Thursday, September 21, 2023

NHK朝ドラ「舞いあがれ!」2月7日OA第88話あらすじ 悠人(横山裕)が低体温症になっていることに気づいた久留美(山下美月)は…

大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、女優の福原遥が空を飛ぶ夢に向かう主人公、岩倉舞役を演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(総合など)の第19週「告白」の第88話が7日、放送される。

「舞いあがれ!」これまでの流れ

舞はパイロットになる夢を諦め、急死した父、浩太(高橋克典)の後を継いで実家の工場「IWAKURA」の社長に就いた母、めぐみ(永作博美)を支え、経営難に苦しむ工場の再建に専念することを決意。舞の大口受注獲得や、舞の兄で投資家の悠人(横山裕)が工場を買い取って運転資金を援助したことで、会社は借金を完済した。

入社から4年が経った舞は会社で営業のエースに成長。亡き父の夢を実現するため、めぐみを誘い、航空機産業関連のセミナーに参加した。そこで菱崎重工の重役、荒金正人(鶴見辰吾)と知り合い、IWAKURAで、航空機エンジン用ボルトを試作することになった。従業員たちは一丸となって仕事に取り組み、近隣の仲間たちの協力も得ながら、苦心の末、ボルトを完成させた。その完成度は高く、品質試験もクリアしたが、荒金は、量産体制が整っていないIWAKURAにこの仕事は困難と判断。ライバル会社が請け負うことになったが、IWAKURAには、自動車エンジン用のボルトを発注した。

めぐみは、荒金から改めて航空機産業への本格参入の意向を尋ねられたが、リーマンショック後の経営危機を振り返り、これまで通りの地道な経営を続けると伝えた。舞は、めぐみの堅実な判断を認めたが、大きな目標を失い「これから何目指したらええんか…。何や心にポッカリ穴開いてしもた…」とポツリ。幼なじみの梅津貴司(赤楚衛二)は、そんな彼女を「焦ることないよ。ゆっくり気持ちの流れに任して、新しいことが見つかるまで待ったらええやん」と励ました。

一方、悠人は、IWAKURAの権利をめぐみに返還。突然の申し出に、めぐみは悠人を心配した。悠人は大きな損失を抱え込んでいたが、製薬会社の株取引で26億円の損失を一気に取り戻していた。あまりの勝ち方に仲間からも疑いの目を向けられるが、悠人は有望な会社に目をつけていたと否定。だが、そんな悠人にインサイダー取引の疑惑が浮上し、テレビのワイドショーをにぎわせる事態にまで発展した。

「舞いあがれ!」第87話振り返り&第88話あらすじ

第87話(6日放送)で、貴司の母、雪乃(くわばたりえ)から、テレビで悠人について報道されていると聞いためぐみは、すぐにネットで確認。めぐみや舞が悠人のスマホを何度も鳴らすが、一向に連絡がつかなかった。IWAKURAにも問い合わせが殺到。会社の前には報道陣も集まりはじめ、めぐみは社員たちに迷惑をかけると頭を下げた。工員の結城章(葵揚)は、IWAKURAがピンチの時に悠人が工場を買い取って救ってくれたのだから自分たちも無関係ではないと言い、ほかの社員も心配し、できることは協力するとの声もあがった。ベテラン職人の笠巻久之(古舘寛治)は、いつもどおり仕事していればいいと従業員たちを落ち着かせた。

その日、雨のなか、舞が帰宅すると実家の前にも報道陣が詰めかけており、中に入れなかった舞は、梅津貴司(赤楚衛二)の営む古書店「デラシネ」へ避難。同じころ、悠人は土砂降りのなかびしょ濡れでひとりさまよい、実家近くの公園で倒れ込んだ。

第88話で、舞の幼なじみ、望月久留美(乃木坂46・山下美月)の父、佳晴(松尾諭)が、公園で倒れている男性を目にする。それが悠人であることに気づき、自宅へ連れ帰った佳晴が、濡れた体を乾かそうとしていると、久留美が帰宅。その様子を見た久留美は彼が低体温症になっていることに気づき、体を温めるため佳晴から服を借りるなど、看護師らしく冷静に対処する。

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