巨人の吉川尚輝内野手が7日、ここまでの春季キャンプを振り返った。
今年の春季キャンプから大久保打撃チーフコーチの発案で、朝7時開始のアーリーワークを導入。第1クールのスイング数ノルマはベテランを除き1人1000スイングだったが、第2クールでは2000に。厳しい練習が続いているが、吉川は「松田さんも入ってこられて、若手もみんな元気に出来ていると思うので、もっともっと元気だしてやっていきたい」とここまでを振り返った。
昨季は自己最多132試合に出場し、チームトップの打率2割7分7厘を記録して二塁のレギュラーを不動にした。プロ7年目の今季は、チームの副主将に就任。球団の二塁手史上初となる全試合出場、打率3割、ゴールデン・グラブ賞の同時達成を目指す。