Friday, December 8, 2023

松下洸平と赤楚衛二、春ドラマで差がついた?数字以上の“役者力”――『合理的にありえない』と『ペンディングトレイン』終了後の今

売れっ子のイケメン俳優としてドラマ出演が途切れない、松下洸平(36)と赤楚衛二(29)。だが、先に出演した春ドラマで、2人の俳優としての形勢に差がつき始めているようだ。 まず、数字で比較すると、見逃し配信TVerでは、あまり変わりがなかったが、世帯視聴率の全話平均では、松下の『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』(フジテレビ系)が7.8%で今期ドラマ中6位、赤楚の『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)が6.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で同10位で、松下の勝ちとなった。 松下が『合理的にあり得ない』で演じたのは、主人公の探偵・上水流涼子(天海祐希/55)の相棒・貴山伸彦。IQ140を超す頭脳明晰な青年だが、女性が苦手でうまく話せないという弱点がある。多くの人気ドラマで主演している天海との共演は、俳優として得るものが多かったはずだ。 「役柄とともに、ドラマの内容も振れ幅が広く、シリアスからコミカルまで、さまざまな演技をこなせることを証明しました。松下は、若い層を中心にファンが多かったのですが、年齢層の高い天海祐希ファンにアピールできたのは、確実にファン層を広げられたと思います」(ドラマライター/ヤマカワ) 一方、赤楚が『ペンディングトレイン』で演じたのは、電車に偶然乗り合わせた乗客たちと、荒廃した未来の世界にタイムリープしてしまった正義感あふれる消防士・白浜優斗。主人公のカリスマ美容師・萱島直哉(山田裕貴/32)らとともに、サバイバルしながら元の世界に戻ろうとする。 ■赤楚衛二の役柄はワンパターン? 「松下がさまざまな表情を見せたのに対し、赤楚はいつもながらのまじめな好青年役で、既視感のあるものでした。同期放送の木村拓哉(50)主演の『風間公親―教場0―』も同じような、真面目な新人刑事役だったし、もっと違う役も演じていかないと、将来的に伸び悩むかもしれません」(前出のドラマライター/ヤマカワ) 数字だけではなく、俳優としてのキャリアとしても、赤楚は松下の大きく遅れを取ってしまったのかもしれない。 2人は次期の夏ドラマにも出演が決まっていて、松下は『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)で、卒業式の日に”担任生徒の誰か”に突き落とされてしまう、主人公の高校教師・九条里奈(松岡茉優/28)の夫・蓮役。公式サイトの本人のコメントによると、難しい役どころらしい。 対する赤楚が出演するのは、恋愛迷子たちのラブコメディ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)で、初の地上波GP帯の連続ドラマでの主演となる。だが、主人公の会社員・向井悟のキャラは、“頼りがあって相談にのってくれそうないい人”という、またもや好青年。そろそろ違う顔を見てみたいという、ファンも多いに違いないのだが……。

「化け物を作り出す人間の話」村人から蔑まれ、孤立した女性は一人で山奥へ…『山女』が浮き彫りにする人間の“無力さ”と“残酷さ”

 18世紀後半、飢饉に苦しむ東北の村で、凛(山田杏奈)と伊兵衛(永瀬正敏)親子は村人から蔑まれ孤立して暮らしている。だがある事件を機に、凛は村で暮らせなくなり一人山奥へ足を踏み入れる。そこには村人に恐れられる山男(森山未來)の姿があった。  柳田國男著『遠野物語』に着想を得た映画『山女』は、壮大な自然と共に生きる人々を描きながら、村社会の閉鎖性や人間の無力さ、残酷さを浮き彫りにする。監督は福永壮志。『リベリアの白い血』はアメリカに渡ったアフリカ移民、『アイヌモシㇼ』は北海道に暮らすアイヌの人々、今作は江戸時代の農村と、題材は変わっても主題は一貫している。マイノリティに光をあて人々のルーツやアイデンティティを追求すること。 「数多くの映画があるなかで自分があえて作るなら少しでも社会的な意味があるものを、と思うんです。もちろんマイノリティを扱うことだけが社会的な意味を持つわけではない。でも少なくとも自分にとってはそれが重要だし、人のルーツやアイデンティティには常に関心を持っています。日本で暮らしていた昔の人達がどういう信仰を持ち、どう世界を見ていたのか、それがどう現在に引き継がれているのかに興味があるんです」  その関心はどう生まれたか。 「僕はニューヨークで映画を学び、長いこと暮らしていました。そこで色んなルーツを持つ人達と交流するうち、自分が日本人であることを自然と意識し始め、日本人って何だろう、もっと言えば人間って何なのかということに興味が向いていった気がします」  オリジナルではなく『遠野物語』を原案に選んだ理由は。 「前作の製作中、アイヌの人達に伝わる伝説や昔話を調べるうち日本の民話に興味を持ち始め、特に『遠野物語』に強く惹かれました。長年伝えられてきた噂話や昔話を通じて当時の民衆の文化や風習、信仰が段々と浮かび上がる。そしてそれらは今の日本人の生き方にも脈々と受け継がれている重要な要素だと思う。貴重な資料であり、社会の片隅で生きる人々を描くうえでぴったりの題材でした」  主人公は「山女」だが他にも様々な伝承が盛り込まれる。 「本全体を通して見えてくる当時の生活や世界観に興味があり、狼や人柱、神隠しなど、そのヒントになるものを汲み取って形にしていきました。いわゆる化け物の話ではなく、それを作り出す人間の話です。そういう存在を信じるほど自然への畏怖を持って生きる人達の姿を描きたかった」  時代劇だが日本人以外のスタッフが多く参加する国際共同製作体制。前2作も同様だ。 「自分の中では日本映画/外国映画という境目は特にないし、その都度描きたいテーマを一番描きやすい形で作っていったら自然とこの製作体制になっていました。それと僕の映画作りがニューヨークでスタートしたことも大きいかもしれない。多様な人達が集まることでより面白いものができるのを身に染みて経験しているし、自分の想像を超えるものを目指しています」 ふくながたけし/1982年生まれ、北海道出身。ニューヨークで映画を学び、初長編『リベリアの白い血』が2015年ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品。長編2作目『アイヌモシㇼ』も数々の映画祭に出品され話題を呼んだ。『山女』が長編3作目となる。 INFORMATION 映画『山女』 6月30日公開 https://yamaonna-movie.com/ (月永 理絵/週刊文春 2023年7月6日号)

“あざとFカップ美女”小日向ゆか、赤水着でカートにすっぽり「カートごと連れ去りたい」の声

“あざとFカップ美女”小日向ゆか(25)が30日までに、自身のSNSを更新。買い物カートにすっぽりおさまったオフショットを投稿した。 小日向は「デジタル写真集発売してます!」とし、赤い水着で撮影中のオフショットを公開した。これにファンからは「カートごと連れ去りたい」「カートになりたい」「どタイプです!」などのコメントが寄せられた。

車で信号無視し猛スピードで交差点へ…専門学生はねられ死亡 19歳男「ブレーキかけようという意思あった」

2022年7月、名古屋市中川区で17歳の専門学生を車ではねて死亡させ、危険運転致死の罪に問われている19歳の男は、30日の裁判で「ブレーキをかけようという意思はあった」などと話しました。 名古屋市中川区の無職の19歳の男は2022年7月、中川区の国道1号線で、車で赤信号を殊更に無視したうえ、時速114キロほどに加速して交差点に進入し、丹下一斗さん(当時17)をはねて死亡させた危険運転致死の罪に問われています。 これまでの裁判員裁判で男は起訴内容を否認し、弁護側は「ルームミラーを注視していて、減速する間もなかった」などと主張していました。 30日の裁判で、裁判官から直前のブレーキについて問われた男は「かけようという意思はありました」とした上で、かけたかどうかについては「そこまでの記憶はありません」と主張しました。 また、前などを見なかった理由については「特にスピードが上がっているという意識がなかった」と答えました。 改正少年法では、18歳と19歳は「特定少年」と位置づけられています。インターネットの特性を鑑みて、記事は放送から一部変更しています。

広末涼子に鳥羽周作シェフとの海外移住説が浮上…“愛の逃避行”で狙うパワーアップ大作戦

広末涼子(42)の不倫騒動で、とんだ結末説が報じられて話題である。 「広末さんは、ジュンさんとの離婚を望み、芸能界と距離を置き、子供3人を連れて拠点を海外に移すことも視野に入れているそうです」 女性セブンが芸能関係者のコメントとして伝えた、広末の海外逃避行という選択肢だ。 今回の騒動で、広末はママタレントとしてのイメージが失墜。多額のCM違約金のほか、週刊文春に自ら電話しての取材で所属事務所を「信頼していない」と言ったことで、事務所との関係も悪化、契約解除の方向を取り沙汰されている。関係修復を望むとした夫キャンドル・ジュン氏(49)とも離婚は不可避とみられ、仕事も私生活もどん詰まりの様相のようである。 不倫相手のフレンチシェフ鳥羽周作氏(45)も仕事で総スカン。私生活もボロボロらしく、「鳥羽さんも広末と同様に妻子と別れ、シェフとして外国で仕事をする考えがあるとか」と、同誌関係者のコメントは続いている。そろって海外移住なんて可能性もあるというのだ。 かつての関根恵子を彷彿 広末を長く取材する芸能ライターは「説得力がありますね」とこう言う。 「女優の高橋恵子さんが関根恵子で活躍していた70年代後半、一切合切を投げ出し、若手作家と海外へ失踪した騒動を思い浮かべてしまいました。バッシングもされましたけど、『愛の逃避行』と話題で世間の注目を集めたし、高橋さんは結果的にひと回りもふた回りも成長し、女優としてもさらに開眼したといわれています。広末さんも、今回の騒動を生かしようによっては、大きなプラスに働くかもしれませんよ」 高橋恵子は数多くの青春映画で売れっ子になった79年、舞台を投げ出した。そしてタイのバンコクへ。「死ぬつもりだった」という逃避行は112日間に及んだ。直接のきっかけは恋愛絡みだったらしいが、後年、こんなエピソードを語っている。屋台で店員が丁寧に調理する姿を見て、「私にないのはこれだ」と気づき、こう痛感したのだそうだ。 「見られている時には一生懸命やる。人からこうしなさいと言われたら一生懸命やる。でも、人が見ていようと見ていまいと本当に真心を込めて何かをすることが私にはないんじゃないか」(2015年のTBS系トーク番組「サワコの朝」) そして、帰国。関係者に謝罪し、損害を賠償、自らの仕切りで記者会見も開いた。「あなたは人間失格だ」とまで批判されたが、高橋はそれも冷静に受け止め、けじめをつけた。 「広末さんが鳥羽さんと結ばれても、また同じことを繰り返し、うまくいかないだろうとの見方が少なからずあります。彼女のこれまでから見れば、さもありなんという結末になりますが、そうなったとしても、広末さんの本質は変わらないのでは。女は過去を振り返らないと言いますけど、またぞろ新しい恋を見つけ、身も心もささげていくのではないでしょうか」(前出の芸能ライター) 広末涼子は今回の騒動を乗り越えれば、女優としても女性としてもさらにパワーアップしそうだ。

松山ケンイチさんが田舎暮らしを選んだ理由「妻が仕事の時は地元の方の力も借りて子育てしています」

 現在放送中のNHK大河ドラマでの名演が話題になるなど、年齢を問わず人気の俳優、松山ケンイチさん。6月公開の時代劇映画「大名倒産」でも熱演を見せています。今回は松山さんに映画について、また家族での田舎暮らしについてうかがいました。 *   *  * ■子どもからシニアまで楽しめる新感覚の時代劇 「大名倒産」は、幕末の江戸時代を舞台に、財政赤字に苦悩する藩の若き殿様・松平小四郎の活躍をコミカルに描いた時代劇です。今回は、主演の神木隆之介くん演じる小四郎の兄・新次郎役で出演しています。  新次郎は、いわゆる“うつけ者”の役どころ。鼻水を垂らして登場するなど、常識外れで周囲は敬遠したくなるようなタイプです。それでも心優しく、庭造りには天賦の才を発揮し、無垢でピュアな存在です。  演じるにあたってお手本になったのが、今回メガホンをとった前田哲監督。前田監督とは僕が20代のころから親しくお付き合いさせていただいていますが、とても無垢でピュアな方で役作りの参考にさせていただきました。  監督と一緒に仕事をした前作の映画「ロストケア」(※松山ケンイチと長澤まさみが初共演を果たし、連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を描いた社会派サスペンス)では、表現の仕方や演じ方について、かなり話を詰めて作り上げていきました。今作では前田監督は、「ロストケア」の時とは違い、現場をすごく盛り上げようとしていたのが印象的でしたね。そんなピュアな仕事への向き合い方をそのまま吸収して新次郎を演じました。 「大名倒産」は、年齢に関係なく時代劇に親しんでもらえるような現代風のセリフ回しや演出になっています。また、勧善懲悪と悪代官の成敗といった昔ながらのわかりやすい時代劇のプロットは守られています。だから子どもやシニア層の方々、みんな一緒に楽しめる内容になっていると思います。 ■田舎暮らしが俳優業にもプラスに  4、5年前のコロナ禍以前から家族で田舎暮らしを始めました。東京で仕事があるときは単身赴任していますので、2拠点生活が基本になっています。  田舎暮らしを始めた理由はいろいろあります。一つは、家族との時間や趣味を大切にするためです。  今までは、映画やドラマの仕事が始まると、演技のことをずっと考えたり、その世界に引き込もっていました。東京暮らしだと、仕事と家族、趣味に充てる時間や気持ちの切り替えがうまくできず、僕自身や家族にとってもプラスにならないと感じていました。それを解決するには、環境を変えることが一番だと思ったんです。  田舎暮らしを始めたもう一つの理由が、トマト農家さんでいただいたトマトジュースが感動的なおいしさで、自分もトマトを栽培してみたいと思ったことです。その農家さんにビニールハウスを借りてトマトを一から育てています。 「大名倒産」やNHKの大河ドラマ「どうする家康(本多正信役で出演)」の撮影現場に、僕が作ったトマトジュースを差し入れで持っていくんですが、皆さんとても喜んでくれますよ。農作業はとても楽しくて、今回、前田監督からオファーをいただいたときも、「トマトの栽培はどうしよう?」って、一瞬頭をよぎったほどです(笑い)。  ほかにも釣りをしたり、ぼーっとして過ごしたりしています。家族や趣味に集中できて、リフレッシュできる今の生活スタイルはとても気に入っています。  子どもたちとは、一緒に農作業をしたり、虫を捕ったり、釣りをしたりしています。ただ、こうした生活は、あくまでも「僕がやりたいこと」ですから、子どもたちに強制したくはないという思いもあります。農作業のお手伝いをするよりも、他の習い事をしたほうが将来の役に立つかもしれません。子どもたちが大人になるころは、どんな時代になって、何が必要なのかもわかりません。  だから、僕は子どもたちを「雇う」ことにして、農作業のお手伝いには、“お給料”を払っています。お小遣い程度ではなく、同一労働同一賃金ですから、ちゃんと大人と同等の金額を払っています。自分で稼いで、好きなものを買ってますし、今のところ楽しく農作業を手伝ってくれているようです。  自分で育てた野菜や釣った魚を食べるのは、お店で買うよりもおいしく感じますし、他の人に「おいしい」と言って食べてもらえることは、お金とはまた別の価値となっているように感じます。  田舎暮らしを始めたことで視野が広くなり、多角的な視点を持って自分を俯瞰して見ることができるようになったと思います。さまざまな役を演じるために多くの人とコミュニケーションを取ることで、自分の世界が広がっていって、俳優業にもプラスになっている実感があります。 ■高齢者の知恵や技術を若い世代に  田舎暮らしを始めてから地域コミュニティーの大切さを改めて感じています。夫婦共働きで、妻が仕事で東京に行くときは、僕が子どもたちの食事とかの用意をしています。東京だったらシッターさんなどにお願いするところですが、とてもありがたいことに、ここではご近所の奥様方が手伝ってくださいます。「第5婦人までいます」って周囲には吹聴しますけど(笑い)、すごく助かっていますね。  他にも採れたての野菜をいただいたり、農作業等を教えていただいたりする中で、僕たちもコミュニティーの一員として還元できることは何かについて、いつも考えています。もちろん合同での草刈りや、ゴミ拾いのクリーン作戦にも積極的に参加しています。  少子高齢化が進む日本ですが、特に、地方農家の高齢化は深刻です。「大名倒産」のなかでも、“塩引き鮭”という新潟の特産品が一時期衰退しかけるシーンがあります。農業も同様に高齢者の知恵や技術を若い世代に受け継いでいくことはとても大切だと思っています。今後は、そのつなぎ役であったり農福連携(農業と福祉の連携)といったテーマで、役者を続けながらも地域に還元することはできないかと模索しています。 (構成・文/山下 隆) ※「朝日脳活マガジン ハレやか」(2023年8月号)より抜粋 まつやま・けんいち/1985(昭和60)年、青森県生まれ。2002年に俳優デビュー。映画「男たちの大和/ YAMATO」で注目を集め、「デスノート」シリーズの"L"役でブレーク。NHK大河ドラマ「平清盛」では主演を務めた。16年公開の主演映画「聖の青春」で、日本アカデミー賞優秀主演男優賞、ブルーリボン賞主演男優賞などを受賞。その他受賞歴も多数。23年はTBS連続ドラマ「100万回言えばよかった」、NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。3月には主演映画「ロストケア」公開。6月23日に映画「大名倒産」が公開される。 ◆映画「大名倒産」(6月23日(金)より全国公開)=ベストセラー作家・浅田次郎の小説を映画化。江戸時代、越後の鮭役人の息子として平穏に暮らしていた間垣小四郎(神木隆之介)は、ある日突然、自分が徳川家康の血を引く藩主の跡継ぎだと知らされる。藩主へ大出世と思いきや、なんと藩には隠された25 万両(今の価値で約100 億円)もの莫大な借金が。実は小四郎に借金の責任を押しつけて切腹させようというたくらみがあったのだ……。松山さんは小四郎の兄で“うつけ”の新次郎を熱演。ほかキャストは杉咲花、小日向文世、浅野忠信、佐藤浩市など。

6MT搭載で最高速度300km! スズキから究極の「爆速スポーツモデル」登場! 台数限定の「記念車」は抽選販売に!? 新型「ハヤブサ」221万円から発売

スズキの最強・最速モデルに新しい限定車が登場!  スズキは2023年6月30日、大型二輪車のフラッグシップモデル「Hayabusa(ハヤブサ)」に記念モデルを設定し販売を開始しました。  このモデルは、ハヤブサが初代モデル誕生から2023年で25周年を迎えたことを記念するものだといいます。 【画像】これがスズキの「最強モデル」! 新型「Hayabusa」を画像で見る(20枚)  ハヤブサは1998年に「Hayabusa (GSX1300R)」として発表され、1999年に欧州や北米で販売が開始しました。 「アルティメット・スポーツ(究極のスポーツバイク)」を開発コンセプトに、1.3リッターのハイパワーエンジンを搭載。  最高速度300km/hに到達する極めて高い走行性能や、安定したハンドリング、そして空力性能に優れたユニークなスタイリングが話題となり、スズキを代表する二輪車のフラッグシップモデルとなりました。  現行モデルは2021年に発売した3代目で、デザインコンセプトは「The Refined Beast」。まさに野獣のような力強さと知性的な洗練度という、相反する要素を両立したスタイリングを備えます。  また、エンジンと車体の部品を全面的に改良しつつ、トラクションコントロールシステムや双方向クイックシフトシステムなどの電子制御システムを採用したことも現行モデルの特徴で、ハヤブサらしいパワフルさを残しながらもより制御しやすいモデルとなりました。  今回発売された25周年記念モデルは、現行モデルをベースにボディカラーをコントラストの強い「オレンジ×ブラック」とし、ドライブチェーンアジャスターやフロントブレーキディスクインナーも専用色に変更した特別仕様車です。  マフラーボディやドライブチェーンにはオリジナルの刻印があしらわれ、タンクには25周年を記念したエンブレムと「SUZUKI」ロゴの立体エンブレムを追加。  また、専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器も標準装備されました。  この25周年記念モデルについて、代表取締役社長の鈴木俊宏氏は以下のように述べています。 「ハヤブサシリーズは、スズキを代表するフラッグシップとして世界中でご愛用頂いているモデルです。  今回発表から25周年を迎えることができ、これまで絶えず皆様に愛していただいたことに、深く感謝申し上げます。  現行モデルである3代目ハヤブサの開発車には私自身も試乗し、チーム一丸となって歴代最高のモデルに仕上げました」 ※ ※ ※  ハヤブサ25周年記念モデルの日本国内での販売台数は300台限定となり、価格(消費税込)は221万1000円です。  インターネットを利用したスズキの販売サイト「S-MALL」でのみ予約を受け付け、抽選を行った後に全国の取扱店にて販売するということです。

中尾明慶、妻・仲里依紗と人気俳優のキスシーンを目撃…「タクシーで妻のキスを見るとは」

 俳優の中尾明慶が(35)が30日、自身のインスタグラムを更新。タクシーの中で、妻で女優・仲里依紗(33)の出演作を偶然見かけたことを報告し、思いを記した。  この日、35歳の誕生日を迎えた中尾。タクシーに搭載されているタブレットの画面の写真を投稿し、「誕生日にタクシーで妻のキスを見るとは」とつづった。  タブレットの画面には、ネットフリックスで配信されているドラマ「離婚しようよ」のCMが流れ、出演している妻が演じる黒澤ゆいと、俳優・錦戸亮のキスシーンが映し出されている。  この投稿には「タイミング…」「演技と分かっていてもどんな気持ちなんだろう」と、さまざまなコメントが上がっていた。

飼い主さんがおやつを準備中、我慢できずにゲートから前足を出す猫がかわいい

アメリカンショートヘアのコニーちゃんは、ささみのおやつが大好き! 飼い主さんがゲート越しに、ささみをほぐしてくれています。 「待ちきれない!!」とばかりに、ゲートからのぞくコニーちゃん。 立ち上がったり、ゲートの間から前足を出したりと、我慢できない様子です♪ いよいよおやつタイム。がっつくようにして食べています。 最後のひとかけらまでおいしそうに完食し、満足そうなコニーちゃんでした! 掲載協力/YouTube(久しぶりのささみのおやつをお皿に移すまで我慢できない猫) https://www.youtube.com/watch?v=NXmfGbj-qh0 ※この記事はYouTubeにて投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。 文/松本マユ

プーチン大統領が粛清を諦めたプリゴジン氏の「巨大影響力」にベラルーシ・ルカシェンコ大統領が熱視線

 プーチン政権への叛乱騒動で世界中の注目を集めたロシアの民間軍事会社「ワグネル」。創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は6月24日、プーチン政権との間で身の安全と免責の保証を得た上で、首都・モスクワに迫ったワグネルの部隊を撤収させた。 【写真】裸で銃を持つ男、プーチン大統領  同26日にはSNSにメッセージを投稿し、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介のもと、流血の事態を避けるために進軍を中止したと説明。ロシア国防省の決定により、ワグネルは7月1日に消滅する可能性があったことも明かした。  ベラルーシに出国したプリゴジン氏に対しては、ロシアの独立系メディアが「プーチンが治安部隊に始末を命じた」と報じるなど“報復”が囁かれる。プーチン氏自身も6月24日のテレビ演説で、「反逆者として武装反乱を準備し、テロリストの手段をとった者は全員が処罰される」と声明を出した。不穏な空気が漂うが、ロシア情勢に精通する筑波大学名誉教授の中村逸郎氏はこう語る。 「プーチンはプリゴジンを粛清できないでしょう。国内のプリゴジン支持者が多すぎるからです。今回の反乱でもロストフ州に入ったプリゴジンを住人が拍手で迎え入れていました。反政府デモを弾圧するロシアでは異例の光景です。  国内の世論調査機関が発表した『最も信頼できる政治家』でもプリゴジンは5位に入っています。9月に統一地方選、来年3月に大統領選を控えるなか、下手にプリゴジンを粛清すれば世論が反プーチンに傾くリスクがある」  これはプーチンの権力が弱体化していることの現われでもある。 「ウクライナ戦線で戦果が上がらず、いよいよ統制力に陰りが見えてきた。これまでプーチンの言いなりだったルカシェンコ大統領にとっても転機です。彼もまたプリゴジンの影響力は欲しい。プーチンへの重石になるし、外交カードにも使える。今後はベラルーシがワグネルの拠点になるともいわれており、ワグネルがルカシェンコの“飼い犬”になれば、ロシアとベラルーシの関係にも緊張が走るでしょう」(中村氏)  6月27日、ルカシェンコ大統領はプリゴジン氏のベラルーシ亡命を手配したのは自分だと明かした上で、「もしワグネル戦闘員がプリゴジン氏に合流したいなら、使われていない軍事基地を提供する。フェンスもあり、なんでもある。自分たちでテントを設置するといい」と述べたことを国営ベルタ通信が伝えた。“狂犬”の飼い主は誰になるのか。 ※週刊ポスト2023年7月14日号

Would you like to receive notifications on latest updates? No Yes