Friday, December 8, 2023

江川紹子氏 共産党員・松竹伸幸氏の除名処分を疑問視「すぐに判断を撤回した方がいい」

ジャーナリストの江川紹子氏が7日、ツイッターを更新。共産党員の除名処分に疑問の声をあげた。

共産党は6日、党員の直接投票で党首を選ぶ「党首公選制」導入を求めた現役党員でジャーナリストの松竹伸幸氏に対し「分派はつくらない」とする規約などに言動が違反したとして除名処分とした。

松竹氏は志位和夫委員長の在任期間が22年を超えたことを受け著書「シン・共産党宣言」の中で党首公選制などの導入を求めることをつづっている。

江川氏はこの報道を受け「昨日、問題にされた本を急いで読みましたが、『なんでこれで除名?!?!』という内容。言論・表現の自由は民主主義の基本。共産党はすぐに判断を撤回した方がいい」と訴えた。

続けて「〈日本共産党規約第3条(五)意見がちがうことによって、組織的な排除をおこなってはならない。〉これはどうなったのかな」と党の規約を紹介し今回の措置を疑問視した。

共産党の小池晃書記長は6日の会見で「異論を言うことは規約上許されている」「党の中で意見を述べることなく突然攻撃してきたことが理由だ」と説明している。

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