立憲民主党の小沢一郎衆院議員が8日、ツイッターに新規投稿。東京五輪・パラリンピックをめぐる談合事件で、東京地検特捜部が大会組織委員会の元次長や電通の元幹部、フジテレビ系製作会社専務ら4人を独占禁止法違反の疑いで逮捕したことを伝える記事を引用。日本を「後進国」と断罪し、自民党政治に元凶を求めた。
小沢氏は、「後進国。腐敗と汚職で世界中に恥を晒している。元凶は政治。総理も前総理も歴代の五輪大臣も組織委員会会長もみんな知らんぷり。自民党政治という元凶を断たないと、腐敗が国全体を覆うだろう。」とつづった。
ツイッターでは、この書き込みに「東京五輪の組織のトップは誰ひとり責任を取らない。これが日本という国の現実」「民間人の次は『政治家』ですね」と同調する声もありながら、「おまいう」「秘書たくさん捕まっても知らんぷりやもんな。」と過去に小沢氏の秘書が逮捕、有罪となった事件を示唆しながらツッコむ声もあがった。