Friday, September 22, 2023

語るに落ちる三浦瑠麗氏「矛盾の履歴書」…旧統一教会との“関係”否定しまた炎上

第2次安倍政権下でブレーク以降、最大のピンチを迎えている国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)がまた炎上している。火種は代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」のHPに載せたコメントだ。

太陽光発電事業をめぐり、東京地検特捜部のガサ入れを食らった夫の三浦清志氏(43)が経営する投資会社「トライベイキャピタル」と、瑠麗氏が何かと擁護していた旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との浅からぬ縁が表沙汰となり火消しに走ったのが裏目に出た。

コトの発端は、〈特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!〉と題した現代ビジネスの記事(先月25日配信)だ。くだんの太陽光事業をめぐり、トラブルを抱えたトライベイが相手方を京都地裁に提訴。その際、代理人を務めたのが教団の顧問弁護士として知られる福本修也氏だったのだ。

瑠麗氏については、日頃の言動から旧統一教会シンパ、あるいは信者と見る向きがある。まさに「点と点がつながって線になる」展開にネット上は大騒ぎ。

それで、瑠麗氏は6日、こんな声明を出した。

〈一部報道におきまして、夫のビジネスに関わる訴訟を担当している弁護士の方が旧統一教会関係者であるとの記述があり、夫に選任の経緯を確認しました。元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。訴訟については、別の弁護士に担当を代わっていただくとのことです〉

明言を避け、教団の不法行為をやんわり批判

福本氏もまた、三浦夫妻同様の東大OB。東京地検などでキャリアを積んだ弁護士だ。1審勝訴ももぎ取っている。雇った甲斐はあっただろう。もっとも、6日の声明はピントずれのくだりが続く。

〈正直、報道を見て驚いております。私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません〉

信者なのかどうか明言を避け、教団の不法行為をやんわり批判。珍妙なロジックだが、瑠麗氏のこだわりらしい。

銃撃事件発生直後の昨年7月、こうツイートしていた。

〈わたしはこれまで、中国人、在日朝鮮人、創価学会員、はてまた統一協会信者ではないかなど、さまざまなネット上での憶測を寄せられてきました。自由主義者として、自らの信教や人種、民族的出自などについて解答と踏み絵を迫る言説には与しません。ですので聞いてもむだですのでどうぞご放念ください〉

何やらカッコいいが、家族のルーツは別枠らしい。2016年の書き込みにこうあった。

〈私は血統的にはクォーターの娘を持っているが、夫がかつて外交官になる前に米国籍を放棄したから国籍を複数娘が持っていたことはない〉

矛盾に満ち満ちた「三浦瑠麗」の正体が明らかになる日は、そう遠くなさそうだ。

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