発達する南岸低気圧の影響で、全国的に天気が下り坂となり、10日は東海や関東甲信で大雪となるおそれがある。
東京都心でも積雪が予想されるため、警戒が必要。
本州の南岸を進む低気圧の影響で、徐々に西から雨雲が近づいてくる。
日付が変わるころには、静岡など東海で雨や雪となり、10日の日中には関東甲信でも雪となるとみられる。
午後には関東の広範囲で雪が積もるおそれがある。
樋口康弘気象予報士「警戒のポイントは都内で警報級の大雪のおそれと、帰宅の足に直撃。あすの夕方から夜はじめごろがピークとなりそう」
予想される降雪量は、多磨方面で10~20cm、東京23区でも1~5cmと警報級の大雪となる可能性がある。
低気圧の動き次第では雪が長引くため、大雪による交通の乱れなどに警戒が必要。