「良寛牛乳」などで知られる出雲崎町の乳製品メーカー「良寛」が経営不振から事業を停止し、自己破産を申請することがわかりました。
民間の調査会社によりますと「良寛」は1952年に出雲崎町の酪農家が任意組合を結成して創業。
主力の「良寛牛乳」などの製造・販売を手がけ、1994年には18億7407万円の売上高を計上しました。
しかし、競争の激化と牛乳の需要低下、新型コロナウイルスによる 学校給食の中止などの影響から売上高が減少し、7日までに事業を停止しました。
負債総額は約4億7000万円の見込みで今後、自己破産を申請することになります。