巨人のドラフト4位ルーキー・門脇誠内野手=創価大=が8日、持ち前の力強い打撃をアピールした。
今キャンプ初めて実際の投手がフリー打撃に登板。これまで打撃投手相手だったが、門脇は初めてプロの投手と対戦となった。
右腕・戸田の高めの直球を強振し、右翼席中段に飛び込む特大弾となった。右投げ左打ちの遊撃手で、投手として148キロを計測した経験もある強肩で評価が急上昇しているが、打撃でもパワーをアピール。
原監督は「門脇君おもしろい。思い切りがいいね。ストロングだからね。楽しみでしょ。素晴らしい。何となく物怖じせずね」と絶賛した。
高校、大学とフルイニング出場を続けてきた鉄人ぶりに原監督は「ストロング門脇」と命名。大久保チーフ打撃コーチはレッドソックス・吉田正尚と重ね合わせて打撃を称賛している。