Thursday, March 23, 2023

【出口調査】北九州市長選 元官僚・武内氏わずかにリード 津森氏が追う展開か 16年ぶり新市長が誕生へ

5日投開票が行われる北九州市長選挙で、TNCは市内15カ所の投票所でどの候補者に票を投じたかなど対面で調査を行いました。

まずどの候補者に投票したかを聞いたところ、無所属新人で厚生労働省の元官僚の武内和久氏が44%、無所属新人で自民党、公明党、立憲民主党などが推薦する国土交通省の元官僚津森洋介氏が41%、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏が8%、共産党県委員会常任委員で共産党が推薦する永田浩一氏が7%となり、武内氏が与野党の推薦する津森氏をわずかながらリードする結果となっています。

また普段支持している政党別に見てみると、回答した人のうち4割近くにのぼった自民党支持者の44%が武内氏に投票したと回答していて、自民党の推薦をうけた津森氏の得票の伸びに結びつかなかった状況が見てとれます。

さらに有権者の3割以上を占める支持する政党がない、いわゆる無党派層では51%が武内氏に投票したと答え、候補者4人のうち最も早く今回の選挙に出馬を表明した武内氏が有権者に広く浸透したことがうかがえます。

開票は午後9時15分から行われ、6日未明までには北九州市で16年ぶりとなる新顔の市長が決まる見通しです。

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