Friday, December 8, 2023

異変…靴を履かぬ女性、道で靴下のまま汗だく 駅付近で追い抜いた20代女性、心配でスマホ検索…引き返して保護 女性は無事帰宅、勇気ある行動に称賛

 徘徊(はいかい)していた高齢女性を保護したとして、埼玉県警浦和署は8月31日、さいたま市浦和区の会社員、岩淵由佳さん(23)に感謝状を贈った。  同署によると、岩淵さんは同月10日午後10時半過ぎ、仕事が終わり、帰宅途中にJR北浦和駅西口付近の路上で、自身の前をおぼつかない足取りで歩いていた高齢女性を発見。  一度は追い抜いたが心配になり、自身のスマートフォンで高齢者の徘徊について調べると「靴を履いていない」という特徴を知り、女性の足元を確認すると靴下しか履いていなかったため、女性に「お散歩中ですか?」などと話しかけた。  女性は荷物を持たず汗をかき疲れている様子で、岩淵さんはその後も会話を続けながら女性を付近の交番まで送り届けた。女性は認知症で中央区から歩いてきたことが分かり、その後無事に自宅へ帰宅することができたという。  感謝状を受け取り「最初は話しかけていいものか不安だったが、引き返して良かった」と笑顔を見せ、同署の橋本昭文署長は「保護してもらわなかったら命を落としていた可能性もある。勇気ある行動に感謝したい」と述べた。

男女死亡ショック、担架で運ばれる姿…目撃した女性「いつも楽しく会話した場所」運転の男、当日は健康 ドライバー歴は

 埼玉県さいたま市見沼区の介護施設で送迎車にはねられた利用者2人が死亡し、職員1人が負傷した事故から一夜明けた14日午前8時半ごろ、施設を運営する「リハビリテーションクリエーターズ」(神奈川県横浜市)の神山光社長ら4人が現場付近で取材に応じた。神山社長は「亡くなられたご利用者さまに心よりお悔やみを申し上げます。また、ご家族さまには多大なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません」と頭を下げた。  神山社長らによると、運転手の男は2021年7月19日から同施設に運転手として勤務していて、ドライバー歴は約2年。これまでに病気に罹患しているなどの報告はなく出勤時に毎回行う健康チェックでも事件当日の状態に問題はなかったという。  事故を受けて、施設を一時休業した。神山社長は「リハビリを通じて、人生を楽しんでほしいというのが当社の理念だった」などと述べた。  近隣住民も突然の事故に表情を曇らせた。被害者が担架で運び出される様子を目撃した40代女性は「いつも駐車場にある椅子に腰をかけながら、利用者の方とスタッフの人が楽しそうに話をしていた」と話し、憩いの場が一変したことに驚きを隠せなかった。

女性遺体、沢に挟まった状態…山頂から580メートル下 神社巡りツアー中、女性が行方不明になっていた

 13日午後0時54分ごろ、埼玉県秩父市三峰の三峰山(標高約1101メートル)で、70代くらいの女性の遺体が見つかった。秩父署によると、女性は山の山頂から約580メートル下の沢にうつぶせの状態で挟まっていた。滑落により生じたと思われる損傷が頭部と胸部に見つかった。8月30日に、神社を巡るツアーに参加した女性が行方不明になり、山岳救助隊が捜索を進めていた。  同署は関連や事故原因を詳しく調べている。

泣く女子高生…夜道で襲われる、男逮捕「やってません」 母が通報「娘が泣いて、詳しく話を聞けない」

 埼玉県警岩槻署は5日、強制わいせつの疑いで、さいたま市岩槻区城南5丁目、インド国籍のパート従業員の男(48)を逮捕した。  逮捕容疑は5月24日午後10時15分ごろ、岩槻区内の路上で、県内在住の10代高校生女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。  同署によると、歩いて帰宅途中の女性が対向してきた徒歩の男から、すれ違いざまに体を触られた。事件直後、女性の母親が「娘が男にわいせつな行為をされた。泣いていて詳しく話を聞けない」と署に通報した。署は女性から事情を聴き、防犯カメラなどの捜査から、男を特定した。「やってません」と容疑を否認しているという。

巡査を懲戒免職 不倫相手宅に侵入して詐欺容疑 埼玉県警が書類送検

 不倫相手の女性の家に忍び込み、女性宛ての宅配便を勝手に受け取ったなどとして、埼玉県警は25日、大宮署地域課の男性巡査(28)を住居侵入と詐欺の両容疑で書類送検し、懲戒免職処分としたと発表した。  県警によると、巡査は5月2日、さいたま市の20代の女性宅に合鍵を使って侵入。女性宛ての宅配物を同居人を装って受け取った疑いがある。荷物は、巡査が女性のクレジットカード情報を不正に使用して通販サイトで買ったスマートフォン(16万円相当)だったという。  巡査は動機について「ギャンブルで借金があり、返済のためにスマホを売って現金化しようとした」などと供述したという。女性とは学生時代からの知り合いで、巡査は既婚者だが不倫関係にあったという。

女子高校生の太ももを盗撮容疑 30代の警部補を書類送検 埼玉県警

 電車内で女子高校生を盗撮したとして、埼玉県警は25日、30代の男性警部補を県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いでさいたま地検に書類送検した。また、同日、警部補を本部長訓戒とした。警部補は汚職や特殊詐欺の捜査を担う「捜査2課」の捜査員で、同日付で辞職する。警察関係者への取材でわかった。 【写真】盗撮を警戒し、駅のエスカレーターの方向を見つめる巡査部長  警部補は6月22日午前8時ごろ、JR川越線の上り電車内で、スカートをはいた10代の女子高校生の太ももを数分間にわたってスマートフォンで動画撮影した疑いがある。被害生徒が警部補の不審な動きに気づき、川越駅(埼玉県川越市)のホームで声をかけたうえで、駆けつけた駅員に被害を訴えたという。  警部補は当時、通勤のため、電車に乗っていた。警察関係者によると、事実関係を認め、「きれいだったので撮りたいと思った」「足が好きだった」などと説明したという。

大谷翔平の靱帯損傷、世界メディアも一斉に報道「スーパースターが壊滅的な故障に直面」「今冬のFA市場に甚大な影響」

 エンゼルスのミナシアンGMは23日(日本時間24日)、レッズとのダブルヘッダー連敗後に会見。第1試合の2回に緊急降板した大谷翔平選手に、右肘の内側側副靱帯(じんたい)損傷が判明したと明かした。  「第2試合の前に検査した結果、間違いなく断裂がある。今季はもう投げさせない。現時点で手術を受けるかどうかは不透明だ」。大谷は2018年10月も同じ故障によりトミー・ジョンと呼ばれる靱帯再建手術を受け、投手として復帰したのは20年7月だった。  世界メディアもそろって大々的に報じた。AP通信は「大谷はFAとなるが、今回の故障によって今冬のFA市場も甚大な影響を受けることになる。類いまれな価値があるMVPの最有力候補は、史上最高額の契約を勝ち取ると予想されていたが、その大きな部分は右肘の状態次第ということになった」と報じた。  大谷は今季終了後にFA権を取得し、最低でも10年総額5億ドル(725億円)の史上最高額で契約するとみられていた。  スペイン紙ASは「少なくとも投手・大谷翔平というスターを失い、エンゼルスに警報が発動された」と表現。米放送局NESNは「エンゼルスのスーパースター、大谷翔平が壊滅的な故障に直面」の見出しで「大谷翔平を唯一無二のユニコーンたらしめているのは二刀流だ。だが、いまはその片方の投げることはできない」と伝えた。  また、同局は「たとえ今季はもう投げられなくても、メジャー史上初の『40本塁打&投手で10勝』を達成し、歴史をつくった。同時に、今回の故障が今季終了後のFA契約に予測不能な影響を与えることは、ほぼ確実だ」とした。(写真はAP)

「これで大谷は大金を失うことになる」「エンゼルスファンではないが、野球の神様を呪う」大谷翔平、右肘の靱帯損傷に米SNSも呆然

エンゼルスのミナシアンGMは23日(日本時間24日)、レッズとのダブルヘッダーに連敗後、緊急会見。この日の第1試合の2回に降板した大谷翔平選手は、右肘の内側側副靱帯(じんたい)の損傷が判明したと発表した。  「第2試合の前に検査した結果、間違いなく断裂はある。今季はもう投げさせない。現時点で手術を受けるかどうかは不透明だ」。大谷は2018年10月も同じ故障により靱帯を修復する通称トミー・ジョン手術を受け、投手としての復帰は20年7月まで待たなければらなかった。  これを受け、米SNSのファンの反応は阿鼻(あび)叫喚だった。「これで大谷は大金を失うことになる」「大谷は壊れた。トラウトも壊れた。これから何のために生きていけばいいんだ?」「球界全体にとって、本当に心が痛むニュースだ」「エンゼルスファンではないが、彼らと同じくらい野球の神様を呪う。これで今後20カ月、むくれっぱなしだ」  また、エンゼルスへの恨み節もとどまることを知らなかった。「間違いなく、このゴミのようなチームをあまりにも長く先頭で引っ張ったせいだ! エンゼルスは終わった!!またもプレーオフに行けないシーズンをありがとう(放送禁止用語を叫ぶ絵文字)」「エンゼルスは大谷を優勝を争うチームにトレードせず、FAになる最後までこき使う道を選んだ。何とひどい球団だ」  ファンにとっては、これからやり切れない思いに歯ぎしりする日々となりそうだ。

大谷翔平、第2試合第3打席で右翼線二塁打 塁上で第1試合の”異変”を相手野手が寄ってたかってヒヤリング!?

◇23日(日本時間24日) 大リーグ エンゼルス―レッズ(アナハイム) ダブルヘッダー第2試合  「2番・DH」でスタメン出場の大谷翔平選手が、5回の第3打席で右翼線への二塁打を放った。  1―4の5回1死からシャヌエルの中前打に続いて初球攻撃。レッズの先発右腕・リチャードソンの外角低めへのチェンジアップを拾い、中前へ弾き返した。この一打でレッズの先発・リチャードソンをマウンドから引きずり下ろすと、続くムスタカスは中飛も、2死二、三塁からレンヒーフォが右前適時打を放って2点をかえした。  大谷は投打二刀流で先発したダブルヘッダー第1試合の第1打席で、先制の44号2ラン。しかし、26球で2回途中無失点で「腕の疲労」を理由に緊急降板。打者としても第2打席で代打を送られていた。ダブルヘッダー第2試合は第2打席まで三ゴロ、中直だった。(写真はAP)

エンゼルス窮地…登板予定の大谷翔平へ「最後の思い出にノーヒットノーランでもやってくれないかな」など期待の投稿相次ぐ

◇22日(日本時間23日)大リーグ エンゼルス3―4レッズ(アナハイム)  エンゼルスの大谷翔平選手(29)は「3番・指名打者」で先発出場し、3打数ノーヒット2三振1四球。チームは守備の乱れから失点し、逆転負けで今季ワーストの借金4となった。  左手有鉤骨の骨折で離脱していたトラウトが「2番・中堅」で復帰し、1カ月半ぶりとなる「トラウタニ」の復帰戦。1点を追う8回、トラウトが復帰後初安打となる三塁強襲安打で出塁して1死一塁。ここで大谷は左邪飛に終わった。得点に結び付けられなかった。   大谷は23日のレッズ戦ダブルヘッダーの第1試合(日本時間24日午前5時7分開始)で先発する予定となっている。  エンゼルスの敗戦を受け、X(旧ツイッター)では「はー… なんでこうエンゼルスはトラウト復帰!とかオホッピー復帰!とかの節目でいけるやん感出しといて負けるんやろな」などと悲しみの投稿が拡散。大谷が23日(日本時間24日)のダブルヘッダー第1戦で先発登板予定であることを受け、「明日のダブルヘッダー初戦は大谷翔平が先発。 エンゼルス最後の思い出にノーヒットノーランでもやってくれないかな」「明日は翔平君の快投で朝からスッキリしたい」などと、鬱憤(うっぷん)を晴らすような大谷の快投を期待する投稿があがった。(写真はAP)

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