現地2月5日に開催されたラ・リーガ第20節で、久保建英が所属する3位のレアル・ソシエダが、17位のバジャドリーとホームで対戦。終始攻め込みながらも73分に被弾し、0-1の黒星を喫した。
チームは敗れたものの、右サイドで先発した久保は切れ味鋭いプレーを連発。両チーム最多となる7本のシュートを放つなど際どいチャンスを次々に創り出し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』も「ベスト」として単独最高評価の「7点」を付与。「ゴールへの着氷だけが欠けていた、日本人がまた途轍もないプレーをした」と激賞した。
同紙は「彼自身が語っているように、多くの改善しなればならない側面だ」と決定力不足を指摘しながらも、「ほぼ何もない所から4つのチャンスを創り出した」とその打開力を称えている。
笑顔なきMOMとなってしまったが、インパクトは確実に残した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部