Thursday, September 21, 2023

羽生結弦さんと渡辺倫果は最終候補ノミネートも選出されず【フィギュアISUスケーティング・アワード】

 国際スケート連盟(ISU)は5日、フィギュアの年度表彰式となる「ISUスケーティング・アワード」をオンライン形式で開催。日本勢は、男子で冬季五輪を2連覇し、昨年7月にプロスケーターに転向した羽生結弦さん(28)が「最優秀プログラム賞」と「最優秀衣装賞」で最終候補となっていたが、両賞ともに選ばれなかった。

 2020年7月に開催された第1回の「ISUスケーティング・アワード」で最優秀選手賞に選ばれていた羽生さんは21~22年シーズンのショートプログラム(SP)で演じた「序奏とロンド・カプリチオーソ」のプログラムとコスチュームが評価されて、最終候補とされていた。しかし、「最優秀衣装賞」はペアのマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)に、「最優秀プログラム賞」はアイスダンスのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン(フランス)組に贈られた。

 また、女子の渡辺倫果(20)=TOKIOインカラミ・法大=が「最優秀新人賞」の最終候補にノミネートされていたが、選に漏れた。なお、最優秀選手賞には昨年2月の北京冬季五輪の男子で金メダルを獲得したネーサン・チェン(米国)が選出された。

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