Thursday, March 30, 2023

大竹しのぶ、がんとの向き合い方について「治ると信じて、幸せになると信じて」

女優、大竹しのぶ(65)が4日、東京都内で行われた「ワールドキャンサーデー ライトアップ点灯式」に出席した。

ワールドキャンサーデーは、世界中の人ががん対策のために行動する日。この日の夜、世界各地の施設がブルーとオレンジでライトアップされ、日本では東京ビッグサイト(東京)や世界遺産の薬師寺(奈良)など15カ所で行われた。

大竹は「先日、息子の友人にがんが見つかった。小さながんで、幸運中の幸運だった。こうやって幸運をつかめる人はいいけれど、そうでない人もたくさんいるので、意識してがんを考えるのは、大事なことなんだと思う」と身近に起きた出来事から教訓を得たことを強調。

さらに「父を(自分が)20歳のときにがんで亡くし、最初の夫を30歳で亡くした」と肉親が相次いでがんで亡くなったことを明かし、がんになって悲しむだけではなく受け入れることの重要性を指摘。そのためには「いい治療やいい先生との出会いが大切なので、その状況をみんなで力を合わせて作っていけたら」と語った。

そして、がんとの向き合い方について、「治ると信じて、幸せになると信じて、いい人生だったと思える生き方をしていってほしい」と述べた。

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