有名記者が、プレミアリーグで躍動する日本代表アタッカーの「市場価値」を明かした。
ブライトンの三笘薫は2月4日のレミアリーグ第22節ボーンマス戦で劇的な決勝弾を奪取。これで公式戦ここ7試合で5ゴールとなり、手がつけられない状態となっている。
そんななか、移籍市場に精通したファブリツィオ・ロマーノ記者がこの25歳について言及した。『sportskeeda』によれば、「トップクラブは、ミトマの優先事項がブライトンに集中することにあり、まだ大きな動きはないことを知っていると思う」としたうえで、こう続けている。
「たしかに、彼はすでに3500万ポンド(約56億円)以上の価値があるが、現段階では交渉する時ではない。ブライトンは現在素晴らしい状態にある、またひとりの宝石を発掘した」
今冬にはアーセナルからの関心も伝えられた三笘。ロマーノ記者の見立てでは、具体的なビッグクラブ移籍の話はまだないようだ。ただ、世界最高峰のプレミアリーグで無双の活躍を見せているだけに、強豪が動き出すのは時間の問題だろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部