Tuesday, June 6, 2023

2度の指し直し制し叡王3連覇果たした藤井聡太六冠、31日からの名人戦第5局で勝てば七冠達成

 将棋の第8期叡王戦5番勝負第4局は28日、岩手県宮古市で指され、後手の藤井聡太叡王(20)=竜王、王位、棋王、王将、棋聖=が90手で挑戦者の菅井竜也八段(31)を破り、通算成績を3勝1敗とし防衛、3連覇を果たした。  同一局面が4度現れる千日手が2度、午前9時から始まり、2度目の指し直し終局が午後9時過ぎと長い戦いを藤井が制した。最初は駒がぶつかる前、1度目の指し直し局は終盤の寄せ合いの場面で千日手となった。  2度目の指し直し局は藤井の居飛車、菅井の三間飛車で相穴熊と1度目の指し直し局と同じ戦型に。中盤早々に飛車交換となり、一気に激しくなった。互いに敵陣に飛車を打ち合ったが、藤井が攻めの拠点をうまくつくってリードを奪うと、最後は竜を切って即詰みに討ち取り勝利を収めた。  激しい攻め合いになった展開には自信を持っていなかったという。だが、リードしてからの相手の1筋からの攻めに反撃し、相手玉に迫ると「抜け出せたのかなと思う」と手応えを得た。シリーズ全体を通しては「苦しいシリーズだったけど、結果を出せて良かった」と振り返った。  一方の菅井は藤井に攻めの拠点をつくられた場面に「歩をつながれるのをうっかりしていた。ちょっと作戦に困ったところがありますね」と敗因を分析した。  藤井はこれで六冠を維持。31、6月1日の名人戦第5局で勝てば最年少名人獲得、七冠達成となる。

元NHKアナ住吉さん、田植えに汗 奥州・前沢の夫実家で

 元NHKアナウンサーで現在フリーの住吉美紀さん(50)=東京都=は13日、夫の実家がある奥州市前沢を訪れ、「ひとめぼれ」の田植えをした。  飲食店を営む夫の小野寺透さん(47)ら家族と実家近くの水田で作業。素足で入り、田植え機が通った跡を平らにならす作業を主に担当した。手慣れた様子でトンボを握り、会話を楽しみながら汗を流した。  住吉さんは2016年に小野寺さんと結婚。数年前から同市で種まきや田植え、もみすりなどを手伝っている。収穫後は「小野寺農園のお米」として都内の飲食店「ミアヴァート」で提供し、店頭とオンラインで販売もしている。

藤井聡太叡王3連覇へ“王手” 菅井八段に「抑え込まれ少し苦しく」不利を盛り返し第3局寄せきる

 将棋の第8期叡王戦5番勝負第3局は6日、名古屋市内で指され、藤井聡太叡王(20)=竜王、王位、棋王、王将、棋聖=が163手で挑戦者の菅井竜也八段(31)を破り、対戦成績を2勝1敗とし、3連覇へあと1勝とした。第4局は28日、岩手県宮古市内で指される。  終盤になってもどうなるか分からない大熱戦の最後は藤井が制した。3局連続での藤井の居飛車対菅井の三間飛車。そして、第2局に続いて相穴熊の戦いとなった。  玉を堅く囲ったこともあって、なかなか激しい戦いにはならなかったが、攻め合い、終盤に入ると互いに相手の玉に迫る激しい戦いに。千日手(同じ局面が4回現れること。いつまでも終わらないため、指し直しとなる)模様になりかけたが、両者その道を選ばず形勢も揺れ動いた。そして、1分将棋になっても落ち着いて指した藤井が優勢となり、相手玉を寄せきった。  藤井は終盤について「抑え込まれて少し苦しくなったかなと思った」と一時は不利を悟ったという。その中で盛り返しての勝利。「中盤の構想の立て方が良くなかったかなと思ったので、課題として頑張りたい」と第4局へ向けての意気込みを語った。  敗れた菅井は「1分将棋になってから悪い手が続いたと思う」と秒読みに追われて、苦しい展開になったことを敗因の一つに挙げた。

500人超の列 盛南地区に新スーパー開店<岩手・盛岡市>

開発が進む岩手県盛岡市の盛南地区の付近に、いわて生協が経営するスーパーマーケットが3月23日オープンしました。 23日オープンした「ベルフ向中野」開店前、店には500人以上が列を作りました。 売り場面積は約1900平方メートルで県内の生産者の新鮮な食品が多く並びます。 新たに若い世代も獲得しようと、焼くだけで食べられる手軽な商品も豊富に取り揃えています。 近くに住む人 「刺身とか肉が新鮮だから助かっている」 「(立地は)すごくいい、一番近いスーパーの中で」 また3月30日には駐車場を共有する敷地内に生活用品店がオープン予定で、利便性が更にアップします。

羽生結弦さん「スターズ・オン・アイス」全3公演に出演 プロ転向後は初めて、宇野、坂本らと豪華競演

 フィギュアスケート男子で冬季五輪を2連覇し昨年7月にプロ転向した羽生結弦さん(28)が3月末から4月にかけて行われるアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演することが決定した。20日に主催者が発表した。羽生さんがこのアイスショーに出演するのは2021年以来で、プロ転向後は初めて。大阪、横浜、岩手で行われる全公演に出演する予定となっている。  また、主催者は羽生さん以外の出演スケーターも発表。現役の男子選手は、昨季世界王者の宇野昌磨(25)=トヨタ自動車、今季の世界選手権に宇野とともに出場する山本草太(23)=中京大、友野一希(24)=上野芝スケートクラブのほか、国際スケート連盟(ISU)公認大会で史上初めてクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を決めたイリア・マリニン(米国)らが名を連ねた。  一方、女子は北京五輪銅メダリストで昨季世界女王の坂本花織(22)、今季グランプリ(GP)ファイナル女王の三原舞依(23)=ともにシスメックス=らが出演。ペアで今季のGPファイナルと四大陸選手権を日本勢として初制覇したペアの三浦璃来(21)、木原龍一(30)組=木下グループ=も演技を披露する。  今年の「スターズ・オン・アイス」は大阪公演が3月30日~4月1日に大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム、奥州公演が4月3~5日に岩手県奥州市の奥州市総合体育館Zアリーナ、横浜公演が4月6~9日に横浜市の横浜アリーナで開催される。詳細は公式サイトを参照。

県知事選へ千葉絢子氏 「新しい岩手をつくる会」設立<岩手県>

岩手県知事選挙への出馬を表明した前県議・千葉絢子氏の支援などを目的に立ち上げられた超党派の政治団体の設立総会が2月12日に盛岡市で開かれました。 政治団体「新しい岩手をつくる会」は前県議・千葉絢子氏の知事選挙支援などを目的に、自民党と自身が所属していた県議会の無所属系会派「いわて県民クラブ」など地方議員を中心に55人で発足。 12日は盛岡市内で44人が出席して設立総会が開かれました。 知事選挙に出馬表明している 千葉絢子氏 「新しい世代の皆様方にとって、この『新しい岩手をつくる会』が、何よりの指針を示すことが出来る団体となるように、常に対話し現地を見て政策談義を重ね、本当の県民のための岩手県をつくっていきたい」 「つくる会」では今後、市町村議や様々な団体に働きかけ参加者を増やし、県議選とも連動し活動を進めていく方針です。

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