中京テレビ・日本テレビ系『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜 後7:00)のきょう7日放送回では、「ステーキ店 机を埋め尽くす大量小鉢!」のエピソードが紹介される。
スタッフは、「駐車場の白線が薄いお店はオモウマい?」の法則を冬の東北地方で大調査。ミシュランに選ばれたラーメン屋などの駐車場を確認するも、白線は薄いとは言えず、断腸の思いでスルー。それでも地道な調査を続けること27日間、一番白線が薄かった宮城県のステーキ屋へと向かう。
実はこれまでにオモウマの別スタッフが2度ほど訪ねているが、「忙しい」との理由から取材は断ったのだという。今回は意外な理由で取材がOKになる。
現在のメニューは「ステーキ定食」の一品のみ。特徴は、店主と女将がこだわる手作りの小鉢類で、もやしナムル、わかめ、厚揚げ、しみ豆腐、ブロッコリー、マカロニサラダ、里芋の煮物、豆腐、おからなど、全9種類の惣菜がテーブルにズラリと並べられる。
メインディッシュとなるステーキも牛ロース180グラムを使い、食べごたえ抜群。このボリュームと品質で価格はなんと1100円だという。ステーキを口に入れた瞬間「うまっ」と客が声を漏らす。
さらに「ステーキ定食W」(2200円)は、ステーキが2枚になるだけではなく、小鉢も18種となる。
元々は仙台市の別の場所でフランス料理店を営んでいたという店主夫婦。現在の場所では20年になり、白線もそれ以来引いていないという。毎日6時~23時まで小鉢の仕込みをし、なんと自宅には帰らず、店の上にある六畳一間の部屋で仮眠を取る生活を続けていると明かす。
スタッフはステーキ屋に密着取材するかたわら、タヌキのはく製など毎回びっくりお土産を持たせてくれる「そば処 ふくろう」も訪れる。いつも取材でお世話になっているお返しにと、スタッフはプレゼントを持ってクリスマスパーティーに参加し、お正月にもあいさつへ。果たして今回、店主が用意してくれたお土産とは…。
MCはヒロミ、進行は小峠英二、ゲストは井森美幸、中島裕翔 (Hey! Say! JUMP)。