかったという。  高崎組合長は「目視だけで130匹は死んでいた。中学生の頃から川に入っているが、こんなことは初めてだ」と話す。出水市の溝口雄二市民部長(58)は「県の調査結果をみて対応する」とした。

保育園ですりおろしたリンゴを食べ生後7か月の女児死亡 鹿児島・姶良市

鹿児島県の保育園でリンゴを食べた生後7か月の女の子が死亡しました。 亡くなったのは、鹿児島県姶良市にある認可保育園に通っていた生後7か月の女の子です。女の子は先月18日、おやつにすりおろした生のリンゴを食べた後に容体が急変し、意識不明の重体となっていました。その後、治療を続けていましたが、今月28日の午後に死亡したということです。死亡とすりおろしたリンゴとの因果関係はわかっていません。警察が、引き続き捜査しています。 市は来月5日に、医師や弁護士などから構成される、検証委員会を開く予定にしています。 一方、愛媛県新居浜市では今月16日、保育園の給食でリンゴを食べた生後8か月の男の子が呼吸困難となり、現在も意識不明の重体です。この事故をめぐり、31日、県と市は保育園に臨時の監査を行いました。 事故当日、男の子が食べたのは長さ7ミリ、厚さ3ミリ程度に刻んだ生のリンゴだということです。保育園では男の子がリンゴを食べたことは確認していましたが、形状や大きさは確認していなかったといいます。 県や市は再発防止のため指導していくとしています。

自宅裏山で「縁起物」発見 収穫予定のタケノコが…72歳農家も驚き「こんなの見たことない」

 鹿児島県さつま町久富木の農業宝満民世さん(72)が、自宅裏山で、先端が大小二つに割れた“親子”タケノコを見つけた。今年は裏年にあたり、収穫量が少ない中での珍品に「縁起物」と喜んでいる。  4月上旬、地表に10センチほど顔を出したモウソウチクのタケノコを発見。成長するまで収穫を待っていたところ、側面が次第に膨らみ出して枝分かれした。20日の時点で40センチほどに。1本が複数に割れるのは珍しく、大きく成長する可能性は低いという。  記念のタケノコは収穫せずに置いておく予定。宝満さんは「小さい頃から多くのタケノコを見てきたが、こんなのは初めて。いい年になりそう」と期待を寄せた。

全国高校駅伝で活躍 鹿児島・神村学園出身のバイレ・シンシア選手(20)死去

全国高校駅伝で鹿児島県いちき串木野市の神村学園を2年連続準優勝に導いたケニア出身のバイレ・シンシア選手が4月14日、千葉県内の病院で亡くなりました。20歳でした。 亡くなる前日の4月13日に撮影された映像でシンシア選手は「みんな、応援して下さり、ありがとうございました!元気になります。頑張ります!」とコメントしていました。 バイレ・シンシア選手はケニア出身で、2019年と2020年の全国高校駅伝では神村学園を準優勝に導くなど活躍し、卒業後は実業団の日立で陸上を続けていました。 2022年5月に鼻に悪性の腫瘍が見つかり、闘病生活を続けていましたが、4月14日に亡くなりました。 神村学園時代にシンシア選手を指導した有川哲蔵監督は「日本で頑張っていた証として、様々な大会であの子の名前が残ることがうれしい。今はゆっくり休んでいるかな。シンシアには感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。

【事故相次ぐ】“信号機に衝突”28歳女性が死亡 原付バイク16歳少年は意識不明の重体に いずれも自損事故 鹿児島県内

鹿児島県で交通事故が相次いで発生した。 事故の影響で、車体が傾いた軽自動車。 天井は大きく凹み、フロントガラスや運転席のあたりは、つぶれてしまっている。 この軽自動車は、12日午前4時45分ごろ、鹿児島・いちき串木野市の国道を走行中に、道路脇の信号機に衝突した。 現場は緩やかな右カーブの上り坂。 事故が多い場所なのか、現場付近には、スピードを落とすように呼びかける看板が立っていた。 運転していた28歳の女性は、意識不明の状態で病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡した。 12日も原付バイクの衝突事故が… 鹿児島県内では12日、自損事故が相次ぎ発生していた。 姶良市では、16歳の少年が運転する原付バイクが橋の欄干に衝突した。 少年は、頭などを強く打ち病院に運ばれ、意識不明の重体だ。 事故があったのは12日午前3時半過ぎ。少年は友人5人と集団で走行していたということだ。 警察はいずれの事故についても、当時の状況や原因を詳しく調べている。 (「イット!」 3月13日放送より)

【第70回鹿児島県下一周駅伝】第1日は日置が日間優勝

 第70回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第1日は18日、鹿児島市から南さつま市までの11区間128.9キロで行われ、日置が6時間46分36秒秒で日間優勝を果たした。  レースは日置、姶良、鹿児島の三つどもえの激戦となり、最終11区で日置の三垣貴史(日置市役所)が抜け出した。  最終順位は1位日置、2位姶良、3位鹿児島、以下肝属、川辺、川薩、出水、熊毛、大島、指宿、曽於、伊佐。  第2日は19日、南さつま市から出水市までの10区間112.5キロで争われる。70回目の開催を記念して、スタートから3.2キロ地点までは中学生が走る特別区間となる。

H3ロケット、発射点に=17日初打ち上げ―種子島

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、H2Aの後継となる新型ロケット「H3」試験機1号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターの組み立て棟から発射地点へと移動させた。2001年のH2A以来、新型の液体燃料ロケットとしては約22年ぶりの初打ち上げ。先進光学衛星「だいち3号」を搭載し、17日午前10時37分に打ち上げられる。  16日午後4時すぎ、整備が行われてきた組み立て棟から、ロケットの機体がゆっくりと姿を見せ始めた。青と白に塗り分けられた真新しい移動発射台に載せられた機体は約30分かけて約400メートルを移動し、発射地点へと到着した。  H3・1号機は全長57メートル、直径5.2メートルで、H2A(直径4メートル)よりも太く、ややずんぐりとした形状。オレンジ色の第1段機体の中央には、従来の「NIPPON」表記から、世界市場を意識して変更された「JAPAN」の文字がくっきりと記されていた。  H3はこの後、配管の接続作業などを行い、液体水素や酸素を注入。17日午前の初打ち上げを待つ。 

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