「練習試合、日本ハム-サムスン」(9日、タピックスタジアム名護)
「5番・一塁」に入った清宮が二回、無死二塁の好機で、右翼スタンドに弾丸ライナーの先制2ランを放った。
この回、先頭の野村が左翼線二塁打で出塁。続く清宮は左腕ホ・ユンドンの初球、139キロをフルスイングした。内角高めの厳しいコースだったが、腕をうまくたたんで振り抜いた打球は、低い弾道のまま右翼スタンド一直線。球場に詰めかけたファンの驚きの一発となった。
期待の男が放った対外試合チーム1号。ベンチ横に座る新庄監督も、うんうんと頷く貴重なアピール弾となった。