お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(40)が、過去にテレビ番組の企画で整形手術を受けたことを告白し、医師から警告を受けたことを明かした。お笑いコンビ「はんにゃ」金田哲のYouTubeチャンネルで明かしたもの。
動画では芸人仲間が「これまでで一番しんどかった仕事」についてトークを展開。中田によると、韓国で流行している整形手術を取材に行く企画で、その際、ディレクターから整形を提案されたという。躊躇(ちゅうちょ)したものの、「アイプチ感覚でできる」との触れ込みで、手相を変えることで運命を切り開くという「手のひら整形」の施術を受けることに。
しかし実際の手術は、手術台の上に乗せられて麻酔を打ち、手にメスを入れるという“がっつり”したものだった。手術を終え、包帯を巻いて帰国したものの、日本で包帯をほどいたところ、メスで切ったところはぱっくりと開き、中の肉が見えるほどだったという。後日、別件で皮膚科に行ったところ、医師からは「手のひらには大事な神経が集中しているので、誰も踏み入れてはいけない土地。ノーマンズランドって言われます。そこにメスをでっかく3本も入れて、後遺症がなかったのは本当に奇跡だ」と警告されたことを明かした。
後悔した中田だが、手相芸人・島田秀平からは、手術で入れた線は「覇王線」と呼ばれるものだと聞いたという。徳川家康の手相にもあったもので、憧れた豊臣秀吉が自分で手のひらを切って同じ線を入れたという逸話があるとか。島田から「秀吉以来ですよ!」と言われたというエピソードを明かし、「天下獲るかもしれない」と気を取り直していた。