【ワルシャワ時事】ロシア軍の侵攻を受けるウクライナでは東部ドネツク州の激戦地バフムトなどで戦闘が続いた。ウクライナ軍は7日、過去24時間でロシア兵1030人が死亡したと主張。地元メディアによると、侵攻開始以降、ロシア兵の1日の死者としては最多という。
ウクライナ当局はロシア軍が侵攻開始から1年の2月下旬に合わせ、大規模攻勢に出るとみて警戒を強めている。ゼレンスキー大統領は7日夜のビデオ演説で「(ロシアが)準備していることに最大限の注意を払っている」と強調。「ドネツク州や東部の状況が最も激化している」と述べた。